着払い伝票を使ったのは人生二回目。
初めてこういう類の伝票を使ったのは、旅先で購入した相棒の綿パンを返品交換したとき。
旅先での購入だったから、すそ上げは家へ戻って自分でするつもりだった。
でも、すそ上げ料金無料、40分仕上げと聞いて、それならば、と頼んだ。
旅から戻り、着用前に洗って干したら、あれ?
短い。
念のため、濡れたままの状態で股下のサイズを測ると70㎝…。
身長差が20㎝もあるワタクシのとほぼ同じ(笑)
気軽にお店に持って行ける距離ではなかったから、電話。
店側は、とりあえず状態を見たいので、着払いで送るように、と。
成人男性が着用すると、つんつるてん状態になることは一目瞭然なので、無事にすそあげしていない新しいものと交換してもらえることになった。
お店が、その股下70㎝の商品をどうしたのかは知らないけど、相棒の方はその一件以降、ズボンのすそ上げを頼んで引きとる際は必ず試着する(笑)
このときのことは笑い話ですんだ。
人生二度目に使った着払い伝票が、現在騒ぎになっている「冷凍食品」(-_-メ)
これは、笑い話ではすませられない。
年末に、テレビを見た相棒が「うちの冷凍庫にはピザはないだろうな?」と言うので「うちの冷凍庫には冷凍枝豆と食パンしか入っていない」と答えた。
たまに市販のピザを買うことはあるんだけれど、チルドタイプのものしか買わない。
正確には、この時期の我が家の冷凍庫には、いただきものの「ししゃも」と「ほたて」(←ありがとうございます…私信)も入っている。
また、賞味期限が切れるまでに食べられそうにないと判断した納豆と油揚げ、そしてパイシートの残りが入っていることは把握していた。
お弁当がいらない生活ということもあって、いわゆるおかずになるような冷凍食品は買う習慣がないので、うちの冷凍庫の在庫管理は超・簡単。
冷凍コーナーでよく買うのは塩味つきの枝豆。
これは、きゅうりがおいしくない季節や値段が高い時期、そしてうっかり買い忘れたときのサラダ用。
グリーンピースを使うより美味しい(と思う)
枝豆以外でたまに買うのが、パイシート。
こちらは、パイ料理を作ろうと思ったときに買い、必ず半分余るので、残りを冷凍庫へ入れておくというパターン。
そういう生活なので、今回の報道を耳にしても、うちには関係ないし~と、最初は思っていた。
数年前の冷凍ギョーザ事件のときもそうだった。
年末の慌ただしい時期だったから、じっくりと報道を見ていたわけではないけれど、メーカーの自主回収商品リストの中にパイシートがあることを知り…。
いつもは枝豆もパイシートも、近所にある店舗の独自ブランドのものしか買わない。
でも、今回残っていたパイシートは、たまたま違う店で買ったもの。
まさか該当商品とは…(>_<)
パイ料理を作ったのは昨年の11月末。
パイ生地を自然解凍して伸ばしたときも、前日のカレーの残りを包んでオーブンで焼いたときも、異常は感じなかった。
美味しく食べた…(^_^;)
身近なところにも危険は潜んでいる、ということを実感。
個人的にも、早く真相が知りたい。