2012.9.3(月)ー①旅の最終日。
どうせなら、乗れるだけ乗って、途中下車の時間もたっぷりとって、最終便で帰ろうと思っていた。
しかし。
お留守番クンからの昨日のメール…。
迎えに行ってやるけれど、その条件として、ひとりで美味い物は食うな~(-_-メ)
昨夜は美味しかったけれど、アナタ自身は味噌カツが大好物というわけではないはず。
アナタの大好物の塩ラーメンをワタクシが食べられなかったのは、きっと「食うなよ!」という「気」を送っていたんだなっ…(-_-メ)
ハイハイ。
ワタクシ、それほどおバカではないので、早い時間に帰ってほしいってことを、遠まわしに言ってることくらいは、わかっておる…(-_-;)
このメールを、ただのイヤミと取るか、ヤツの屈折したココロと読むかは、ワタクシ次第…。
人生、なんでも受け取り方次第でござる…(^_-)
というわけで(笑)計画を若干変更。
ぎりぎりまで細かいルートの確定はしないけれど、最終日は食事&トイレ休憩なしで、時間までひたすら乗ることだけ決めた。
とりあえず基本ルートは決定。
名古屋9:03発の亀山行き快速に乗るべく駅へ。
ところで。
mikelan家には「赤福」を見かけた者は、絶対に買わねばならぬ…という恐ろしい(笑)ルールがある。
キヨスクで、うっかり目にしてしまった…(-_-;)
お留守番クンが、手羽先が食べたいと言っていたので、目についた真空パックの手羽先も買ってやるか…(^.^)
リュック型のキャリーには、まだ詰め込める余地は残っているが、どんなにがんばっても、もうリュックとしては背負えない重さになってしまった。
ワタクシ名古屋旅行に来ていたわけではない…(-_-;)

名古屋から亀山までは、途中の桑名まで快速。
所要時間は1時間半くらいで、思ったより早い。
途中の四日市。
一度も来る機会がなかったけれど、ワタクシには地名だけで懐かしく感じる場所。
若いころにお世話になった方々、ひとりひとりの顔が浮かんだ。
亀山から先には、いくつかの選択肢がある。
亀山駅で列車を乗り換えてもまだ、迷っていた。
24分の乗り継ぎ時間があったこと。
新快速に乗り継いだ際に、座れる確率が高いこと。
そのふたつで、柘植駅乗り換え草津線のルートに気持ちが動いた。
トイレと食料補充の時間には、やはり余裕が欲しい。
予想が当たってしまい、柘植駅前にコンビニはなかったが、自販機で飲み物だけ確保。
トイレが駅構内側にしかないのが不思議だった。
防犯対策?
ここまで関西本線。
名古屋からの東海道線ほどは便数がないし、乗車時間も当然長くなる。
でも、こちらの方が乗客が少なく、車窓の眺めはのどか。
加太駅あたりの風景はとてもよくて、山に分け入っていく感じは列車旅ならではのもの。
人家もない山の中、列車は何度も警笛をならした。
たぶん、動物がいるのだろう。
ロングシートの後方に座っていたので、状況がわからなかったのは残念。

次は草津線。
亀山から柘植まで乗ってきたのはワンマン列車だったが、草津線車両は4両編成。
この段階では、乗車率はよくなかった。
車両編成や効きすぎの冷房の様子から、きっとすぐに乗客が増えると予想。
時刻は、まだ11時になっていなかった。
ボックスシートだから、あまり気にしなくてもいいだろうとは思った。
しかし、車内が空いているときの方が気兼ねがいらない、と判断。
富士吉田のホテルでもらって、ため込んでいた(笑)パン2個のうちの1個で、発車前に早めの昼食。
また、予想が大当たり。
3つ目の寺庄駅で車内が一変。
高校生の大集団乗車で、車内は適温になった。
草津駅で新快速の姫路行きに乗り換え。
運よく座れた。
もうこれで安心して、姫路までぐっすり眠れる…(^^ゞ
あと一回でこのシリーズ終了…\(^o^)/