サッカー負けちゃったし、あのセクハラ「おやじ」じゃなく「ヤジ(^^ゞ」の一件は、予想通りとはいえ、ホントにあの「おやじ」の一件だけで終わらせてしまったし、ブログ更新は2日もサボったし…。
まずは、選手・監督・関係者の方々にはお疲れ様でした、と申し上げたい。
また、都議会のあのヤジおやじ達は、「サイテー」だと思うけれど、その場にいて笑った人・何もしなかった人もどうなの?と思う。
偉そうにそう言ってる私がその場にいたとしても、何もできなかったかもしれないけど…(-_-;)
そして、ブログを更新しなかったのは、何かあったわけでも、沈み込んでいたわけでも、またネタがなかったというわけでもなく、ただ単に雑事に追われていたためか、頭が文章を書くモードに切り替わらなかっただけ。
今日もまだ頭があまり働かない。
頭は使っていないと、どんどん錆びてしまうとか。
このまま朽ちていくわけにもいかないから、トラックバックテーマに頼って「珍・自動販売機」のことでも書こう…(^_^;)
それが珍しいのかどうかはわからないが、少なくともワタクシはそこでしか見たことがないのが「卵の自動販売機」
けっして街なかではないわが家から、車でさらに田舎方面へ10分ほど走ったあたりにある。
残念ながら一度も買う機会がない。
買っている人も、一度も見たことない。
でも、ずっとそこにあるということは…たぶん、売れているのだろう(^_^;)
以上でこの話は終わり。
しかし、これではあまりにも「芸がなさすぎる…」から、ここから先は「自販機」の思い出話でも。
トラックバックテーマを頼りながら、そのテーマから逸脱するのは、いつものこと…だもの(笑)
さすが「都会」だと感心し、これがあって助かったと思ったのは、名古屋の名鉄バスセンターにあった菓子パンの自販機。
昨年、名古屋へ行ったときは、バスセンター内にコンビニができていたから、あの自販機はもうないのかな。
2007年12月9日。
その年に初めて某Sバンドのライブの「凄さ(^^ゞ」を知ってしまったワタクシは、今でも自分のライブ史上№1である2007.11.13の香川公演(→
そのときの記事)の後、次に行く予定の12/23の岡山公演まで待てなくなっていた。
このツァーのどこか2ヶ所には行こうと決めたとき、名古屋公演は、年末が近い岡山公演よりは日にちとしては行きやすいかも、と思ったのはホント。
名古屋へは高速バス便があるらしい程度の知識だったので、ネットで確認。
その当時は朝便と夜行便とがあり、朝便で行き、ライブが終わったら夜行便で帰れるから、日帰りみたいなものだな、と思った記憶がある。
しかし。
さんざん迷ったあげく、結局は横浜ライブ後にもらったフライヤー先行で、京都と香川公演のチケットを確保。
そのときは、同じツアーなのに2ヶ所も行くなんて、と躊躇する気持ちもまだ当然のようにあった。
地元の香川は当然行くとしても、京都まで行ってもいいのかな、と思っていた。
近場の岡山や大阪の日程は年末。
広島が香川の前日。
もう1ヶ所行くなら、やはり10月末の京都くらいしかない、との結論に達した。
2公演も行くことについては、久しぶりの京都旅をするんだ、と自分に言い訳。
まだまだ「フツーの常識(笑)」にとらわれていた頃だったから、言い訳は必要だった。
そふぃあさんを知って、いわゆる遠征もするようになって、同じツァーの公演に複数回行くようになって…。
これに関しては、同じことをしている方々とは「話が合う」けれど、そうではない方にそのことは理解できないらしい、ということは、昔の自分を振り返れば、そうかもなぁ~と思う。
昔の自分ならば「理解できない」とまでは思わなかっただろうけれど「自分とは違う」とは思ったはず。
自分の基準が「常識」だった頃…(笑)
2007年は、もちろんまだそういう頃ではあったけれど、京都公演が終わってみれば、もう一公演は絶対行くぞ、と岡山公演もローチケで押さえた。
「このバンドはタダモノじゃない(笑)」と感じていた。
つまり、ハマった(^_-)
それでも、まだそれなりの「理性」は失っていなかった(笑)から、3公演も行くことになるのか~という少しうしろめたい気持ちはどこかにあった。
そのうえ、師走が近づいて慌ただしい時期でもあった。
それなのに…。
もっと行きたい、岡山まで待てない、という気持ちが日に日に増していくことに自分でも驚いていた。
とうとう、理性は欲望に負け「名古屋」のことが、もう頭の隅から離れなくなっていた。
名古屋は、すべりどめ受験校の下見で、何十年も前に一度立ち寄ったことがある。
バスで大学まで行ったはずだが、駅前に大きい道路があった、という記憶しかない。
それからかなりの月日が流れ、四国から松本を経由して日本海へ抜ける18きっぷの旅に出た際、駅前のホテルへ泊ったことはある。
しかし、そのときの名古屋は完全に経由地。
歩いたのは、食事場所を探すための駅のデパートや地下街だけ。
そんなワタクシには、ライブ遠征で行く場所としては、名古屋は少しハードルが高い街に思えた。
ほとんど土地勘もなく、ゆっくり観光するために行くならまだしも、日帰りのようなスケジュールで、はたしてライブを楽しめるのだろうか、と。
でも、ライブへの思いはますます募っていく。
行くためには、とりあえず大掃除や年賀状作成に、ある程度メドをつけておかねば、と励んだ。
目の前にニンジンさえあれば、けっこうふんばることができるヤツ(笑)
これなら行ける、行こう、と最終的に決心したのは、ライブ直前。
たぶん、3日くらい前だったか。
ローソンチケットのページではもうライブの案内がなく、完売しちゃったのか、と一度はあきらめかけた。
ダメもとで、チケット扱い会社へ電話してみたら、あっさりと取れたのはいいんだけれど、そこから先が想定外。
高速バス往路はすんなり予約できたのに、復路が満席。
実は、名古屋へは二つのバス路線がある。
当時はそれを知らなかった。
JR四国バスの便なら取れたかもしれないのに、泊るしかない、と思い込んでホテル探しに奔走(^_^;)
その頃は、じゃらんや楽天トラベルなどの存在は知っていたが一度も使ったことがなく、宿の確保は全国チェーン展開しているホテルのホームページから予約。
会員登録しているホテルの中で、名古屋にあるホテルを探す。
バスセンターに近いか、ライブ会場に近いところ、と思ったが、あいにくどちらからも少々離れている。
しかし、地下鉄の駅には近い。
バスセンターからも、また会場のある金山へも地下鉄移動ができるのならいい、とあまり深くは考えなかった。
というか、考える時間もなかった。
栄にあるそのホテルを押さえて、会場周辺やホテル周辺の地図を準備できたと思ったら、もう出発前日の夜。
名古屋行きの高速バスには初めての乗車だった。
大阪までが近いんだから、名古屋までもたいしたことはないだろうと思っていたが、けっこう遠くに感じた。
18きっぷ旅で乗り継ぎを繰り返すよりは、身体的にはうんと楽だったし、何よりもあの「楽しい空間」が待っていると思うと、遠さも全然苦にはならなかったけど。
あとで思うに、バスセンターで降りたとき、翌日のことを考えずに人の流れについていったのが、ちょっとマズかった。
バスセンターの周辺を、もう少しじっくりと探索しておくべきだった。
18きっぷの旅のときは、旅モードなので、この手の失敗はない。
でも、このときの頭の中は「ライブ一色」(笑)
何も考えずに人の流れに従ったら、ビルの裏口みたいなところへ出てしまい、一瞬、あれ?と思ったが、それからすぐにまた人の流れに沿って地下へ入った。
まずは、地下鉄へ乗ることしか考えなかった。
あまり迷子にはならないタイプなので、その後、人に聞くこともなく、地下鉄の駅へはすんなり行けた。
宿へ荷物を預けた後、どうやらここが名古屋の繁華街らしい、と気がついた栄周辺を街ブラし、時間を見計らって会場の市民会館がある金山駅までも迷わなかった。
会場を確認した後は、まだ時間の余裕があったので、金山駅周辺もブラブラ散策。
ハードルが高いと思ったわりには、けっこう余裕(^_-)
高~い3階席から見たライブは、ステージ全体がさえぎるものなくすべて見え、サイコーに楽しかった。
4階席まであるのは、会場内へ入ってから知った。
ぎりぎりにチケット取ったのに、よく3階席が空いてたな~と驚いたけど。
このときのMCで覚えているのが、東海地方では自転車のことを「ケッタ」と言うと黒柳さんが言っていたこととか、同じく黒柳さんが「愛知だけにアイチテル」と言った後、素早くステージからいなくなったこととか、その後にステージに現れた都さんが「今のはオレが楽屋で言うてたダジャレや~」とぼやいたこととか…、
この記憶、なにしろかなり前のこと。
違う年のツァーと間違えていたら、ゴメンなさい<(_ _)>
ブログを始めるまでのライブ記録を残していないのが悔やまれる。
その場でのライブの空気感みたいなものは今でも覚えているけれど、細かい記憶はだんだん薄れてゆく。
ワタクシ自身はこのときが、そふぃあさんのライブとしては、遥かなる宝島Ⅱ・スターライトヨコハマ・そしてこのTOUR2007の京都・香川についで5回目。
初ライブだった宝島Ⅱのときから、弾ける曲では勝手に身体が動いてしまったことに、自分でも驚いていた。
この名古屋でも、曲に合わせてフツーに腕を振ったり踊ったりしていたら、隣の二人連れのお嬢さん達がワタクシの動きに合わせてきたのには、かなりびっくりだったけど(苦笑)。
ライブ後、宿まで戻るために乗った地下鉄はヒマワリを持った人・人・人…。
このバンドのファン層が、実に様々だということに、このとき初めて気がついたんだと思う。
年齢もそうだけれど、服装も見事にバラバラ。
ヒマワリを持った、ワタクシより年上のおじさんを見かけたときは、おじさんだったらこのバンドじゃなく拓郎さんじゃないの?って、自分のことは棚に上げ、心の中でつぶやいてしまったことは今でもはっきり覚えてる(^^ゞ
ホテルの部屋へ戻ると居酒屋を探すパワーはさすがに残っていなかった。
コンビニ食でひとり打ち上げて、あとは爆睡の夜だった。
そして、遠かったけれど、来てよかった…と満足の翌朝。
泊っていたのは無料朝食つきのホテル。
朝食は、6時半から。
バスの出発時間は、7時。
バスセンターに近いホテルなら、さっと食べてチェックアウトも可能だったかも。
しかし、それほど離れていないとはいえ、地下鉄での移動がある。
ホテルまでは迷わないで来れたけれど、所要時間までは計らなかった。
初めからホテルでの朝食はあきらめていたし。
朝の目覚めはいい方なので、起きたとき、たぶん30分もあればじゅうぶんバスセンターまで行けるだろう、と思った。
それに余裕の時間をプラスしても、6時少し前くらいの時間にホテルを出れば、コンビニでゆっくりとおにぎりを選べるし、名古屋は喫茶店が多いらしいから、モーニングを食べてもいいか…という考えだった。
が、甘かった…。
ホテルの近くには昨晩の食料を調達したコンビニがあったというのに、ここじゃなくてもいいか、と思ったのがそもそも間違い。
その後、地下鉄には無事乗れたし、名古屋駅で降りても迷いはしなかったんだけれど。
行きと同じく、ずっと地下を歩いたからか、コンビニも喫茶店もファストフード店も見当たらない。
あった…と思ったら、開店前。
地下にあるお店って、早い時間はどこも開いていないんだ…(-_-;)
結局、このときバスセンターの正面入り口は知らないままだった。
来たときとは別の場所から入ってバス乗り場へ無事到着。
とうとう食料は確保できなかった。
時間は有り余るくらい早く着いたから、コンビニでも探しに一度外へ出ようかと思ったが、大した量ではないものの一泊分の荷物がそれなりに重い。
それを持ったままウロウロするのは、もうイヤだ…と思った。
知らない土地でも全然迷わなかったし、もちろんライブは楽しめたし、もうここからバスに乗るだけだ、と思った瞬間にワタクシの「電池」は切れてしまったらしい(笑)
ハラペコのままでバスに乗るのか、と落胆しかかったときに目に入ったのが菓子パンの自動販売機。
高速道路のSAで、おにぎりやカップ麺の販売機は見たことがあるけれど、通常は対面式でしか買えないものが、自動販売機の中に整然と配置されている光景を見た瞬間、朝ご飯を食べないと元気が出ないばかりか、思考回路もゼロになるヤツが、即効で蘇ることができた、という思い出話…でした。
いつものことながら、文才がないもので、内容は薄っぺらなのにムダに長い文章、まことに申し訳ないっ…<(_ _)>
以前にも書いたけれど、この年だけで6回も同じアーティストのライブへ行き、それがその後も毎年続いた次第→
LIVE記録今年、ついにこの「個人的連続記録」は途切れるらしい。
でも、大事なのは「記録」じゃない、と思ってる。