自分が誰かのファンクラブに入ることになるなんて、思っていなかった。
SOPHIAを好きになってもファンクラブへ入会しようなんて、初めはまったく考えなかった。
チケットのことだけならば、たぶん入会しないままだったはず。
近年は入会していても「落選」経験があるけれど、よほどの激戦じゃないかぎり入会しないままでもライブへは行けると思っていた。
会員にならないと購入できないDVDがあることを知ったから、しかたなく入会。
SOPHIAの良さはCDだけではわからない。
実際のライブへ行くと、その「音」だけでなく、そこで発生する「SOPHIA独特の不思議な空気感」に魅せられる。
ライブDVDは、もちろん生のライブにはかなわないけれど、CDの「音」とは全然違うから、自分には必要なものだった。
しかたなく入会してみたら、他のファンクラブを知らないので比較はできないけれど、スタッフの対応などで、驚いたというよりも、あきれたことが、たくさん&たくさん&たくさん…あった。
これについては、今までに何度か語っているので、ここでは書かない。
SOPHIAというバンドのファンなので、個人ファンクラブへ入る気は全くない。
今回のイベント、つまり新プロジェクトは、まず7zoo7とeternalに情報解禁で、その後「おおやけ」に…だそうで。
それを、アーティスト本人がツイッターでつぶやくのはなぜ?って思ってしまうけど(それはスタッフの仕事じゃ?)
すでにzooでは何か発表してるらしいけど。
おそらく「特別感」を味わいたい人には、最適なやり方なんだと思う。
今回は、チケットも「プレミアム」なんていう種類があることだし。
入場が通常チケットより優先で、でもその中では先着順…(たぶん、混乱するだろなぁ~)
ホール開場で席種別の料金というなら、それは納得できるけれど。
今回、もし自分が行くとしたら「特別」が好きではない自分はどのチケットを選んだのだろう?(-_-;)
「松岡充」という方は、間違いなく、こちらが期待する以上のものを「表現する&表現できる人」だとは思っている。
リンダリンダを舞台で観たとき、またその後、それをDVD作品として観たときに感じたのは、この人をSOPHIAという「閉鎖的」な枠の中だけに縛りつけてしまうのはもったいない」だった。(「閉鎖的」「もったいない」は、語弊があることを承知であえて…)
しかし。
それは、他のメンバーに対してもそう思っている。
松岡氏に関していうと、今までも個人活動はしていたけれど、これからももっともっと大きく広く羽ばたく方だろう、とそういうふうには思っていた。
彼の個人活動に対しては、興味のあるものとないものがある。
だから、今後も興味を抱いたものには行くと思う…。
さて。
今回のイベントにエントリーしなかったのは、まず、時期的にムリだから行かない(行けない)。
それと、どうやらこれがSOPHIAの未来につながる?…らしいが、そこにSOPHIAのメンバーがどう絡んでいるのかはまったく不明なので、わからないままでは行く気が起こらない。
自分の中では、現在の楽器隊だからこそ「SOPHIA」という気持ち。
詳細はいずれ発表になるんだろうけれど、チケットエントリーが先…。
これって「踏み絵」なのか?…と感じた。
「特別の中へは入りたくない自分」「盲目的には信じない自分」を、なんだか試されているような気がする。
あまりいい気がしない。
ファンクラブでファンを囲い込んでしまうやり方は、どこのアーティストさんもやっていることで、利点もあるとは思うが、少なくとも今回のことに関しては、今現在の自分の気持ちは、かなり「さ・め・て・い・る」(発表があれば、変わるかもしれないけど)
今回のことは未来のSOPHIAにつながるということらしいけれど、SOPHIAとして復活した際も、「特別」と「通常」とに分けるのだろうか?
「特別扱い」というものに、抵抗を感じる人間だっている、とつぶやいて(否、叫んで)本日はこれにて終了。
追って
なんだか非常に見下された気がするってお伝えしたとしても、それはおそらくわかってはもらえないだろうな。
そうそう。
河口湖の当日持ち帰りDVDのとき以降「ネットニュース」や「テレビ番組ネタ」として、そういうものが目に入ったとき、実態との「違い」にイラっとしてしまった当事者(ファン)がいることも、お伝えしておきたい。
「河口湖」…ライブそのものは大満足だったけれど、あのような不便な場所・キャパの少ない会場でライブをしたのは、しかも急きょ夜の部を追加することになったのは、すべてが「…ありき」だったことくらいはとっくにバ…(おっと、これ以上はもう…苦笑)
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