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    mikelan

    Author:mikelan
    mikelan(ミケラン)と名乗っておりますが、実態はどこにでもいるフツーのオバチャン。

    音楽・旅が好き。
    若い人たちに紛れ込んで、こっそりと(?)ロックバンドのライブに行ってます。

    ブログタイトル「からっぽの青春」は、知ってる人は知ってる(^^♪あるレコードのシングル盤のタイトルから拝借しました。
    生来あまのじゃくなので、ここのブログ記事も、そのような内容…かも。
    カテゴリは、大雑把な性格なので、かなりおおまかな分類。


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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日 2023年2月5日
    会場   三木町文化交流プラザ メタホール

    2023-2-5-4.jpg
    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日 2022年11月12日
    会場   レクザムホール(小ホール)

    第21回玉藻寄席
    2022-11-12立川志の輔落語会-1

    ここのホールは会員になっていないので、一般でチケット確保。
    自宅のPCで空席状況を見ながら、購入できて気軽なのだけれど、この会場のこの分野での最近の客のマナーの悪さが気になっていた。
    テレビに出ている人だから来た…みたいな客が多い場合、私語があちこちから聞こえてきたり、マナーモードにすらしていない携帯の呼出音(落語や講談だとバイブ音でもめっちゃ迷惑なんだけれど、バイブ音は当人たちがまったく気にしていない様子であり、普通の呼出音がなっても自分じゃないと思うのか、放置していた人もいる)が聞こえてきたり、飲食禁止なのに食べたり飲んだりする人もいたりした。

    志の輔師匠の落語会は、今まで観音寺のホールで聴いてきて、けっしてそんなことがなかったけれど、さてこのホールではどうかな…という思いはあった。

    でも、心配は無用(*^▽^*)

    テレビに出る人であっても、志の輔師匠の「落語」が聴きたいお客さんで、ホールは満員。
    ただ、またまた最前の2席が最後まで空席。
    最後の最後に志の輔さんがそのことに触れたその話の持って行き方が上手かったこと…(笑)

    2022-11-12立川志の輔落語会-3

    「茶の湯」は以前に、どの噺家さんだったかが思い出せないのだけれど、上方落語の「荒大名の茶の湯」としては、聴いたことはあるが、違うお噺なので、今回はすべて初めの題目。
    こんなことは珍しいかも。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日 2022年9月23日
    会場 香川県民ホール (レクザム小ホール)

    2022-09-23-2.jpg

    2022-09-23-1.jpg

    今いちばんチケットが取れない講談師の神田伯山さんの独演会。
    さすがほぼ満席。
    ところが、最前列の2席が空席。
    さっそく伯山さんの恰好のネタにはなったけれど(笑)なんともったいないこと。

    落語会での一席として、何度か聴いたことがある講談。
    でも、独演会は初めて。
    講談は、今までの経験からだと、声を強く張り上げるイメージだったので、ひとりが何席も演れるのだろうかと思ったけれど、怪談も含めてどれもこれも、非常に素晴らしい話芸。
    知らず知らずのうちにすっかりその世界に入りこんでいた(^o^)

    講談師さんの数が非常に少ないそうなので、今度はいつ聴くことができるのだろう?


    残念だったのは、前回の志らく師匠のときほど酷くはなかったものの、演目中の私語や携帯の着信音等々、相変わらずのマナーの悪さ。
    それは、ここの会場(県民ホール)ならでは…なのかも。
    県内の他のホールでの落語会でマナーの悪さが気になったことはない。

    来月に、この会場で志の輔師匠の独演会があるのだけれど、次回こそはまともなお客さん達でありますように…。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日  2022年3月4日
    公演場所 レクザムホール(小)

    2022-03-04-2立川志らく


    この落語家さん、正直に言うと、個人的にはテレビで拝見していても、あまり好きにはなれない。

    しかし…。
    以前に生でその落語を聴いたとき、非常に巧みな噺家さんだとは思った。

    その印象は、今回も同様。

    めっちゃ笑ったし、人情噺の「紺屋髙尾」では、ちょっとうるっとした。
    ただ、「親子酒」でのお酒の呑みっぷりの場面だけは、今ひとつ。
    話術もしぐさも非常に巧みなのに、呑むしぐさだけは…???
    それに関してだけは、ちょっと不思議。
    ありがちなしぐさよりも、話術の巧みさの方をより強調したい?

    古典落語では眼鏡はかけないというその姿勢から、彼のこだわりなのかな?とも思ったが…。

    2022-03-04-3立川志らく



    テレビでよく見かける方ということからなのか、この感染状況でも会場は8~9割の入り。
    しかし、あまりマナーはよくなかったようで、落語の真っ最中なのに、私語が何度も、それもあちこちから聞こえてきたり、コロナということもあって、飲み物の持ち込みすらダメ(ペットボトル飲料もダメ)なのに、食べて飲んでの人もいたり、最悪にも携帯の着信音まで聞こえたり…(苦笑)

    同じくテレビでよく見かける清塚さんのコンサートのときも酷いマナー違反の方がいたように、有名人の公演には、どうしてもマナー違反の観客はいるようで…(#^ω^)

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日  2022年2月17日
    公演場所 サンポートホール高松

    2022-02-17-2.jpg

    本来は、2020年3月5日に行われるはずだったサンポート狂言会。

    延期ではなく、中止。
    チケットを取るのに、寒い時期の発売日に、窓口前で1時間も並んだ(当時は、ネットより窓口発売が優先だった)というのに、コロナのせいで中止になり、払い戻しもけっこう面倒だった記憶。

    ようやく2年後に改めて開催が決まったのが、昨年夏の終わりだったか…。

    今回はネット予約の方が優先(当然だと思うけれど、これはこれでけっこう大変…苦笑)になったので、発売日にはPC前で待機。
    残念ながら狙っていた座席ではなかったけれど、上々の場所を確保。
    チケット発売が始まった昨年11月中旬は、コロナ感染者数がかなり減っていた頃なので、問題なく開催されるだろうと思っていた。

    ところが、年が明けてからのこの状態。
    落語などはOKだったから、たぶん開催はされるだろうとは思いつつも、ホールのHPをチェックする日々。
    行く方としても、県内の状況が日々厳しくなっていたので、不安がないわけじゃない。



    コロナに関しては、感染者数の増加だとか、病床が足りないことは、頻繁に情報として流れてくるけれど、いったいどういう状況で感染するのかがさっぱりわからない。
    ただ、時々、テレビ番組で流される、スーパーコンピューター「富岳」の検証の映像を見ていると、こんなのだったら、誰とも会えないというか、人がいる場所には絶対に行けない、とそう思ってしまう。




    ま、そうはいっても、ずっと引き籠っているわけにはいかない。
    だから、この狂言会へも当然参加。
    当日は、何年ぶりかで朝起きたら、雪が積もっていてびっくり。
    寒い日だった。

    2022-02-17-1.jpg



    外は寒かったけれど、会場内は狂言の面白さで熱気。
    前回と同じく、最初にまったくの初心者でもわかるような解説があったおかげで、今回もじゅうぶん楽しむことができた。

    今回はあの有名な「棒縛」も。
    太郎冠者と次郎冠者の動きや表情に、場内のあちこちからの、くすくす笑いが止まらない。

    2022-02-17狂言番組

    2022-02-17狂言解説



    狂言ができたのが14世紀といわれても、すぐにはピンとこないけれど、室町時代といえば、少しは想像できる。
    そういう時代に誕生した演劇(喜劇)で、萬斎さんによると、歌舞伎よりもずっと古い時代からの伝統芸能だそう。
    なるほど、ホントそうだな、と思った。
    若い頃、歌舞伎の舞台は、歌舞伎座でほんの少し、いわゆる一幕見席で観たことがある。
    でも、どの時代から続いている伝統芸能、という意識では観ていなかった気がする。

    機会があれば、歌舞伎もまた生で観たいし、狂言は今後も定期的にやってくれるだろうから、またぜひ。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日  2022年2月5日
    公演場所 サンポートホール高松 大ホール

    2022-02-05.jpg

    コロナ感染者数減の気配もないけれど、この公演に関しては、わりと早い段階でサンポートホールのホームページに予定通り開催する旨のお知らせ。
    独演会ではなく、桂米朝という超・有名な一門の落語会なので、大ホールでの開催。
    この一門の落語会は、かなり以前に金丸座(旧金比羅大芝居)で観たことがある。
    もちろん、ざこばさんも南光さんも参加されていたが、その後なかなか彼らの落語を生で聴くチャンスはなかった。


    さて、当日。
    会場へ行ってみれば、ついにサンポートホールも病院入口にあるようなモニターに表示が出る体温測定器導入。
    これっておそらく今後もずっと必要になるから?
    マスクがずっと必要なのと同じなのかも(´;ω;`)

    チケット発売が昨年11月頃。
    一席ずつ空けての販売ではなかったため、この公演では、後方の空いている席や、通常落語会では開けない2階席への移動も可。
    我々は、購入した席へそのまま座ったけれど。


    もう落語を聴くようになってそこそこ経っているので、知っている演目も増えたけれど、同じ演目で噺家さんによって趣には違いがあるから、そこがまた落語の魅力と言うか…。
    今回も、初めてだったのは「鉄砲勇助」と「稽古屋」で、「時うどん」なんて、やはり香川公演なのでうどんは外せないないらしく、もう何度聴いたことか(笑)
    それでも面白い。

    先日の月亭方正さんの独演会での林家菊丸さんの「時うどん」を聴いたばかりだったけれど、佐ん吉さんの「時うどん」も楽しませていただいた。

    ざこばさんが病気されたことは知っていたが、言葉が出なかったというのは、私は今回初めて知った。
    落語の前に、その様子を詳しく語り、さすが落語家が語るだけあって、かなりの病状だというのに笑いが絶えないのはさすが。
    そして、本題の落語の演目が嘘つきのおはなし「鉄砲勇助」とは…(笑)

    米團治さんは、米朝さんの息子さん。
    米朝一門会でありながら、米朝の血を引いているのは、自分だけだとか、伝統芸能なのに親から子へと引継ぎがないのは落語だけとかと言いながら、自分が落語家になったのは、一門のざこばさんたちが懸命に勧めてくれたからだと、さらりとおっしゃる。
    若く見えるけれど、もう還暦は過ぎていらっしゃるということに少し驚いた。
    見た目も落語も品を感じる落語家さん。

    南光さんは、べかこ時代の印象が強いのだけれど、もう70歳と知り、これには少しどころかめっちゃ驚き。
    今回の「火焔太鼓」…知っている演目ながらも、独特の語り口に惹き込まれ聴き入った。

    世の中に「いろいろなお笑い」はあふれているけれど、あらためて「落語は不滅」だと感じた日(^○^)

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    1/22(土)は宇多津で月亭方正さんの落語独演会。
    日々感染者が増えて、どうなるのかな?と心配だったけれど、当日になってもホームページ上でのチケット発売中の記載は消えていなかったので、会場に問い合わせることもなく出かけた(苦笑)

    2022-01-22-1.jpg


    落語会がよく行われるサンポートホール高松の小ホールだったら300人程度の収容人数。
    600人ほどのキャパのここの会場は、落語独演会を行うには少し大きすぎる。
    コロナ感染増もあり、キャパが大きすぎることもあり、また落語家としての月亭方正さんの知名度のこともあってか、入りは、半分とまではいかず、3分の1強といったところだったか…(´;ω;`)

    この会場、このところ急激に感染者数が増えたからということもあってか、座席ごとに仕切りを置くという対策。
    手間も費用も相当大変だったと思う。
    そして、場内前方の座席者に対し、密が気になる人は後方の空いている座席への移動も自由。
    我々はチケット購入時に、いつものように中ほどの一段上がった座席を確保。
    チケットをかなり早めに購入する人は、まずその辺りは選ばない場所。
    どちらかといえば、前方の席がほぼ埋まってしまってからようやく売れていく席。
    というわけで、我々の横には人が座ることもなく幸い。
    もし、横に人がいたら、間の仕切りがけっこう気になったかも。
    少しでも身体を動かすと、すぐ仕切りに当たってしまう(´;ω;`)

    でも、ここまでの感染対策はありがたいこと。




    さてさて…月亭方正さんのこと。

    テレビの、いわゆるお笑い番組を積極的に見ることはまったくないと断言できるほどのワタクシ。
    それでも…「山崎邦正」という名前は知っていて、そのころからなんとなく気になる方ではあった。

    立ち位置的にはそういうキャラを維持しなくてはいけないのだろうけれど、テレビ画面上では、正当には評価されていない感(真っ当に扱われていない感じ)が強く出ており、それは彼だけでなく他にもそういう芸人さんはたくさんいて、そういう「笑い」が今の時代では一般受けしているということや、その世界では、そういうキャラも必要ということも重々承知はしていた。

    でも、そういう「笑い」は、私たちふたりとも好みではない。
    というより、そういう類のものには、私はちょっとした拒否感すら持っている。
    したがって、気になる方ではあっても、彼が出る番組を見ようという気持ちになることはなかった。


    その山崎邦正クンが、月亭方正という名前の落語家になったということを知ったのはいつ頃だっただろうか。
    落語の楽しさを知ったので、落語家になったという彼の落語を一度は聴いてみたものだとずっと思っていた。
    だから、この落語会のことを知ったとき、すぐさまチケットを確保。



    この日の開口一番は、お弟子さんの月亭柳生さん。
    昨年お弟子さんになったばかりらしいけれど、非常に良く通る聞きとりやすい声。


    続いての方正さんの演目は「御神酒徳利」…これはどなただったかは憶えていないけれど一度聴いたことがある。
    そのときに聴いたのとは、少し違ったけれど、落語家さんによって話の筋立てに多少の違いはあるし、またアドリブもある。
    落語というものは、そこがまた面白い。
    噺家によっても、同じ演目なのに味わいが微妙に異なる。

    実は、月亭方正という落語家について、事前に情報は調べなかった。
    新作の落語家なのか、古典の落語家なのかも知らないままだったので、いきなりの「御神酒徳利」には少し驚いた。
    が、とにかくこの方は落語が巧い、とまずはそう思った。
    相当上手だと思った。

    落語家さんによっては、身振り手振りがやたら大きくて声も張り上げる方、逆に見た目は非常に淡々としている方、と様々。
    方正さんは、どちらかといえば後者。
    派手さはそこまでではないものの、でもとても上手で、まだまだこれから先が楽しみな噺家さんだと感じた。


    次に出てきたのは間寛平さん。
    寛平さん、この落語会の舞台でいったい何をするんだろうと思っていたら、浪曲だそうで…。
    演目は「けんか安兵衛」…おなじみ高田馬場の決闘の場面。

    寛平さんは、まず登場時はいつものようにおふざけ(笑)
    方正さんが、すっかり落語家のたたずまいで現れたときとは大違い。
    しかし、いざ始まってみれば、さすが芸歴が長い方。
    思わず内容に惹き込まれていたけれど、途中でちょっとウトウトしてしまったらしいお客さんへのいじりで脱線し、自分でもどこまで演じたかわからなくなったと言いつつ、またしっかり本編に戻り…(笑)

    めっちゃ楽しい浪曲のお時間(^_^;)


    次は林家菊丸さんの落語で「時うどん」…これはもちろん何度も何度も聴いたことがある。
    この落語家さん、林家ということは染丸一門なんだろうけど?… おや、何だかお顔も見たことあるような? …と思いつつ聴いていたのだけれど、とにかく落語がめっちゃ素晴らしくて、巧くて、本当に本当に美味しそうにうどんを食べている(笑)

    後で調べたら、見たことあるはず、落語が巧いはず。
    昔は林家染弥さんという名前の方だった。
    かなり以前に、この人凄いな、また聴きたいな、と思った落語家さん。
    昔は、もっともっとやんちゃ顔だったように思うけれど、すっかり落ち着いた雰囲気だったし、名前が違うから全然わからなかった。

    林家菊丸というのは上方落語の由緒ある名跡で、2014年になんと115年ぶりに復活したそう。


    中入りの後、方正さんの落語は「しじみ売り」…これは初めて聴いたけれど、人情噺だった。
    人情噺は演じ方が相当難しいと思うのだけれど、方正さんの噺は淡々と進みながらも、その情景がとても鮮やか。
    聴いている方も、想像がどんどん膨らんで、すっかりその世界の中へ…。

    個人的には、またぜひ聴きたい噺家さん。
    今回のお客さんは、いわゆる落語好きの方よりは、おそらく落語を聞くのが初めてという人の方が圧倒的に多かったように感じたけれど、それでも最後の方は大きい拍手。


    記念に手拭いを購入。

    2022-01-22-2.jpg  2022-01-22-3.jpg

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    公演日   2021年11月23日
    公演場所  三木町文化交流プラザ

    2021-11-23-2.jpg

    2021-11-23-1.jpg

    小遊三さんは、「笑点」の方というイメージ。
    番組自体はあまり見ないけれど(;´∀`)

    開口一番の遊里さんの「道具や」は、声は非常に通るものの、あまりにも見事すぎる一本調子(´;ω;`)
    落語はただ正確に話を進めるのではないと思うのだけれど(~_~;)

    この時点で、今回の落語会は期待できないな、と思ってしまったのはここだけの話。


    しかし、小遊三師匠の「鮑のし」はさすが。
    たぶん一之輔さんで聴いたことがある演目。
    いつものように、噺家さんによってかなり違うものだな、と思いつつもその世界に惹きこまれた。
    ただ、この時点でもまだ少々物足りなさがあったというか、まだ「ビミョーな気持ち」…だったことは確か。


    仲入り後の柳貴家雪之介さんの大神楽曲芸で満足度が急上昇。
    この方の芸は、小朝師匠の独演会のときに初めて観た(この方だったはず)。
    以前よりもずっと高レベルのように感じたのは、こちらが太神楽を観るのが久しぶりだったからか、それとも、あれからずいぶん経ち、雪之介さんの腕がさらにレベルアップしたからか…。
    ハラハラドキドキしながら、目が離せない時間°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°


    最後の演目「代り目」は今までにも聴いたことがある。
    今回は前半部分のみ。
    つまり、最後の「お銚子の代わり目時分」の部分はなく、いわゆる人情噺。
    そうでありながら、小遊三さんの話術は、とりたてていい話にもっていこうとはしていなくて、さらりとした語り口。
    でも、細かいところまできちんと語っているから、まるでその場にいるかのように、こちら側にはその情景が広がってくる。
    そして、聴いているうちに、気がつけば気持ちがなんだかほっこりと…。

    終わってみれば、とても楽しい時間を過ごさせていただいたということのようで…(笑)

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    2021年10月23日は、三豊でナイツ独演会。

    2021-10-23-1.jpg

    2011-10-23-2.jpg



    落語会には時々行くけれど、漫才を生で聴くのは初めて。
    マリンウェーブの友の会会員ではないけれど、観音寺ハイスタッフホールの会員枠で、先行販売初日にチケットゲット。
    結局、最終的にはチケット完売だったそう。

    落語会では、噺家さんってすっごい体力がいるだろうな、といつも感心するけれど、このおふたりの独演会も体力勝負?(笑)
    次々と繰り出されるネタに、こちらも笑いの連続。
    2時間笑いっぱなし!(^^)!

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    2日(土)は立川志の輔師匠の落語独演会

    2021-10-02-1.jpg

    7月末会員先行発売日に、めっちゃ早起きして会場のハイスタッフホールまで出向き、チケットを購入。
    かなり早く行ったつもりだったのに、もう会館の扉は開いており、もらった整理番号は11番?か12番?…だったか。
    ちょっと焦った。
    落語であっても最前列を望んではいない。
    が、お気に入りの席番はある。
    でも早々と来ていた方々は、やっぱりなるべく前がご希望のようで…。

    我々的に「いい座席」は難なく確保ヾ(*´∀`*)ノ

    チケットをゲットした頃は「コロナ」の行方がどうなるのかまったく予想もできなかったけれど、公演当日は一応「解除」されていたので堂々とお出かけ(苦笑)。

    「解除」されたけれど、まだ我が県内の道路の掲示板には「不要不急の外出は慎重に…」の文言はある。
    あれが目に入るたびに、「本当はずっと家に引き籠っていなくちゃいけないのか、出かけている私たちは悪いことをしているのか」…みたいなマイナスの思いが必ず頭をかすめる。
    この「コロナウイルス」は人の身体だけでなく、精神をも不健康にする。


    さて。
    この日の志の輔さんの演目…。
    「ちりとてちん」「ねずみ」とも、他の噺家さんで聴いたことはあるが、とくに「ちりとてちん」は今まで聴いた中で最高。
    涙が出るほど笑わせていただいた。

    いつも思うけれど、落語って本当に素晴らしい(^_-)-☆
    どんなときでも、また時代が変わっても、人は笑っていたい生き物。

    2021-10-02-2.jpg

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    サンポートホールの会員情報で「桃月庵白酒」独演会という案内を見たとき、まずは白酒を「はくしゅ」とは読まなかった(読めなかった)。
    私の頭の中では、まず白酒=しろざけと読んでしまったので、しろざけと言えば、桃の節句。
    なので、桃月庵が、「とうげつあん」とは読めず、ももつき? ももげつ?…状態(◎_◎;)

    それくらいこの噺家さんは知らない方だった。
    しかし、この落語会、とても楽しかった。

    白酒さん、非常に声がよく、滑舌もいい噺家さん。
    枕だけでなく演目中にもさりげなく、しかしきちんとした毒(笑)が盛り込まれた気持ちのいい落語。
    我々は昼の部に行ったのだけれど、もし私ひとりで行っていたら、きっと何度かあったお勧め案内に乗っかってしまい、夜の部のチケットを買ってしまっていたかも(笑)

    2021-02-23-1.jpg

    2021-02-23-2.jpg

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    2020-11-20-2.jpg

    この落語会のことを知ったのは、コロナの感染が少し落ちついていた10月初旬。
    地元感覚で日帰りできる岡山での公演だったとしても、おそらく行ってはいない。
    県内のホールだからこそ行けた。

    興味のあるイベントやコンサートには、ほぼ「遠征」でしか参加できない「地方在住者」は、コロナが憎い。
    そして、鶴瓶師匠には、香川で落語会をやってくれて本当にありがとうと言いたい。
    でも、また前のような状況に戻りつつある地域が増えているので、今後このようなイベントが無事に開催できるとは限らないわけで…(´;ω;`)


    この日は、小ホール、しかもコロナ対策で定員の半分しか入れないと聞いていたのに、開演の45分前に開場するなんて、珍しいと思っていたら、その時間は必要だった。

    まず、チケット持ってそのまま入場。
    場内で、いつもならもぎり取られるチケットの半券の裏側に電話番号と名前を記入。
    もし、この日の入場者から感染者が出たら、連絡が来るってこと?(たぶん)
    ちゃんと書いたかどうかを係りの人にチェックしてもらい、自分で半券をもぎって回収箱の中に入れて、席へ着くというしくみ。
    我々は、開場から10分くらい経った頃に入場したのでスムーズに入れた。

    席は事前に告知されていたように、前後左右が空いている状態。
    マスクは最後まで外してはダメ。
    終演後は、規制退場。
    徹底したコロナ対策…。


    こういう中で人を笑わせるのは大変だと思うが…。
    さすが、鶴瓶さん、初っ端から場内は笑いの連続だった。

    私の知っている落語会とは違い、鶴瓶師匠は、いきなり普通の恰好(洋服)で登場。
    高座には上がらず、立ったまま舞台中央で普通に話し始める。
    「自分の周辺にいる面白い人」「おもしろい体験談」「自分の変なところ」…等々を漫談で。
    ときには、舞台中央から下手や上手に移動しながら、ずっとしゃべっている。
    その話がめっちゃおもしろい。

    高座の用意はあるので、まさか落語をしないということはないだろうという思いが私の頭をかすめた頃、まるでそれを見越したかのように、鶴瓶師匠は場内に向かい「ずっとこんなんしゃべっているけれど、ちゃんと後で落語はしますからね」…だそうで(笑)

    時計は見なかったから正確な時間はわからないけれど、40~50分くらいは続いた気がするほどの長さ。
    最後に、次にする落語は癇癪」と「らくだ」と言い、一旦舞台袖にはけた。

    着物に着替える間、どうするのかな、と思っていたら(落語会では必ずある「めくり」がなく、お弟子さんの落語がない様子だったので…)その間は、映像を流すという趣向。
    コロナ禍で「自分が動かんと誰も動かれへん」と思ったから、落語会の再開を決めたこととか、各会場に半分しか入れない様子だとかをドキュメンタリー風に。
    これは、テレビ界でも活躍されている鶴瓶さんならでは、と感服。


    有名な方、そうではない方、と今までいろいろな噺家さんの落語を聴く機会はあったけれど、鶴瓶師匠の落語は初めて。
    古典落語の方とは聞いていた。
    が、今回初めて聴いて、古典落語とは言いつつも、鶴瓶師匠はそういう「枠」にはまらない方だと思った。

    「癇癪」は元の噺とは違うらしい。
    師匠の松鶴さんとのやりとりを落語にしているふう。
    松鶴師匠はかなりむちゃくちゃな方だったみたいだけれど、鶴瓶さんが語る噺を聴いていると、鶴瓶さんは師匠が好きだったんだな、と感じられ、ちょっと涙が滲んだ。
    あまりの無茶ぶりに大笑いしながらも…。

    「らくだ」は1時間もの大ネタ。
    でも1時間もの長さを感じさせなかった。
    気がつけばその世界に惹きこまれていたという感じ。
    どうやら最後のもうひとつ最後の「落ち」は鶴瓶師匠独自のものらしいけれど、その方が「救い」があって鶴瓶さんらしいと思った。

    噺家さんには、それぞれ違いはあるけれど、今までは「これが落語」みたいな…「リズム」とか「型」があるものと思っていたんだけれど、鶴瓶師匠の落語にはそういう既存のものは感じられなくて、でもなぜか気がつけばその世界に自分がいて、何か不思議な、でもとても楽しい時間。

    チャンスがあれば、ぜひもう一度聴きたい噺家さん。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    2/9(日)は春風亭一之輔師匠の落語会。

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    この会場(香川県民小ホール)…何度か入ったことはある(例えばSOPHIA 2007年 香川公演など…)けれど、今回の座席に座ったことで、意外とキャパが大きいことに気がついた。

    ここの会員じゃないので、昨年に続いて、また今年も一之輔師匠の落語が聞けるなんて知らなかったんだけれど、昨年末に観音寺のハイスタッフホールでいただいた中に、この落語会のフライヤーが入っていた。
    翌日、すぐに会館まで出向いてチケット確保。

    スタッフさんの助言で、この2階席にしたけれど、なるほどこういう場所から聴く落語も、新鮮(*^▽^*)
    初めて生の浪曲も聴いたけれど、これも新鮮!

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    一之輔さん、やはり非常に巧みな方。

    「初天神」は、昨年に柳家喬太郎さんで聴いたけれど、同じ噺でありながら、噺家さんによってこんなにも違う?とあらためて思った。

    喬太郎さんは、彼自身が、まるでもうその子供にしか見えない演じ方。
    一方、一之輔さんは、もちろん落語家が演じていることははっきり見えているんだけれど、観客側は気がつけば、完全に噺の世界へ惹きこまれておりました(;^ω^)

    「ねずみ」は途中で「オチ」が見えたものの、そこへ「オチる」までの巧さは、ちょっと言葉では言い表せない素晴らしさ!(^^)!


    一之輔さん、今世間をにぎわせている東出さんや、少し前に世間をにぎわせてしまったピエールさんとの共演があったらしく、彼らについて、「愛ある毒舌」で、ものの見事に笑いの時事ネタにしていたのはさすが、というかお見事(^_-)



    「落語」がもっともっと世の中に浸透すれば、いろいろな事柄がネットで炎上することは減るのでは?(苦笑)
    ギスギスしすぎない世の中(実態のない世間が絶対に正しい…みたいな今の風潮は、ちょっと異様)の方が、絶対いい。

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    7月28日は落語会。

    40回記念だったそう。
    年に3回開催で40回…花丸さんもここまで続くことが凄い、とおっしゃっていたけれど、ホントそう。

    今回の演目 



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    演目のすべてを知っているわけじゃないので、いつも噺の内容から、演目を調べている。
    間違っていたらごめんなさい。


    南天さんの落語は、涙が出るくらいの笑い。

    花丸さんの「幸助餅」は2度目。
    これは、知っていても涙なくして聴けないお噺。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
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    平日ではない朝の早い時間の番組でお見かけする喬太郎さん。

    今日のような落語会での目的は、名前と顔を覚えてもらうこと…とおっしゃっていたが、大丈夫です。
    私たち、以前からじゅうぶんお顔もお名前も…存じ上げておりやす(笑)


    噺家の方々は、頭の回転が速い、ということは重々承知。
    喬太郎さんも、けっしてご多分に漏れず…。

    チケットは完売と聞いたのに、最前列にふたつも空席があるのは、ネット転売に失敗したんでしょうか?…なんて、早々に笑いをとりつつ、さりげなく「枕」に入ったのだが、その「枕」から、そろそろ「本題」だろうか?と思われた頃、遠慮がちにそっとその空席に向かおうとするお客さんを見つけ、そのまま自然に、そのお客さんから、どこからどうやって来たか…までを、ごく自然に聞き出し、そして「そのまま自然な流れで「本題」へ。

    経験豊富だからできる業?
    これこそ…「ライブ」ですな(笑)

    花丸さんの落語でもよく経験するが、喬太郎さんも、落語の中の人物にしか見えない。
    本当に、その人物が、「今、ここにいる」…そんな錯覚に陥らせてくれる噺家さん(^^)v

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    まだまだある、埋もれ画像(;´▽`A``

    今回は音楽系ではなく落語。
    3月31日の志らく師匠の公演は載せた(はず)なので、きちんと記事にしていなかった落語会を記録のみ。


    その①
    2018年11月25日  第38回「上方落語を楽しむ会」

    本当は夏に開催されるはずだった第38回は、台風で中止。
    毎回、落語家のみなさんは大阪からいらっしゃるので、台風が来ると「橋」はあっても四国への移動は難しい。
    落語会で借りる会場は、そういう場合の延期開催は、まったく同じメンバーでやらないとダメなんだそうで、代表の阿部さんは前年に続き、また延期で調整が大変だったみたい。

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    その②
    2019年1月26日  春風亭一之輔独演会

    3ヶ月以上経った今でも、その語り口が耳に残っている噺家さん。
    ご本人曰く、今もっともチケット入手困難な落語家とチラシに書かれたのに、今日の会場に空席があるのは、チケットを持っていながら、昨日インフルエンザに罹ってしまった方がいたと思うようにします…だそうで(笑)

    実際にチケットは完売していたので、ホント空席がもったいない。

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    その③
    2019年3月3日  第39回「上方落語を楽しむ会」

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    11月と1月の落語会については、91年生を誘ってみたが、彼女はまったく落語には興味を示さなかった。
    強引に連れて行けば、その面白さをわかってくれただろうか?…。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    閉館してしまう会場でのライブに参加するのは、あの大阪厚生年金会館以来…だと思う。
    高松テルサ…我が家からそう遠くはないけれど、なぜかあまりご縁はなくて、講演などで1~2回行っただけ。
    その閉館セレモニーが落語の公演だと知り、チケット確保したのが1月末。


    「立川志らく 落語公演」

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    開口一番は立川志らぴーさんの「ちりとてちん」 …ちょっと現代風?(^^ゞ
    その後、志らくさんの「松竹梅」…「まくら」が長いっ(笑)けど、 さすが最近はテレビに出られているだけに、時事ネタが盛りだくさんで、大笑いの連続。
    中入り後の志らくさんの「芝浜」…今までワタクシが生で聞いてきた落語の中でも間違いなく、ベスト5に入る(ナンバーワンは林家染丸師匠の「地獄八景亡者戯」)。


    終演後は、閉館記念のクリアファイルと和三盆をいただきましたm(__)m

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    長らく更新しておりませんでしたが、インフルエンザにもかかっておらず、見た目はとっても元気です(苦笑)
    見えない部分は、けっして元気とは言い難いものの、ま、たぶん大丈夫(;^ω^)

    思えば、昨年9月から日常生活が変化し、さらにもうすぐクリスマスという時期から約1ヶ月間は、かなり大変だったのかも。
    その間の記憶がないわけじゃないんだけれど、大変だったかどうかも自分ではよくわからない状況でして…。

    ま、ここで書けることは今後ぼちぼち記していこうと思っておりまする<(_ _)>

    さて、今年初めてのライブは落語!
    久しぶりに笑った!

    2019-01-26落語


    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    座布団一枚に扇子と手拭い…たったそれだけで表現できる落語の世界は、本当に奥が深い。
    聴く側に必要なものは、噺家さんよりもさらに少なく、たったひとつだけ。


    先日の「立川志の輔 独演会」では、おそらく落語を初めて聴く人でも、その聴く側に必要なもの、つまり…「想像力」を、身構えることなく、最大限に活用できたのでは?

    お噺の世界に完全に惹き込まれてしまうので、聞き入っている間は、その力量を感じさせないような、本当に素晴らしい噺家さんでした!

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    『親の顔』は、途中で「落ち」は想像できたものの、そんなことよりも、お噺そのものが面白くて、笑いっぱなし。

    『新・八五郎出世』は、よくある粗忽者のお噺なんだろうな…と思っていたら、いつのまにか人情噺の様相。
    気がつけば、鼻の奥がツンとしていた。
    そして、最後はまた大笑い。
    14時の開演で、終わったら17時。
    志の輔さんも、ホントは2時間の予定だったんだけれど…とおっしゃっていたけど、こちらは時間を感じることなく、まさに極上のひととき。


    観音寺ハイスタッフホールは、昨年のマルタ氏の公演がきっかけで会員になったけれど、会員でよかった…と思った公演!
    建物も素敵(^_-)-☆

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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    今日は「立川志の輔 独演会@観音寺市民会館(ハイスタッフホール)」でした!

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