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    mikelan

    Author:mikelan
    mikelan(ミケラン)と名乗っておりますが、実態はどこにでもいるフツーのオバチャン。

    音楽・旅が好き。
    若い人たちに紛れ込んで、こっそりと(?)ロックバンドのライブに行ってます。

    ブログタイトル「からっぽの青春」は、知ってる人は知ってる(^^♪あるレコードのシングル盤のタイトルから拝借しました。
    生来あまのじゃくなので、ここのブログ記事も、そのような内容…かも。
    カテゴリは、大雑把な性格なので、かなりおおまかな分類。


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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日 2023年3月18日
    会場   なんばHatch

    久しぶりに大阪まで車移動。
    ライブ会場も宿泊も難波なのに、駐車場はいつもの相棒クンお気に入りの場所(梅田)にしたので、大阪に着いてからは地下鉄移動。
    それでも車移動のいいところは、帰りに相棒クンの大好きな阪急デパ地下で美味しいものをたくさん買っても、持ち帰るのが楽。
    1月のSOPHIAライブのときも、おそるおそる飲食店で食事したけれど、今回もライブ後の食事はホテル近くの店へ。
    かなり通常生活に戻りつつある現在でも、感染経緯がよくわからないので、このときももちろん不安はあった。
    スタッフでマスクをしていない人もいたし、食べて飲んでいる最中のお客さんは、我々も含めマスクはしていないわけで、でも、結局感染することなく無事。
    どこまで怖がっていいのか、いまだによくわからない(-_-;)


    さて、肝心のライブのこと。
    世良さんのこのKNOCK KNOCK2023は、昨年から何本か聴いてきたけれど、今回の世良さん、いちばん「気合」が入っていた気がする。
    押尾コータローさんは、単独ライブを10数年前に聴いているけれど、さすがの演奏。
    ふたりのセッションがこれまた最高に素晴らしい。
    5列目というめっちゃいい席で、大満足の夜。
    それぞれがギター1本なのに、思わずステージ上にそれ以外の楽器を探してしまうような「音」が聴こえてくるのが不思議。
    世良さんひとりでもそうなんだけれど、今回は押尾さんと一緒だったからなおさら…(笑)

    世良さんのライブはセトリが絶妙で、誰もが知っている昔のヒット曲も昔とは全然違うアレンジでちゃんと演奏してくれる(それもいいタイミングで)のだけれど、横の席にいた夫婦連れの奥さんの方は昔のような歌が聞きたかったと言い、かなりご不満の様子。
    昔のままだったら、私は絶対に行かないけれど…ね(苦笑)。

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日  2023年2月26日
    会場    三豊市文化会館マリンウェーブ マーガレットホール

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日  2023年 1月26日
    会場    レクザムホール(小ホール)

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
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    公演日 2023年1月15日
    公演  古澤巌 ヴァイオリンの昼と夜 GALA² CONCERT

    コロナ禍になってから、古澤さんのコンサートではここの大ホールの方を使っている。
    2人分のチケットを同時に購入しても、間が一席空く。
    会場のこのコンサートの案内文は「大ホールを贅沢に使います。ガラコンサートならぬ「ガラガラコンサートでストラディヴァリウスの音色をご堪能ください。」となっている。

    確かにとても贅沢。
    空いた席に鞄やコートが置けるし(笑)すぐ横に人がいないのは、気が楽。


    それでも…。
    個人的にはヴァイオリンとピアノの音だけなので、ここの小ホールの方で聴きたい気持ちはある。
    ここの大ホールも音響は非常に素晴らしいのだけれど、小ホールはクラシック音楽には最高。
    全国的にも素晴らしいと誇れる「音」のホールなのでは?

    香川では(特に観音寺では)古澤さんは非常に人気がある方。
    たぶん、小ホールではチケットが取れないかも。
    今回も、今までは空けてあったバルコニー席にまで観客。

      
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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日 2022年12月16日
    会場   高松オリーブホール

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    今年2回目の王様ライブ。
    王様のライブは毎回楽しく、そして熱い。
    オープニングアクトで高松家来バンド。
    もちろん最後のセッションも!(^^)!

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日  2022年11月6日
    会場  スターピアくだまつ 大ホール

    2022-11-06-9.jpg


    世良さんのアコースティックライブ。
    今年、世良さんにお会いする(笑)のは確か3回目(;^_^A
    そして、山口県へ行くのは、か・な・り…久しぶり。
    瀬戸大橋を車で渡るのだって3~4年ぶりくらい?だけれど、山口県へは長らく行くことがなかったかも。
    しかもこの会場がある下松市は初めて。
    広島の宮島が見える辺りまではそう遠いとは感じていなかったし、予想よりうんと早く到着したけれど、やはり家からはそこそこ遠かった(苦笑)



    それでも、「遠い」場所まで遠征した甲斐がある素晴らしいライブ(*^▽^*)

    世良さんのギターは毎回そう感じるけれど、宇崎さんが言っていたようにギター1本の音には思えない。
    喉の方は、またステージ終わって冷やしたのかな?

    宇崎さんは久しぶり。
    いつもそうなんだけれど、宇崎さんのライブへ行った後は、なぜか必ずダウンタウンブギウギバンドの音楽が聴きたくなる(笑)
    若い頃にはよく聞いたLPレコードはプレーヤーがないからもう聴けないけれど、後に買ったCDが1枚だけある。
    私にとっては、好きなものは、時が経っても変わらない(笑)

    2022-11-06-10.jpg

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日   2022年9月15日(木)
    会場     レクザムホール 大ホール

    9/15はJUJUのLIVE…ツアータイトル「不思議の国のジュジュ苑-ユーミンをめぐる物語-」

    2022-09-15.jpg

    彼女の音源はカバーアルバムしか持っていないのだけれど、そのCDを聴くと表現力が非常に豊かな方という印象。
    香川でライブがあることを知り、渋る相棒クンを誘い、チケットを確保。

    香川では、よほどの知名度があるアーティストじゃないかぎり会場が満員になることはないのだけれど、このライブはほぼ満員だったのだと思う。
    普段は人がいないことも多い3階席に人がいた!(苦笑)
    開場が17:30なので、その時間になってから駐車場へ入ればいいやと思って駐車場の近くで時間待ちしていたら、まだ開場時間にはなっていないというのにホールの方へ人が続々と。
    車が停められなくなったら困るので、慌てて駐車場へ。いつも停める2階はもう満車。3階へ。
    開演までまだ1時間もあるというのに。

    このLIVEは、JUJUがユーミンの楽曲をカバーするんだろうな程度の認識で、予備知識を入れないままのLIVE参加。

    世代的に、私はユーミンを聴いていて当然なのだけれど、幸か不幸か若い頃からずっとユーミンはほとんど聴いてこなかった。
    楽曲の中ではいいなと思うものもあるのだけれど、その世界観に感銘を受けることがなかったというか…<(_ _)>
    私が一度も都会での生活をしないまま、ユーミンの楽曲と出会っていたら、違っていたかもしれない。
    だけど、ユーミンの楽曲を知ったとき、めっちゃ短い期間とはいえ、すでに都会での生活を経験してしまっていた私には「都会的なユーミンの楽曲に対する憧れ」みたいなものがまったく芽生えなかったわけで…(;´∀`)

    そんな私が、ユーミンっていいなと思うようになったのは数年前。
    めったに見ない紅白をたまたま見ていたらサプライズ的な登場、また別の年(それもたまたま登場したシーンだけ偶然に見た)は確か「守ってあげたい」を歌った後、出川さん達3人と一緒に「やさしさに包まれたなら」を、非常に丁寧に歌い上げた。
    これらを見たときは、ちょっと感動した。
    元々それほど歌唱が上手というタイプの方ではない<(_ _)>けれど、音程が完璧というだけでは、聴く側には響かないし、何も届かない。
    紅白のときのユーミンの歌唱にはとても説得力があり、聴く側にたくさんのものが届けられた感じがした。
    それまでは何かでユーミンの楽曲が流れてもほとんどスルーしてきた私が、それなりには聴くようにはなっていた(苦笑)


    さて。
    今回のライブは、ユーミンの楽曲を普通にカバーするのかなと思っていたけれど、音楽劇のようなスタイル。
    ユーミンの楽曲を使ってJUJUの物語が展開していくような感じとでもいったらいいのかな。
    長年、ユーミンを聴いてこなかった私には知らない楽曲も多かったけれど、気がつけばJUJUの物語の中に惹きこまれていたから、もはやカバー曲を聴くという意識はすっかりなくなっていたし、完全にJUJUの歌だった。
    また、バックの演奏が素晴らしい。

    ただひとつ残念なこと。
    せっかくストーリーのあるステージなのだから、観客に対して、立つのは最後だけというふうに初めから提示されたほうがいいのでは?
    凝ったステージセットだとか、演奏者の演奏している姿だとかは多くの人が立ち上がってしまうと、座ったまま見たい人には見えなくなってしまう。


    この点、SOPHIAの宝島公演は、SOPHIAの楽曲だけを使った音楽劇だったけれど、観客が立つのは最後だけで、ちゃんとみんなそれを守っていたし、だからこそ最後は非常に盛り上がった。
    また、昨年のやはり劇仕立てのスタレビ公演は、要さんの適切な指導で観客側は立つときは立つ、座るときは座るという使い分けがきちんとできていて、やはりとても楽しいLIVEだった。

    こういう事例を経験しているからかもしれないけれど、今回のLIVEでの不満はこの部分のみ…。

    最後に。
    JUJUのステージ上の姿勢(在り方)が素晴らしくて、こういうLIVEをしているからこそ、これだけのお客さんがついてきているのだな、と感じた公演(^○^)


    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日  2022年8月28日
    会場 松山MONK

    ワタクシ、ナベサダさんのライブは、独身だった頃から現在に至るまで、何度か地元で聴いている。
    つまり、それだけ地方へよく来ていただいているということ。
    以前は、いわゆるホール会場だったけれど、このところはずっと小さなライブハウス。
    高松の、そのライブハウスが閉店してしまったため、もうナベサダさんのライブは聴くことができないのだろうなと諦めていたのだが…。

    なんと今回、初遠征(笑)して聴くことができた(*^▽^*)
    といっても、お隣県だから、遠征のうちには入らないくらい。
    会場は、もちろんライブハウス。
    キャパは100人らしいけれど、今回はどうやら80人しか入れなかった?(と思う)。

    このライブ情報を知ったときには、もうチケット発売は始まっていたから、チケットが確保できただけでもラッキー。
    我々の整理番号は74・75で、番号順に入ったとき、残り座席はもう数席:(;゙゚''ω゚''):

    が、その最後列の席がめっちゃよかった。
    今までの小さなライブハウスで、うんと前の席に座ったこともあるけれど、今回は高い所から見下ろせる状態だったので、ナベサダさんの様子がすべて見える。
    メンバーとのアイコンタクトも、自身のリードが気に入らないらしい様子(笑)も。
    そして、なんといってもこの会場、音響が素晴らしい。
    個人的には、たぶん7回目?のナベサダさんライブで最高に感じた「音」でした。

          渡辺貞夫 (Alto Saxophone)
          林正樹   (Piano)
          須川崇志 (Bass)
          竹村一哲 (Drums)


    ライブハウスの情報を見ていて、今までここで演奏した数々の有名ミュージシャンの中にロン・カーター氏の名前を見つけたとき、私が思わず相棒くんに、「ロン・カーターって、あのロン・カーター?」と言うと、相棒くんの返事は「他のロン・カーターがおったら、びっくりするわ」…でした(笑)
    松山モンクでの演奏者の中に、この人の「音」は生で聴いてみたいと思うミュージシャンの方が多く、今後はここのライブ情報チェックが必要!

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    日帰りできない距離ではないけれど、お酒を飲みながら聴きたいライブだったので宿泊。
    前に行った中華そばの北山軒は近かったけれど、今回の遠征もコンビニ飯。
    久しぶりに、つぼやの坊ちゃん団子は道後まで買いに行ったけど。
    つぼやさん、オンラインショップ始めたみたい。
    コロナで道後へ来る人は激減しただろうし、何といっても、もう「そういう時代」…ですな(;^ω^)
    でも、我が家はこれからも、道後のあのお店で買うと思う(笑)

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
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    公演日  2022年7月10日
    公演場所 三豊市文化会館マリンウェーブ マーガレットホール

    わずか8日前に音屋吉右衛門で大阪までライブ遠征したばかりなのに、この日は世良さんソロでのライブ。

    いつものことで記憶は曖昧。
    たぶんこちらのチケットを確保した直後に、音屋吉右衛門のライブ開催を知ったはず。
    おそらく音屋吉右衛門の方で先にチケットをゲットしていれば、ソロのライブ、しかもわずか8日後、そして家からたっぷり1時間半はかかる三豊のマリンウェーブまでは行かなかったかと…(;^ω^)

    終わってみれば…もちろん行ってよかった(*^▽^*)

    ご本人がMCでアコースティックソロライブと銘打っていたのに、これは違う!と思った方が大勢いるんだろうけど…とおっしゃっていたけれど、そのとおりで、アコギと言えば「禁じられた遊び」…みたいな心地よいアルペジオがずっと流れ続けているLIVEではけっしてなかった。
    もちろん私も相棒君も、それはわかってはいた(笑)

    このライブ、セトリの組み立て方が巧み。
    まずはソロで発表している比較的新しいアルバムの中から数曲ぶちかまし(笑)

    その後は、ツイスト時代の楽曲もとりまぜ、観客を納得させたところで、次は音屋吉右衛門・分家として「タケさん」が参加。
    なんばHATCHでもやったキャシャーンの「蒼い影」も演奏。
    「タケさん」って10年ほど前の世良さんのソロライブにも参加された方?
    あのときはうんとお若い方のように思ったけれど。
    でも、あれから10年以上は経っている…(苦笑)

    ふたたび、世良さんひとりの演奏に戻り、結局は休憩なしで2時間半近くのステージ。
    66歳とは思えない。
    先日の音屋吉右衛門ライブ記事でも触れたけれど、声の艶、張り、太さが半端ない。

    ツイスト時代の楽曲で、私がこれは少しはマシかな、と思った(超・上から目線はお許しを…<(_ _)>)のが「銃爪」(ひきがね)のみ。
    前に記述したとおり、当時はツイストの楽曲には、全然惹かれなかった。
    時が過ぎ、ソロ音源、さらに音屋吉右衛門を聴くようになり、そのライブでは、ツイスト時代の楽曲もアコギバージョンで演奏する。
    ライブ会場で生の演奏を聴くと、あ、けっこう魅力ある楽曲だったんだな、と今頃になってようやくそう感じている(;´∀`)


    アンコールは、予想通りオールスタンディング状態での「燃えろいい女」(^_^;)
    「熱い熱い」ライブ。

    どのルートでチケットを確保したかも覚えていなかったけれど、ライブ後に調べると、プレイガイドの抽選先行で申し込んでいたらしい。

    前から4列目という、何度か世良さんと目が合う、いいお席(^○^)
    アンコールでも、ワタクシ、ファンクラブ枠の人々とは異なる動きで拳上げていたら、ばっちり(死語?…苦笑)目が合ってしまった(←相棒クンによると、私の近くの席の人は、みんな自分が目が合ったと思っているとのこと…笑)

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日   2022年7月2日
    公演場所  なんばHatch

    四国から出るのは何年ぶりだろう?
    最後に高速バスを使ったのはいつだっけ?
    朝、そんなことを思いながら家を出た。

    そもそもコロナ社会になってから、地元のJRや電車にもほとんど乗っていない。
    2年半以上もそういう状態が続き、もはや四国の外に出ることは不可能なんじゃないかと思っていたところ、ライブ遠征のチャンスがやってきた(^○^)


    まずは相当久しぶりに最寄りJR駅へ行ったら、音声も流れる電光掲示板が設置されていてびっくり。
    最寄りの駅は無人駅。
    窓口も改札もない。
    昔は定刻どおりに列車がこない場合、対向列車の運転士さんや車掌さんから情報を知らせてもらったり、自分で高松駅に電話して状況を聞いたりしていた。
    携帯電話もなかった時代、JR乗車をあきらめて、少し離れた電車駅に向かうこともあった。
    スマホを持つようになってからは、ようやくネットで状況を知ることができるようにはなったけど。

    今回、時代が変わったことを実感。
    無人駅には画面つきの案内板…(*´▽`*)
    そういえば、数年前に音声だけの案内は流れるようになってから、とりあえず自分の乗る列車が遅れていることくらいはわかるようにはなったけれど、乗換え列車などの詳細は、駅に着くまでわからなかった。


    この日、駅へ近づくと何やら音声が聞こえる。
    初めて見る電光掲示板には、路線図が示され、音声の方は瀬戸大橋線の一部運休や遅延のことを伝えている。
    一瞬、焦る。

    が、どうやら高速バスに乗る我々には関係なさそう。
    瀬戸大橋線の遅延運休は、高松駅まで乗る予定の高徳線にも影響はあるだろうけれど、高速バスに乗るまでの待ち時間が50分もある。
    コロナのせいで高速バスもJRも運行本数がめっちゃ減った。
    現在の時刻表を見ると、岡山でのライブ日帰りは、もう無理だと思う。
    終電がめっちゃ早くなってしまった。

    今回も、列車と高速バスの両方の時刻表をきちんとつきあわせるまで、まさか高松駅で50分もの時間待ちが発生するなんて思ってもいなかった。

    しかし、こういう遅延等がある場合はそれが幸いすることもある。
    その後、対向の下り列車も定刻に到着&発車。
    まず問題はなさそう。
    50分も余裕があるのだから(苦笑)。


    無事に高松駅到着し、驚いたこと…。
    土曜日だというのに、バスターミナルの待合室は人が少なく、1席ずつ空けて座っても、ガラガラ。
    人気のバス会社の便だけは2号車まで出ていたが、あとはどのバスも乗客が少ない。
    我々の乗る大阪行きも、コロナ前は土日ならば午前中の便はほぼ満席状態だったのに、この日は結局半分程度しか埋まらなかった。

    次に驚いたのが、なんば湊町バスターミナルのOCATの様子。
    いつもバスを降りたら、たくさんの人で溢れかえっていたはずの場所が閑散としている。
    1階へ降りると、見慣れた店舗がまったくなくて、一瞬どっちへ進んでいいのか戸惑ったほど。
    なんばウォークまで進むと、それなりの人出があり、大きい違和感は消えたけど。
    でも、土曜日のわりには、以前よりも人が少ない印象。

    事前の問い合わせによると、高速バス車内は、厳禁ではないものの、飲食をなるべく控えて欲しいとのこと。
    昼食は食べないままの到着だったから、ホテルの部屋内で、コンビニで買った遅い昼食(´;ω;`)をとってからなんばHATCHへ向かう。


    なんばHATCHはワタクシにとってはすんなりと行ける気がしない場所('◇')ゞ
    1回目はSOPHIA。
    もちろんひとり行動。
    それほど大きく迷わずには行った記憶があるのだけれど、帰るとき、現地で合流した友達が進む方向と、ワタクシが来た順路が全然違うのでめっちゃ驚いた記憶。
    友達によれば、この順路の方がわかりやすいとのこと。
    こういうことが生じると、私は記憶が混乱し、尾を引くタイプ(苦笑)

    2回目が、2019年の音屋吉右衛門ライブ。
    このときは、相棒クンと一緒。
    一度目の帰路の記憶と、ネット情報を元に会場を目指したものの、建物は目の前に見えているのに入口がわからない…(´;ω;`)
    地図には強い相棒くんも都会の建物には弱いので、少しばかりタイムロス。
    時間には余裕があったからじゅうぶん間にはあったものの、そこでこの会場に対する苦手意識が芽生えた:(;゙゚''ω゚''):

    3回目は、同じく世良さんのロックバンドでのライブ。
    このときは、めっちゃ迷ったわけではないが、いわゆる標準のルートの場所に行きつくまでには、何度かメモを確認した記憶。
    ここは、途中までは何のためらいもなく進めるのに、あの大きい柱が見えた時点で、ワタクシ的には何らかの錯覚rというか、何かしらの違和感を抱いてしまう場所らしい。
    表示板の矢印も、ワタクシには非常にわかりづらい。

    4回目の今回。
    実は、本当なら6回目のはず。
    2020年だったかの音屋吉右衛門ライブはコロナのため中止だったか延期だったか忘れたけれど、チケットは確保していたもののキャンセルした。
    2019年のレイフラのライブは、入院中だった相棒クンの母親の状態が悪化し、前々日に断念。

    もしも今回が6回目だったら、さらにもっと自信を持って行けたかどうかはわからない(笑)けれど、今回は高速バスを降りてホテルへ向かう前にルート確認済み。

    今後はもう強い自信を持って行ける…はず(笑)
    あの大きい柱にも、もう惑わされることはないっ(。-`ω´-)!! 

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    若い頃の世良公則さんは、私にとっては苦手なタイプの歌い手さん。
    がなるだけで、歌が上手とは全然思わなかったし、ただかっこつけてるというふうにしか思えなかった<(_ _)>
    その印象が変わったのは、10年ほど前。
    県内のあまり大きくない会場でのソロライブ。
    もちろん最初、私は行く気がまったくなかった。
    しかし、相棒くんに半ば無理やり連れて行かれたそのライブでめっちゃ感激。
    その後、じっくりCDを聴いてみると、以前にはわからなった「味」のようなものを感じる。
    私の聴く耳が変わった(笑)のか、それとも世良さん自身の変化なのかはわからないけど。

    今回、数年ぶりに生の歌声を聴くと、その声はさらに艶が増して太くなり、そしてよっちゃん(野村義男さん)のギターがうなり、世良さんの歌唱を盛り立てる。
    いつものタツノコソングスの楽曲もギターアレンジを変えてきて、アコースティックデュオとは思えない凄い迫力。
    めっちゃ素晴らしい、大満足のライブ。
    もちろんMCたっぷりで、大いに笑わせてもらった(^○^)


    コロナへの警戒心もあって、ずっとライブ遠征は避けてきた。
    今回は高速バスと宿泊ホテル、ライブ会場、食料調達のためのコンビニ、わらび餅を購入したお店にしか立ち寄っていない。
    それでもじゅうぶん満足。
    今後もこのスタイルならば、ライブ遠征できそう。

    帰りのバスターミナルも閑散。
    今までだったら、座る場所がない場合もあったというのに。
    バスの減便状況をみても、元の状態に戻るのはまだまだ相当時間がかかるのではないかという印象。




    おまけ…。
    高速バスからホテル、ホテルから会場と何度もなんばウォークを往復することになったのだけれど、この地下街はひまわりだらけ(笑)
    今までだったら、まあ夏だからね…程度の感想だったと思うけれど、、今回は思わず写真を撮ってしまった(笑)

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日 2022年6月17日
    会場  高松OLIVE HALL

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    あの…王様(笑)のライブ。
    以前は、トリプルキングとして聴いた。
    めっちゃ凄かった。
    それぞれのテクニックとステージパフォーマンス、そしてMCも…(笑)

    あのときのドラマー、菅沼さんはもういらっしゃらない。
    あのライブはついこの間だったような気がするけれど、確実に年月は経ってしまった⇒「以前のライブ記事」


    王様は健在…ではなく、実は病後というか、今もまだ万全ではないらしいけれど、あのギターテクニックはやはり凄い。
    そして、MCの方は…絶好調(笑)
    オープニングアクトの高松家来バンドの演奏も素晴らしかった。
    王様アンコールでの最後のセッションは、めっちゃ盛り上がった(^○^)
    メンバーそれぞれが、ディープ・パープルばかり聴いている方々ではないらしいけれど。

    単独ライブなので、王様は他の「音」は録音機器を使っているのだけれど、それがなんとMDプレーヤー。
    休憩のときに、相棒クンが「MDに他の楽器音が入っているってこと?」と聞いてきたので、私が「そう。以前に何度か聴きに来た和田アキラさんはノートパソコンに他の楽器音を入れていて、それを選びだすのに、老眼鏡かけても見えにくいと言っていたけど、MDだったら一枚ずつ入れ替えるだけですぐに音が出るから、ある意味アナログ操作だけれど便利かも?」という会話をした。

    その後のMCで「間接握手」の話になったとき、王様が和田アキラさんとセッションした話題(それぞれの用意した「音」が、それぞれMDとパソコンに入っていたということにも触れた)になったのにはちょっとびっくり。

    菅沼さんや和田さんの演奏のことも思い出した夜。
    そして王様…どうかお身体に気をつけて、今後もまた、超絶ギター演奏&抱腹絶倒MCを聴かせてください。

    今回の「個人的ツボ」はヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」ならぬ「ぴょん」…!(^^)!

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日 2022年6月12日
    昨年3月に60歳の誕生日を迎えた小曽根真さんのソロツアー。
    なんと、この四国中央市での公演がツアーの最終日だったそう。

    4/20に一般発売だったこの日の公演チケット。
    以前から公演予定は知っていたものの、我々は主催者であるしこちゅうホールの会員ではない。
    一般発売のチケットが観音寺のハイスタッフホールでも購入できることを知り、発売初日の発売時間に間にあうよう観音寺まで出かけた。
    朝早く起き、片道2時間近くかけて行ったものの、残念ながらハイスタッフホールが持っていた座席枠は思っていたよりはかなり少なく、超・良席とまではいかなかった。
    この公演がツアー最終だと知っていたら、もう少し足を伸ばして四国中央市までチケット買いに行っていたかも(苦笑)

    そうはいっても、やや後方かな?程度の席。
    残念ながら手元が見える下手ではなかったものの、演奏姿や表情ははっきり見える場所。
    感染対策で半数しか観客を入れていないから、ゆったりと演奏を楽しめる状況だったのは幸い。


    梅雨シーズンなのに、この日も幸いなことに雨が降らなかった。
    下道を走ること2時間40分、ようやく会場に着いた。

    昨年の清塚さんの公演で初めてこの会場を知り、ピアノもいいし、会場の音響も素晴らしいことは承知していた。
    が、今回改めて、そのことを強く感じた次第。
    小曽根さんも、この会場、このピアノはお気に入りだったようで、途中でそれを称えるしぐさもあった。
    ツアー最終日だったからか、それともここの会場&ピアノが最高だったからか、小曽根さんの演奏がいつにも増して素晴らしく聴こえたのは気のせい?
    今まで何度か、ソロでもビッグバンドでも、あるいはチックコリア氏とのデュオも聴いているけれど、この日の「音」はホント最高。
    途中で、ピアノの「音」というよりも、小曽根さん自身から発せられる「音」…に聴こえる瞬間が何度もあった。
    うまく表現できないが、楽器と演奏者とが一体化しているみたいな感覚とでも言ったらいいのか?

    非常に満ち足りた時間&空間でした(^○^)

    帰りはさすがに高速道を使ったから、めっちゃ早かったという印象(苦笑)。



    開場まで少し時間があったので、ロビーでポスターの写真を撮っていたら、係りのおじさんが、終演後、ポスターを差し上げる予定です、もちろん数に限りはあるのですが…と。
    今までも、公演後にポスターをもらって帰ることができたことはあるものの、よほど早く客席から出ないと無理なことは知っている。
    今回、全然期待していなかったのに、やや後方席だった(苦笑)こと、また、規制退場はなかったことが幸いし、ポスターゲット(^○^)
    そう広くない我が家なので、ポスターを貼るスペースが少なくなってきていて、あまり目立たない場所でごめんなさい、小曽根さんm(__)m

    2022-06-12小曽根


    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日 2022年6月8日

    田川ヒロアキさんのライブ以降、いつも高知のライブハウス X-pt.の情報チェックを欠かさない相棒クン。
    ある日、ワタクシに「この人、高知も来るんだけれど、高松でもライブがある。この近藤房之助氏って誰?」…と。
    ワタクシの返答内容は「タッタタラリラで有名になった人。 確か実力派だと聞いている…」という程度のもの。
    で、「どんな音楽?}と聞かれても、「たしかブルース系の方?」…その程度の認識<(_ _)>

    今は、ユーチューブでどういう演奏者かがわかる時代。
    名前だけしか知らないミュージシャンの方でも、路線というか傾向が掴めるので、LIVEへ行くハードルがずいぶん下がった。

    でも、実のところ、今回のこの四国4県ツアーはベースが清水興さんということだったので、絶対に行くと決めた次第。
    清水さんは好きなベーシストさん。
    一時期はけっこう高松へ来られていたけれど、ここ数年聴いていない。


    さて、ワタクシ的には本当に申し訳ないけれど、「タッタタラリラ」しか知らない近藤さん…m(__)m

    「ブルース」のことを、串田アキラさん(彼の原点はR&B)は「ブルーズ」と表現していたけれど、近藤さんの「音楽」はまさしく「ブルーズ」だった。
    曲名がすぐにわかったのは「Georgia on My Mind」「Knockin' On Heaven's Door」や、ちょこっとだけ弾いてくれた「Stand by Me」くらいだったけれど、「魂」を感じる空間だった。
    71歳で現役って、凄いことだと思う°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
    演奏中もMC中も、ずっと奏でられていた興さんのベース音、とても心地よかった。
    告知板の写真、清水興さんの方がめっちゃ目立っているけど(笑)

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    さすがにこういう音楽をアルコールなしで聴くのはもったいない(笑)ので、半年ぶりくらいに電車に乗った。
    帰りに、ことでん片原町で電車待ちしていたら、向こう側ホームに入ってきたのはあの「ウクライナカラー」の電車。
    一度だけ、踏切待ちで目の前を通りすぎるのを目撃したことはあるけれど、そのときはカメラを向ける時間の余裕もなかった。
    今回は、何とか撮影成功。

    ことでんの担当者が、元々のことでんの黄色の車両がウクライナ国旗に似ていると思ったことがきっかけ。
    ロシア軍の侵攻を受けるウクライナの鉄道事業者に対して同業者として少しでも応援したいと思ったそう。
    そして、危険な中で鉄道を走らせている、そういう方たちがいることに尊敬の念と、私たちの心は一緒ですということを表現したかったとか。
    でも、ことでんに対しては、自己満足だという批判の声も寄せられているらしい…(´;ω;`)

    2022-06-08-3ウクライナ電車





    そうそう…。
    「タッタタラリラ」については、ワタクシの中では、あの楽曲は「ピーヒャラピーヒャラ」よりも、なぜか「タッタタラリラ」の方が頭に残っているため。
    今聴いても、やっぱり楽しい楽曲。
    大ヒットしたのは当然。
    ご本人がどう思っているかは知らないけれど(苦笑)

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日  2022年6月5日(昼公演)
    公演場所 ハイスタッフホール 大ホール

    古澤さんの「生音」を初めて聴いたのが、このハイスタッフホールでよかったと、いつもそう思う。
    最初に聴いたのは…は、いつだったか?
    クラシックには興味のなかったはずの相棒クンが、それ以降、古澤さんのコンサートチケットだけは必ず確保する。
    毎年のように香川県でのコンサートがあるのは、この観音寺市民会館(ハイスタッフホール)の存在のおかげ。
    このホールまでは、自宅から往復4時間かかるけれど…行く(^^)v
    今回、帰りは高速道路を使ったから、それほどかからなかったけど(*^▽^*)


    この日の公演も素晴らしい響き。
    上品な「音」のシャワーをたっぷりと浴びて、「音」との一体感を楽しんだひととき。
    聴いているうちに、先日の実家での重労働による疲れが身体からゆっくりと抜けていってくれていることを感じた。

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    アンコールはおなじみの「ムーンリバー」と「ローリングストリングス」
    相棒くんによると、斜め前に座っていたおじいさんが「ローリングストリングス」の演奏の際、めっちゃ身体を揺らしてノッていたそう。
    ワタクシも、思わず頭振りそうになったけど…(笑)

    本来なら、小ホールでの公演なんだろうけれど、大ホールで間隔を空けての開催。
    贅沢な空間、心地よい時間、とても楽しいひとときでした(*^▽^*)





    6/10追記
    当日、Twitterで投稿したのに、こちらではこれ載せるのを忘れてた(;´・ω・)

    このときだけ撮影OK。
    みなさん動画で撮っていたようだけれど、ワタクシ、いつものことながら電源を切っており、電源ボタン押し、起動のためのロック解除し、さらにOKボタン押してから、カメラ機能呼び出すのにどんだけ時間がかかることか…。
    静止画撮影だけでもようやく間に合ってよかった(;´・ω・)

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    昨夜のライブは『サーカス~心をつなぐハーモニー~(思い出の名曲コンサート)』
    会場はレクザムホール(大ホール)

    どうやってこのコンサート情報を知ったかを憶えていないのだけれど、サーカスのライブが、非常に素晴らしいことは経験しているので、チケットを確保。


    サーカスは2018年11月、そして2019年7月と立て続けに高松の小さなライブハウスで演奏している。
    その2回とも行ったのだけれど、コーラスの素晴らしさはもちろん、親族3人と赤の他人1人(笑)の絶妙な掛け合いもおもしろくとても楽しかった。
    その2回は、残念ながら今はもう閉店してしまったけれど、ライブハウスというよりは、カフェでのライブ⇒「2019年のライブ記事」

    今回はキャパ2000人のレクザムホールでの開催。
    果たして埋まるの?と思っていたんだけれど。
    思ったほど道路が混んでいなくて、かなり早めに入場したというのに、他のお客さんの入りがかなり早い。
    座席もどんどん埋まっていく。
    ちょっと不思議に思い、チケットで主催者を確認。

    全然気がついていなかったんだけれど。
    なるほど某財団の主催でしたか。
    さすがに3階席はクローズだったけど、我々が座った2階席もほぼ埋まっている状態だったことは、主催者を知って納得(;´・ω・)



    さてさて、肝心のライブ。

    セトリは憶えていないけれど、「アメリカン・フィーリング」で始まり、アンコール前の最後の曲が「ミスター・サマータイム」だったのは確か。
    邦楽コーナーでの、男性陣の「あずさ2号」…これは個人的に好きな楽曲でもあるんだけれど、このコンビの歌声、ハモリは最高(*^▽^*)
    これが収録されているCDないのかな?

    「あずさ2号」だけでなく、思い出の名曲コンサートと銘打っているとおり、我々世代には懐かしい洋楽・邦楽の数々が素晴らしいアレンジ、そしてハーモニー、さらに言うとピアノ伴奏まで入れて、すべてを楽しむことができたひととき。

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    レクザムホールの壁は、県出身の画家、猪熊源一郎氏の作品。
    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    公演日 2022年3月13日(日)
    会場   高松オリーブホール

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    あの安達久美さんがソロ、しかもアコギでのLIVE?
    安達さんといえば、エレキであり、バンドであり、そして独特の変拍子(リズム)のイメージ。
    アコースティックギターでのLIVEは想像ができなかった。
    久美さん自身も、まさかここのステージひとりだけで、しかもアコギ1本で立つことになるなんて、とおっしゃっていたけど…。

    ご本人もお客さんの入りは心配だった様子だったけれど、ここの会場でのライブにしては、それなりに入っていたと思う。
    アコギ1本とは思えないくらいの力強い音、迫力、そして彼女らしいリズム。
    「楽しい音」を聴かせていただいた夜。

    まん延防止期間中で、場内ではアルコール類の提供はなかったけれど(そもそも、当方も感染対策のため、車で行ったから飲めなかったけれど)家へ戻ってから、「音」の余韻に浸って飲んだビールは、めっちゃ美味しかった(*^▽^*)

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    そういえば、我が家では安達さんのライブグッズは、タオル、Tシャツ、うちわ等々けっこうある(笑)
    それだけ何度も高松へは来てくれているし、こちらも行っているということ…かな。

    アコギでのライブも素晴らしかったけれど、また彼女のあの演奏をバンドでも聴きたい。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    1/16(日)は、今年初ライブ。
    四国中央市市民会館文化ホール(しこちゅう~ホール大ホール~おりがみ~にて、ヴァイオリニストNAOTOさんと、ピアニスト清塚信也さんのデュオコンサート。

    当初は2020年7月26日開催予定。
    それがコロナ感染増のため、翌年2021年5月19日に延期。
    ところが、それもまた感染増のため、さらに翌年の2022年1月16日に延期となった次第。

    チケットを購入したのが、レシートによると2020年4月。
    手元にチケットを置いたままの状態で、開催を2年近くも待ったコンサートなんて、今まで経験したことがないけれど、ステージ側もこちら側も2年もの間、無事だったことが何より…かも(苦笑)

    今回も開催が迫った頃に急激に感染者が増え、また延期になるのでは…と危惧。
    しかし、開催2日前だったかに、ホームページに、予定通り開催するが、この状況下なので、チケット払い戻しも受け付けるという案内。

    県境をまたぐことにはなるけれど、大声を出すライブではないし、我々は外で食事をとるつもりもないのでお出かけ。

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    これほど開催が延びても、しかもこの急激な感染増の状況でも、駐車場は満杯状態。
    清塚さんは6割の入りとおっしゃっていたけれど、空席が気になるほどではなく、じゅうぶん6割以上、かなりの入りだったと思う。


    NAOTOさんは、テレビで拝見していた印象とは違い、演奏を聴く限り、非常に生真面目な方だと思った。
    生真面目というと、あまりいい言い方ではないのかもしれないけれど、この方が演奏する生真面目な「音」は、私は好き。
    とても演奏力の高い方、そして的確な表現力をお持ちの方だと思った。
    そして、指がとってもきれい(笑)

    一方、清塚さんは相変わらずファンサービス精神が旺盛な方。
    そして、もちろん演奏技術もアレンジ力もとても高い。

    で、このおふたりの会話は、まるでナイツの漫才を聞いているかのよう。
    場内は笑いの連続。
    そして、演奏になると非常に素晴らしい「音」で場内は満ち溢れ、そのギャップがありすぎる(笑)


    個人的には、今回の清塚さんのコーナーでの、みんなが知っている有名曲をアレンジし、次々とそして長々と繋げ、ひとつの楽曲として成立させていく演奏方法には大きい違和感(これが遊び的な演奏だったら、大歓迎なのだけれど、あそこまでに仕上げてしまうと、とうに遊びの域は超えてしまっていると感じた)を抱いた。
    非常に優れた能力がなければ、ああいう演奏はできないから、極致までいってしまうのかもしれないし、清塚さん自身がそういうふうにやりたいのだろうけれど。
    でも…ああいう演奏は、私好みではない。
    だから…あれに関してだけは、非常に感服はしたものの、申し訳ないけれど「感動」という言葉が使えない(個人的感想なので悪しからず<(_ _)>)



    清塚さんのソロコンサートでの経験から予想はしていたけれど、アンコールは撮影(動画も)OK。
    スマホのロック解除が間に合ったら、動画にしようかな、と思ったけれど、出てくるの早すぎ。
    それでも通常撮影はじゅうぶん間に合った。
    先日の古澤さんの「チャルダッシュ」は、こんな「チャルダッシュ」は聴いたことがない…だったのだけれど、この日のアンコールの「チャルダッシュ」も、ホント、こんな「チャルダッシュ」…聴いたことないっ(◎_◎;)
    同じ楽曲でも、ここまでまったく違う解釈、アプローチがあるものなんだ…(^_^;)

    だから音楽は楽しい!



    NAOTOさんも清塚さんも、テレビで見るよりもずっとかっこよかったので、ブログに載せますよ!(笑)

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    今年最後のLIVE(*^▽^*)

    公演日  2021年12月16日
    場所    観音寺ハイスタッフホール(大ホール)

    本来なら小ホールで行われるはずのヴァイオリンコンサート。
    チケットの友の会先行発売が10月初め。
    それは、ややコロナの勢いが弱まった?のかも…という空気も少しばかり出始めた頃だったけれど、当然ながら友の会先行よりももっと前にこのコンサートは決まっていたから、大ホールを使い、キャパの4分の1程度の観客で行うということだった。
    実際の入りは、4分の1よりは多かったような気もする。
    が、いずれにしろ、ゆったりと座れて、非常に贅沢感のあるコンサート。
    しかも、我々は、友の会先行よりも早い9月半ば頃の、香川・古澤巌の会での予約をお願いしていたので、3列目という恐れ多いような座席。指の動きもはっきり見えた。

    それにしても…。
    大きいホールでの演奏ということで、古澤さん、「音」の響きには相当工夫されたのではないかと想像。
    そういう「音」に感じた。
    非常に平たく言ってしまえば「これ以上ないくらいの優しい音」(*´▽`*)

    そして…。
    このコロナの時代は、もちろん思うような演奏活動ができないということもあったけれど、ヴァイオリンの音について、考える時間はたっぷりあり、ヴァイオリンという楽器を手にしたときからもう相当の年月が経ったというのに、ようやくその弾き方がわかってきたような気がする、とおっしゃっていたそれは「真顔」だったことが強く印象に残っている。

    さらに…。
    コップに水を入れて状態でふちをこすったときの音ということに関しては、最後の演奏で、ワタクシ、コップをこする映像が脳裏に浮かんでしまった(;^ω^)

    最後の曲、もらったプロフラムでは「グラズノフの瞑想曲」となっているのだけれど、私の記憶は「タイスの瞑想曲」にすり替わってしまっている。
    なぜなんだろう?(◎_◎;)
    そっちの方が、ワタクシ的にはコップを連想しやすいのだろうか?(笑)

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    今までに何度か古澤さんのコンサートに来ているのに、CDを購入したのは今回が初めて。
    いつもは、大勢の人だかりで売り場に近寄れないもので<(_ _)>
    お正月にゆっくり聴こう!

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    ついにLIVE遠征したった(*´▽`*)
    最近は、オミクロン株の感染者が国内で判明したことで、また一気に不穏な状況に戻ってしまったけれど、ライブの日が近づいて、ようやく遠征を決めた22日は、国外での感染報道が少しばかり出始めた頃。
    あの時点では、国内では本当に感染者が減っていたし、今がチャンス…と思った。

    田川ヒロアキさんのツアーが四国の徳島・香川・高知であることは前から知ってはいた。
    とくに高知でのライブでは、山本恭司さんの山陽ツアーで必ずセッション参加するギタリスト奥村恭史さんのバンドがオープニングアクトとして発表されており、行くなら、香川よりも高知だと思った。
    その時点では香川でも地元バンドが参加するのを知らなかったから、どうせ聴くならバンドの音でと思った次第。
    それに、なんといっても奥村さんのギターテクニックが超絶(なんせ日本3大山本恭司と言われている中のおひとり)なのは、じゅうぶん承知していたし、ぜひ彼自身のバンドでの演奏を聴いてみたいとも思った。


    公演日  2021年11月28日(日)
    公演場所 高知X-pt.

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    オープニングアクトのHUGE185の竿モノ隊の音で、うわっ、やっぱりライブハウスっていいなと再認識(苦笑)

    次のステージは、Okumura Special Bandの演奏。
    もうこれは、めっちゃ素晴らしかった。
    ドラムもベースもギターもすべてGood(*^▽^*)
    恭司さんのLIVEの際の奥村さんの控えめ加減具合がよ~くわかった(笑)
    相当盛り上げた後で、田川さんのステージへという流れだったのだろう。

    そうそう、最後に奥村さんが投げたピック、ちょうど私のスニーカーの上に着地していた様子。
    隣の席の若いおふたりが必死で探していたけれど、ごめんなさい、おばちゃんがそっと拾って持ち帰りました<(_ _)>

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    どうやら恭司さんが使っているのと同じタイプ?
    かすかにKYOJIの文字が読み取れる…。

    こちらが以前に応募当選でもらった恭司さんのピック
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    そして、いよいよ田川さん登場。
    凄いテクニック。
    独特のネックの持ち方で奏でられる音は、思っていた以上にハード。
    ヘヴィメタ系だとは知っていたけれど、想像以上の音。
    あの持ち方で、あの弾き方…そう簡単にはできるものじゃないと思う。
    おしゃべりもうまく、パラリンピック開会式に参加できるようになるまでの数々の苦労や、言える範囲内での裏話も聞かせていただいた。
    オリパラに関して、自身のパラ開会式参加のこともあったから、やはり無事に開催できることを祈ってはいたけれど、あの状況下では反対の考えも当然だと思ったというのは、その当事者だからこそだと感じた。

    最後に、まずはOkumura Special Bandとのセッション。
    そして、次はHUGE185のギタリストさんも入ってのセッション。
    田川さん、この方とはかなり以前からネットを通じ、お互いギタリストということでのお知り合いだったそう。

    セッションはホント最高!
    音が流れていても、やはりアイコンタクトって大事なことのよう。
    奥村さんが田川さんの身体に触れて合図を送る場面が何度もあった。
    また、ほんの一瞬だったけれど、田川さんが通常のネックの持ち方で演奏し、そのときは奥村さんが田川式のネックの持ち方での演奏だったのは、余裕の遊び心からなんだろうな、と思った。
    ちなみに、最後に投げた田川さんのピックは、我々の斜め後ろの席の女性がゲット。

    相当久しぶりのハード系のLIVE。
    めっちゃ楽しかった。
    やっぱりライブはいいね。

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    もうすぐ、恭司さんの山陽ツアーだけれど、今回はパス。
    岡山もようやく感染者は減ってきたけれど、やっぱり気分的に、以前のようにはあれもこれもとは行けない、重症化が怖い持病持ちの高齢者家族(苦笑)

    オミクロン株の詳細が早くわかりますように…。
    それよりも何より、そろそろこのウイルス…生き残りをあきらめろ、と叫びたい(`•︵•´) !!

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    昨夜(11月9日)は、レクザムホール(県民ホール)でミュージカル「ソーホー・シンダーズ」観劇。

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    公演情報には、現代版のシンデレラボーイストーリーとあったが、個人的にはシンデレラ物語というよりは、ごくありふれた純愛物語(少数派の人々の)…という感想。


    ミュージカルは、セリフから急に歌唱…というその形式に、やや抵抗感はある。
    なので、チケット購入は少々迷った。

    ただ、コロナ禍で様々な公演が延期・中止になる中、ましてや地方公演はほとんどないような状況でも全国数ヶ所を回るということに敬意を払いたい気持ちがあったし、松岡充氏出演ということも決め手。
    過去の数々の発言により、あの方は人間的にはどうなんだろう?という思いはもちろん消えてはいない。
    が、彼の表現力・歌唱力は素晴らしいという気持ちも変わらない。
    数年前、音楽劇での香川公演でもそうだったから。


    さて、今回…。

    一応誘ったけれど、案の定相棒くんはミュージカルなんて嫌…ということで、ひとり参加。
    JRで行くつもりだったけれど、車で会場前まで送ってくれた。
    道路が混んでいなかったので、開場時刻よりも10数分程度早く到着。

    おや?
    普通、何らかの公演が行われる際、外に多数の人が溢れているのに誰もいない。
    もうそろそろ開場だというのに。
    入口は2階。
    外階段を上がって行くが、途中にも、入口前にすら誰もいない。
    一瞬、会場を間違えたのか?と思ったくらい。

    近づくと、ロビー内に10数人。
    一応、列(らしきもの)ができていた。
    いつもだったら、ロビー内の階段下まで長々と伸びる列が上で収まったまま。
    見下ろすと、このホールロビーで座ることができる数少ないスペースにひとりだけ座っている人発見。
    あと10数分で開場といっても並ぶのは嫌。
    私もすぐに階段を降りて座って待つことに(笑)

    開場が始まっても、とにかく開場待ちの人が少なかったわけだから、入場はめっちゃスムーズ。
    この会館で、大・小ホール問わず、開場時にここまですんなり入れるのは初めて。
    情報をまったく入れてなかったこともあり、買える状況だったら(物販列が混雑していなければ)パンフレットは買おうと思っていたが、すぐに購入できたのって、これも初めての経験(笑)

    県民ホールは友の会に入っていないから、一般発売のWeb予約。
    席が選べるので、一応S席で、でもなるべく人が密集しない場所をと考え、2階張り出し部分の座席ゲット。
    以前にせっちゃん(斉藤和義さん)のLIVEの先行予約で、偶然その部分の座席のチケットが発券されたことがある。
    1階ならば全員総立ちになるところを、高くて怖いからか(笑)ほぼ誰も立たないという幸運に巡り合ったし、なんといってもステージがとてもよく見えた。

    今回、その2階席のチケットを握りしめ、さてどこから入るんだったっけ?状態の私に、案内のお嬢さんが近づき、座席番号を確認後、ご案内しますとエレベーターの方へ誘導。
    エレベーター前で、年配の責任者風のおじさんの案内に代わった。
    おじさんは、ちょっと小バカにしたように(そう私には見えたんだけれど)、2階席なら、このエレベーターで4階です、4階ですからねと繰り返すその口調は、断定的というか、かなり高圧的。

    一方、私は過去のかすかな記憶では、あの場所は確か普通の2階席へ入る階ではないところ(おそらく3階)から入ったと思うんだけれど?と思いつつも、おじさんからきつく言われたし、しかもエレベーターの階表示には、2階席へは4階のボタンと書いてある。
    それに、3階のボタンには案内表示が何もない。
    たぶん違うはずと思いつつも、それでもエレベーター内表示はそうだったし、おじさんからも何度か念押しされたので、一応4階へ。

    案の定…。
    その4階からは、私が持っている2階席のその場所へはどうやっても(笑)行けなかった。

    もう一度そのおじさんに会うのは絶対に嫌だ。
    階段を使って降りてみたら、3階からちゃんと自分の座席へ通じる扉が見つかった。
    3階のその場所で、このフロアにはトイレがないという表示を見て、ようやく以前の記憶が戻ってきた。

    対象者は少ないとはいえ、私がチケットを確保した座席があるブロックには、ここ3階からしか行けないしくみだったら、案内係として立っている以上、ちゃんと仕事しろ(# ゚Д゚)
    というか、案内係なんて要らないから、座席表案内板に、きちんとした表示さえあれば、おじさんが思ったほど私はバカじゃないから、行けるんだけれどね(笑)
    エレベータ表示も超・不親切。

    で、やっと自分の席に座ろうとしたら、おや? 腰をおろす部分が下りたまま。
    これって壊れて戻らないということ?
    確かめたが、そんなことはなかった。
    管理が行き届いていなくて、座席を元に戻していなかっただけらしい。
    おそらく場内の事前チェックすらしてないものと思われる。

    以前にもこの会館では座席の管理が行き届いていないことがあり、非常に不快な思いをしたことがある。
    近年よく行く、観音寺のハイスタッフホールが非常に感じ良いだけに、この会館の管理の雑さがよけいに気になるのかも。


    思ったより早く入場してしまったから、開演まで時間がありすぎて暇(笑)

    パンフを見ようと思ったけれど、年寄りの目にとっては、集中しづらい表記。

    これは帰ってからゆっくり読もう。
    ということで、下を見下ろし、入ってくる人々を観察。
    女性ばかり…と思ったら、どこかの会社のお偉いさんみたいな人がぽつぽつ。
    で、その方々は比較的近い席で、それぞれが挨拶しあっている。
    ということは、関係者か招待客?

    開演時刻が近づいたというのに、全然座席が埋まらない。
    私の周辺でも、チケット予約する際の空席情報では、そこそこ埋まっていたはずなのに、なぜかこのブロックの扉は開く気配がない。
    目を反対側の、同じ2階席張り出し部分に向けても誰も座っていない。

    暇すぎて、また1階に目を戻すと、まだ人が座っていない座席には何か置いてある。
    あ、あれってアンケート用紙かな、と気づいたけれど、私の座席にはそんなものなかったし、周辺を見回しても、どこにもそんなものはない。

    その後、1階席には、少しずつ人が入り始めた。
    が、そのアンケートらしきものが置いてある座席はあまりにも…少なっ(-_-;)
    それが置いていない席は売れていないということのはず。
    ま、事前にチケット購入をすませていた私の座席にもそれは置いていなかったのだから、きっとそれを置いていない座席にも人は入るかも、といいように解釈してあげていたけれど(でも…チケットが売れている席にアンケート用紙を置かないのは怠慢です)。

    結局、2000人ほどのキャパはあるはずの会館で入ったお客さんは5分の1くらいかな?(私の感覚では、けっして500人もはいなかったように思う…)

    最終的に、私が座った張り出し部分のブロックでは、私よりもかなり後方にふたりの姿を確認。
    反対側の張り出し部分は、たぶんひとりだけだったような。
    普通の2階席部分については、もし数える気になったら、野鳥の会の人じゃなくても大丈夫。
    素人でもじゅうぶん数えられる程度(苦笑)しか入っていなかった。


    そういう状況ではあったけれど、開演してみれば、ステージ上は熱い熱い(^O^)
    キャストのみなさんの歌は本当に素晴らしかった。
    どうやったらあれほど自然にセリフから歌へ入れるんだろう?
    あの複雑なハーモニーは、みんなどれほど練習したのだろう?
    ひとりひとりの動きは、計算されつくしているのだけれど、それが必ず舞台でスムーズにできるとはかぎらないだろうに、この自然さは何?

    そう思ったのは、きっと私の頭の隅っこの、さらにもっと隅っこ。
    事前にほとんど情報を入れていなかったから、どういうストーリーなのか知らなかったけれど、すぐにお話の中へ入り込めることができて、気がつけば見入っっていたし、聴き入っていた。

    どの出演者も、まず非常に歌唱が素晴らしかった。

    ダブル主演の林翔太さんはジャニーズの方だそう。
    以前、観劇したことのあるジャニーズの方は、非常に訓練した上でのこの歌唱、この歌声なんだろうと、そういう意味ではとても感心したのだけれど、この林さんは、まず、元々持っている天性の声質が突出している。
    その上での練習の積み重ねで、現在があるのだろう、とそう感じた。
    非常に心地よい声を出す方だった。

    そして、松岡さん。
    また声の質と色の種類が増えた?
    相変わらず、休むことなく精進されているご様子、何よりです。
    ここまできたなら、もうミュージカル俳優の道に専念された方がいいのでは?…なんて、よけいなお世話ながらそう思ったくらい。
    おせっかいおばちゃんなもので…<(_ _)>



    帰りのJRの時刻が気になっていたけれど、終了予定時刻より5分以上は早く終わったのかな?
    一応、1階席の前方の方々によるスタンディングオベーションはあったけれど、2階席どころか1階席もそれほど観客がいないのだから、何度も何度も繰り返し繰り返しては舞台に出て来れない…よね(´;ω;`)
    3階席は、私の場所からは見えなかったけれど、入っていたのだろうか?
    席種が3種類だから、クローズということはなかったのか?


    終演後は規制退場ということだったけれど、アンケート用紙すら置いてもらえないこのブロックは、絶対に呼ばれないと思った(笑)から、とっとと自主退場。
    出口で、アンケート出せって言われたけれど(笑…実際はお願い口調だったけど)、無視ってやった(# ゚Д゚)
    そうか、今思うと、もらってもいないのに書けないんだよって言えばよかったかも(笑)

    今回のような舞台内容なら、けっこうアンケートはきちんと書いて出す方なんだけれど…(# ゚Д゚)



    公演内容は非常に素晴らしかったけれど、運営の方は、近年あまり経験したことがない酷さ。


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