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    mikelan

    Author:mikelan
    mikelan(ミケラン)と名乗っておりますが、実態はどこにでもいるフツーのオバチャン。

    音楽・旅が好き。
    若い人たちに紛れ込んで、こっそりと(?)ロックバンドのライブに行ってます。

    ブログタイトル「からっぽの青春」は、知ってる人は知ってる(^^♪あるレコードのシングル盤のタイトルから拝借しました。
    生来あまのじゃくなので、ここのブログ記事も、そのような内容…かも。
    カテゴリは、大雑把な性格なので、かなりおおまかな分類。


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    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    2014-7-31ひまわり1

    2014-7-31ひまわり2

    2014-7-31ひまわり3


    相棒によると、2週間前はしっかり太陽の方を向いていた向日葵は、数日前頃から、頭が重くなってきたみたいでこういう状態だそう。
    証拠写真を撮ってきて…と言ったら、特急列車も入れて撮ってやった、と鼻高々(←になるほどの写真じゃないけど…笑)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    暑い中、全国各地で甲子園を目指し、選手も、応援団も「熱く…」なっているこの季節。
    今朝の「天声人語」は、作詞家の阿久悠さんの詩を引用。

    「勝つことで得たものと 敗れることで得たものと 秤にかけて重さを比べれば やがて同じ目盛りになる」…だそうで。


    暑さを言い訳に、ぐうたらしているようでは「得る」ものはないぞ(←と自分に言おう(^^ゞ)

    DATE: CATEGORY:生き物
    昨日、ほんの数分間だけ大雨が降って以降、空気が「ムシムシ」「ベタベタ」しなくなり、動けば汗は出るものの、とっても身体が楽。
    今朝は、寒くて目が覚めたほど(^_^;)

    さわやかな青空の下、今日の昼間には「つくつくぼうし」の鳴き声が聞えたのでびっくり。
    気温が下がったから、勘違いして早々と出てきちゃった?(笑)

    DATE: CATEGORY:生き物
    5月末頃に「いつでも里親募集!」のサイトで知ったある「わんこ」は…「人間」からひどい仕打ちを受けたにもかかわらず、「人間」を恐れてはいても、けっして「人間」を恨んだりしていない、とてもいい目をしていた。

    仮の名前で「シロ」と呼ばれていたそのわんこを保護した方のブログで、「シロ」が彼にとっては最適の家に落ち着いたことを知った。
    保護するのに半年という時間をかけ、保護してからでも2ヶ月もの間、ずっと世話をしてきたのだから、その方はできるならそのまま自分の手元に置いておきたかっただろうな、と思う。

    でも、10年先のことを考えた末…という決断に、共感。


    「シロ」と呼ばれていたその子は、生まれつきの賢さが顔の表情(目)に表れていた。
    保護されてからは、「人間」と生きていく覚悟みたいなものが、その姿全体から徐々に感じられるようになってきてはいたが、長旅の末、これからの人(犬)生を過ごす家に到着してからは、さらにしっかりと現状を受けとめようとしている顔つきに変わった。

    よかったね、シロくん(今はもう、新しい素敵な名前だけれど…)。
    ただかわいいだとか、かわいそうだから、という目先の感情だけで「生き物」を飼ってはいけない、ということを真の意味でわかっていらっしゃる方に君が出逢えてよかった、とオバちゃんはそう思っているよ。


    そして、あのデロリアン福助くんも長いトライアル期間が終了して、めでたく正式な「デロリアンズ」に。
    こちらもよかった(^O^)/


    元は捨てられた子だった彼らの幸せな現状を、それぞれ読ませていただいていたら、昔、飼っていた人からやっかいもの扱いされ、うちの子になった「わんこ」の息遣いを耳元で感じた(ような気がした)。

    うちに連れてこられたその当日に、ここで飼ってもらうしかもう自分の生きる方法はないんだ…という覚悟を決めていた、と思う。

    あの日の彼の、ちょっとした「表情」や「しぐさ」は、数十年経った今でも脳内再生できるくらい、ありありと覚えている。
    成犬なので、けっして「かわいい」というビジュアルではないことをじゅうぶん本人は自覚しており、でも、卑屈になることも媚びることもなかった。

    何頭もわんこは飼ったけれど、その中でもいちばん目で語る「子」だった。

    うちの子になって幸せだったかどうかを聞かないままだったが、少なくともワタクシの方は、彼と一緒に過ごした時間を今も忘れてはいない(^_-)

    DATE: CATEGORY:趣味(好きなこと)
    年齢を重ねるにつれて「ドラマ」で感動することが少なくなってしまった。
    でも、昨日と今日のBS朝ドラ「カーネーション」は、非常に見応えがあった。
    脚本も、役者さんたちも素晴らしい。
    糸子さん役の尾野さんの演技は秀逸。

    これこそ…「不倫は文化」(^_^;)

    特に今朝の回を見ていると、昔、高倉健さん主演の映画の中で、妻役の加藤登紀子さんが言う「人がこころに思うことは誰にもとめられないもの」という台詞が蘇った。

    そして…。
    ワタクシ的には、今朝の糸子さんは「純潔(^^ゞ」だったからこそ、朝帰りの服装のまま、子供たちの寝ている布団へ入ったという解釈。

    ドラマや小説の解釈は自由。

    最後の最後で一度だけ一線を超え、そこでようやく…きっぱりと「別れることができた」というふうにも解釈できるのがいいな、と思った(^_-)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    FC2 トラックバックテーマ:「エアコンはつけ始めていますか?」



    どんなに暑くても、お昼よりも前にエアコンをつけることはなかったのに、今朝は朝ご飯を食べる際にスイッチオン!
    相棒を送り出してからはオフにしたけれど、お昼食べるときには、また「オン」になるはず。

    昨日も今日も明日も36℃(の予想)だそうで…。
    これって、健康を維持できる気温ではないような気がする。

    昨夜、2階の自分の部屋では扇風機及びアイスノン・保冷剤も完備して、一度は布団に横たわったものの、その布団が、まるで指宿の砂蒸し温泉にでも入っているような状態(そういえば、あのときは相棒だけが入って、ワタクシは横で写真撮っていただけだった。 当時の相棒クンの解説が非常に具体的だったからか、自分も体験したみたいな記憶(^^ゞ)

    とにかく…。
    布団が、ほっかほっか状態でとても眠れそうにはない。

    でも…。
    身体はとっても眠い。

    布団干しをしたわけじゃなく、フツーに押し入れに入れていただけなのに(>_<)
    しかたなく1階に降りて、遠くから扇風機を回し、畳の上でごろんと横になったら、そのまま真夜中まで寝てしまった。
    暑くて目が覚めた後は、全部の窓を全開にして、また朝まで布団なしのままで寝たからか、身体中が痛い。

    使っているのは「せんべい布団」とはいえ、やはり布団で寝るって大事なんだ(^_^;)
    今日は、布団乾燥機の冷風で布団を冷やしてから寝よう、と思ってる…ってエアコンの話題からズレてますな(苦笑)

    DATE: CATEGORY:音楽
    今日のハナウタは沙織ちゃん→南沙織 「純潔」

    映像は紅白歌合戦のものらしい(沙織ちゃんの映像は、すぐに削除されることが多いので、いつまで見られるかはわからないけど(^^ゞ)
    後ろで踊っているのはキャンディーズの3人で、パンダの中は、記憶に間違いがなければ「新3人娘」のあとのおふたりのはず。
    あれ? 
    でもパンダも3人ってことは? 
    もうひとりは誰だろう?(^_^;)

    完全ではないにしろ、記憶があるということは、この時代は、ワタクシも紅白を見ていた…もよう(^^ゞ

    この楽曲は、昭和47年夏頃の作品。
    なぜわかるかというと、クラスで隣の席のまったく気が合わなくて、口も聴きたくない同級生が「私、あの歌大好き~」と言っているのを聞いて、ちょっと驚いた憶えがあるから。

    教室の両側に廊下がある校舎で、両方の窓を開け放すと風が吹き抜けて涼しかった。
    あ~ちょっと涼しいな、と思ったときにその言葉を聞いた記憶がある。
    だから季節は、夏。
    そして、苦手なその子とは3年生のときだけしか同じクラスにはならなかったし、その校舎自体が3年生用だったはず。
    それならば、S.47年。


    沙織ちゃんの楽曲は2枚目のシングル曲「潮風のメロディ」が好きで、レコードを買うようになった。
    3枚目の「ともだち」も似たような路線だったのに、4枚目の「純潔」でタイトルも曲調も大きく変化。

    こういうロック調アレンジも好きだったから、当然レコードを買った。
    それを、隣の席同士であっても、お互いけっして話をすることもない子が別の子と会話の中で「あの曲好き」と言った。
    だから、それをきっかけに、ワタクシも仲良く…なることは、けっしてなかった…けど(苦笑)

    「純潔」という言葉は、その当時でも「古い言葉」だと感じたが、今では完全に「死語」かも(^^ゞ
    その「古い言葉」のタイトルと、洋楽っぽいメロディ、そして沙織ちゃんの歌い方による「組み合わせ」が妙に新鮮に思えた。


    リズム感あふれる「夏」の楽曲のイメージが強い沙織ちゃんだけど、意外にもシングルで「夏」の字がついている楽曲は「夏の感情」だけ。
    「純潔」と「夏の感情」、そして「傷つく世代」は、他の楽曲に比べるとハードな曲調。
    今聴いても、全然古くない。
    どれも、ベース音が非常に効果的。
    さすが「筒美京平」さんの作・編曲(^O^)/

    最近のアイドル曲は、あまり真剣に聴かないんだけれど、こんなにベース響いているのかな?

    この3曲でいちばん好きなのは、やはりあの「印象的なイントロ(^^ゞ」で始まる「傷つく世代」かな。
    短く終わった、今思えば「貴重なひとり暮らし(苦笑)」の時代に、ラジオからよく流れていた曲だから、ということもあるけど(^_^;)


    ちなみに「傷つく世代」は、「レイラ」、そして「純潔」は「気になる女の子」(どちらもその当時流行っていた洋楽)に、ちょっぴり似ている部分がある(笑)。

    さらに言えば…。
    彼女のデビュー曲「17才」は「ローズガーデン」に似ているし、「想い出通り」は「オーシャンゼリゼ?(正しい曲名は知らないけれど)」に似ている、と昔からずっと思っていた。
    彼女のシングル15枚目までは、ずっと筒美さんの楽曲。

    〇クリと言う人もいるけれど、ワタクシ的には全然別物だと思う。
    ワンフレーズをああいうふうに広げられる「センス」は素晴らしいし、洋楽をベースに誰もが口ずさめる「歌謡曲」として完成させている、というのがカッコいい(^O^)/

    あれ? そういえばこれと似たテーマで6月5日の記事を書いた気がする(^_^;)

    DATE: CATEGORY:美味しいもの

    FC2 トラックバックテーマ:「あなたの熱中症対策」



    今日は買い物から帰ってきたら、軽い熱中症かも~だったので、エアコンを入れてしまい、今もずっとつけたまま。
    おかげでフラフラしていたのは収まったけれど、夕方になって涼しくなったというのに、エアコンを切ることができない。
    というわけで、ワタクシ的熱中症対策は「エアコン」

    しかし、只今の設定温度は30度ですが、それが何か…(^_^;)

    この時期は暑いので、いつもは9時半頃に家を出て、近所のお店を数軒回っても、11時前には戻るようにしている。
    今日はガス屋さんが9時半頃にガス器具点検に来るということだったので、多少家を出るのは遅くなると覚悟してはいたんだけれど。
    待てど暮らせど…状態で、結局10時半を過ぎた頃に汗だくでやってきた。
    異常はなく、無事に終わったのが11時過ぎ。

    もう気温がかなり高くなっていたので迷ったけれど、冷蔵庫にあるのは、卵と牛乳とチーズ、そして田舎の母に送ってもらったトマトと白ウリくらい。
    じゃがいもや玉ねぎはあるけれど、肉も魚もハムも豆腐もない。

    昨日は薄切りハムが2枚残っていたから、ポテトサラダが作れたし、トマトとじゃがいもとチーズでオーブン料理が作れたが、また今日もトマトを焼くのでは能がない。

    かなり気温は上昇しているようだったけれど、歩くこと10数分。
    あまりの暑さで頭がボーっとして、豆腐を買うのを忘れた。

    本日のメニューは、白ウリと油揚げの煮物(冷やしてる)・鶏ムネ肉のソテー・白ウリの浅漬け・マカロニサラダの予定。
    予定…というのは、鶏肉を焼くのには、ガスにしろオーブンにしろどっちも「地獄の熱さ」になるので、「レンジでから揚げ粉」を使うかも(^^ゞ
    鶏ムネ肉は、ヨーグルトに数時間漬けておくだけで柔らかくなり、とっても美味しくなるよ^O^)/

    DATE: CATEGORY:美味しいもの
    田舎の母から届いた夏野菜
        ↓
    2014-7-20 夏野菜

    この時期は、トマトがたくさん収穫できる。
    ふたりとも、毎日欠かさず食べるくらい大好物(^O^)/

    送料を考えると、買った方が安いかも~なんだけれど、野菜作りは母の生きがい。
    箱詰めの作業も手間がかかることだし、歩いて5分ほどの宅配便のお店へも、帰りは坂道なのでけっこう大変だとは思うが、無理なことはしない性格だとわかっているので、送るつもりだよ、という電話があったときは、遠慮せずにいつもありがたく送ってもらうことにしている。


    そういえば、「長いなすび」は久しぶり…かな(^_^;)

    隣のみかん国で「茄子」といえば、この長いタイプのもの。
    なぜか、うどん国でこの「長茄子」を見かけることがない。
    売り場で見かけるのは、ほとんど「千両ナス」の類。

    今では、すっかり「千両ナス」の方に慣れたけれど、ワタクシ的には、やっぱり「なすび」と呼べるのはこっちの「長茄子」だよな~って思ってしまう(苦笑)

    いつ頃から「なすび」ではなく「なす」っていう呼び名に変わったんだろう?(-_-;)


    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    一週間ほど前までは、今年の夏はあまり暑くない、と思っていたんだけれど。

    昨夜は、ひと晩じゅう扇風機を稼働させ、額に乗せている保冷剤を何度も取り換え、いつのまにかペットボトル2本分のお茶を飲み干してしまうほどの暑さ。

    めっちゃ寝不足の身には、夏休みに入った近所の子供たちや、セミの大合唱の「騒音(-_-;)」が、非常に堪える。
    これって、どちらもリモコン操作では「音量」を下げられないんだ…(>_<)

    向日葵が、太陽の方に向くのを阻止できないのと一緒(笑)
    2014-7 ひまわり7

    でも、天邪鬼の代わりに本山寺にいた「のらちゃん(^^ゞ」は、ワタクシの要望に応えてちゃんと一旦静止してくれた…(^O^)/

    2014-7 本山寺 6

    DATE: CATEGORY:旅・お出かけ記録
    以前に京都の東寺で、五重塔には「天邪鬼(あまのじゃく)」が住みついている、と聞いた記憶がある。
    空海さんの生誕地である善通寺の五重塔にも「天邪鬼」はいる。
    整理ができていないので載せられないけど、東寺も善通寺もそれぞれ、五重塔の「天邪鬼」の写真は撮ったことがある。
    何よりこの目で見た「記憶」が残っている(^_^;)

    で、ここの五重塔にも「天邪鬼」はいるんだろう、と思ったが…。

    2014-7 本山寺3
    四国霊場70番札所 本山寺


    今回は天邪鬼を探しに行ったわけではなく、この五重塔が解体修理されると知ったので、かなり久しぶりに立ち寄ってみた。
    五重塔が道路から見えているし、山を登らなくていいので、88ヶ所の中では、お遍路さんが楽に参拝できるお寺。
    そして、88ヶ所の中でも、珍しいと思うけれど、お寺周辺が全然「俗っぽく」ない札所(苦笑)

    2014-7 本山寺1

    2014-7 本山寺2

    2014-7 本山寺5

    2014-7 本山寺4

    2014-7 本山寺7

    2014-7 本山寺 9

    五重塔は明治時代の建物。
    鎌倉時代の本堂が国宝(^_-)
    確かに、本堂の屋根の形は美しい。
    今回は、五重塔が修理の必要ありだそうで。

    で、「天邪鬼」は五重塔に必ずいる、というわけじゃないみたい
    お寺の、あまり気がつかない場所にいることはあるらしい…(^^ゞ

    DATE: CATEGORY:音楽
    今日のハナウタは、意外な方もカバー。
         ↓



    ご本家は、もちろんこちら。
          ↓
    山口百恵 「夢先案内人」 

    けっして夏の歌じゃない(イメージ的には、冬の終わり頃…)のに、なぜか、先ほど汗だくになりながらの家事の真っ最中に口ずさんでいた曲。
    「一筋の光…」を感じられる楽曲。
    百恵ちゃんの曲の中でいちばん好き。

    DATE: CATEGORY:旅・お出かけ記録
    撮影日    2014.7.14
    撮影場所  まんのう町帆山地区

    25万本のひまわり。
    10数年前から、町おこしの一環でひまわりの栽培が始まったそう。
    7~8年くらい前にも、一度花の咲いている時期に立ち寄ったことがあるけれど、まだこれほどの大規模ではなかった。
    兵庫県佐用町南光の120万本には及ばないけれど、あちらは6地区でそれぞれ時期をずらして咲くように植えられており、全部合わせて120万本だから、一度に見える光景としてはそう変わらないのかも…。
    ただ、佐用町ではいろいろな種類のひまわりが植えられていた記憶がある。
    2014-7 ひまわり4

    土讃線の線路わきにも咲いているので、「いいカメラ」を構えて待っていれば、アンパンマン列車とヒマワリのコラボ写真が撮れるかも(^_-)
    駅から歩いてすぐだし。
    展望台には、アンパンマン列車の通過時間表も掲示。

    アンパンマン列車ではないものの、ちょうど特急列車が通過。
    しかし、ワタクシの糸電話内蔵カメラ(苦笑)では、列車の姿はかろうじて写せたものの、ひまわりがまったく写っておらず、撮影意図不明の1枚で、即消去(-_-;)
    2014-7 ひまわり1

    2014-7 ひまわり3

    2014-7 ひまわり6

    2014-7 ひまわり2

    2014-7 ひまわり5
    ところどころに、こういう目立ちたがりやさんがいる(笑)

    DATE: CATEGORY:SOPHIA
    今年は、昨年に比べるとかなり涼しいような気がしていた。

    まだエアコンはほとんど使ってないし、日中のアイロンかけのときも、遠くに置いた扇風機の風でじゅうぶん。
    とにかく暑かったという記憶しかない去年とは大違いだなぁ~と思ったので、いったい、昨年はどの時点で耐えられないくらいの暑さになったのだろう?と、前年のブログを読み返してみたら…。

    昨年も7月に入った頃から「暑い!」と言い始めたようなので、つまりホントの「暑さ」は、まだこれから先。
    今年も、やっぱり猛烈な暑さになるのか…(>_<)


    で、ついでに。
    去年の7月に自分が書いた記事を読んでみた。
    一年前のことなのに、書いた内容を忘れているものがある。
    なんと、七夕の願いごとが書いてあったのには、びっくり。
    先日の記事に書いたように、本来は願い事をする性格ではないんだけど…(^_^;)


    昨年の記事の一部
         ↓
    「ステージで演奏する5人に、また逢いに行けるくらいの体調を維持し続けたい」
    この願いごとは、武道館が終わって以降のステージという意味で、お願いすることにしよう…(^_-)



    あれから一年。

    体力は、昨年より低下傾向。
    オールスタンディングライブの予定がないと、身体を鍛えておこうという気持ちが全然起こらない。

    昨年の今日の記事は、7/3・4のチキンジョージでのライブに行った際の「神戸旅日記」だった。
    ライブも旅も楽しんだ昨年の今頃のワタクシ、一年後(というより数ヵ月後)の状況をまったく想像していない(>_<)



    昨年のチキンジョージのステージで…。

    ベーシストのお兄さんは、「今後、困難なことに立ち向かう。もし帰ってこれなかったらごめんね」と、確かにそう言ってる。
    が、同じそのステージで、ジルくんとともに、新しい楽器のお披露目もしているし「負けるつもりで戦いに行くんじゃねーし!」とも言った。
    「いろいろ思うところはあるけれど、それを話すつもりはない。すべてを音に込めたので、それで伝わってないなら、俺の今までやってきた音楽活動は全部ムダだったということ」 …そうも言った。

    また、リーダーは「俺は、子供の時からケンカをしかけられてボコボコにされても、気持ちで負けたことは一度もない」と言い、トモくんは「俺は不可能を可能にする男(太鼓の達人で優勝した)なんだから、活動休止から、オレが復活させる」 と言ってくれた。

    あの時点では、「未来への光」を感じていたんだけれど、それは「幻」? あるいは、こちらの勘違い?

    個人的には、あの5人だからこその「ステージ」であり、「音」である、と思っている。
    演奏が特別上手いバンドとは思わないが、他のバンドにはけっして出せない「音」を持ち、誰も真似のできない「ステージ(空間)」を作りだす、あの5人だと思っている。


    また5人に逢いたい、と望むことは、彼らを苦しめることになるのかな…。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    ちゃんとした会社(笑)でOLやっていた頃、電話は必ず2コールまでに取るよう教育された。
    その名残りで、今でも電話が鳴っていると早くとらなきゃ…って反射的に身体が動く。
    この行為、不思議なことに固定電話の場合のみ。
    ケイタイは、鳴っているのに気がつかないことさえあるくらいなので、そういう反応はできない(苦笑)。


    たぶん数ヶ月に一回くらいの割合で、家の固定電話が数回鳴っては切れることがある。
    真夜中だとか早朝という腹立たしい時間帯が多いけど、お昼という真っ当な時間にかかることもある。

    共通しているのは、ワン切りではなく、おそらくコールは2回以上。
    うちの子機の着信音は2コール目からしか鳴らない。
    親機の音だけで切れるものはほとんどないから、2コールは鳴っているということになる。

    ワタクシ、深夜に猫が庭を歩いても目が覚めるほど耳ざといので、真夜中だろうが早朝だろうが、電話が鳴ったら、よほど体調が悪くない限りは、寝室に置いてある子機が鳴る2コール目では必ず目が覚め、どんなに熟睡中でも3コール目が鳴り終わらないまでには、必ず電話に出ることができる(と思う)。

    先日は1階の親機の音が鳴った1コール目では、はっきりとした「覚醒」にまでは至らなかったが、2階の子機が鳴るかならないかのタイミングでは、もうすっかり目が覚めていた。
    すぐに手を伸ばして受話器を取ったが、そのときにはすでに切れていた。

    以前から、この類の電話は、受話器を取った相手を確かめるふうではなく、ただただ「数回鳴らして切る」という行為だけのような気がしていた。

    いたずら電話なのか、それとも秘密諜報員ということがバレて(笑)何者かに偵察されているのか、それとも「風」が原因(これは本当に、風が原因で119への電話が繋がってしまったことがあったとか)なのか、ホントの理由はわからなかったけど、とにかくどこぞの誰かが「数回切り」っていう行為を、うちの番号に「仕掛けてきている」ことは間違いない、と前々から思っていた。

    このところ、珍しく立て続けにこの「数回切り」がかかってきたので、ネットで調べたら、こういう電話は、どうやらうちだけではないそう。

    ああ、よかった。
    「秘密諜報員」のことがバレたわけじゃないみたい…(爆)

    しかし。
    50メートル先に消防車が5~6台くらい来ても、気がつかなかったという過去を持つ相棒クンには、たぶん電話を50回くらい鳴らされてようやく気がつくかどうかという程度なんだろうけれど、とっても「耳」の性能がいいワタクシには、深夜と早朝の時間帯にかかってくるこの類の電話は、そう頻繁ではなくても「とっても&非常に&すっごく&めっちゃ」…迷惑。

    何かの調査のためだとか言われてるけれど、昼間の時間帯に正々堂々と名乗ってかけてこい、と言いたい<`ヘ´>

    深夜・早朝なら相手がすぐに電話をとらないだろうから電話代がいらない、という単純な発想かもしれない。
    でも、ひとり暮らしの高齢の親を抱えているものから言わせていただくと、どんな時間だろうが、どこからかかってこようが、電話は必ず受けられるよう、「安易な着信拒否設定はできない」という「きびしい現実」を一度も体験したことがない方がやっておられる、「自分本位の身勝手さだけが最優先のお仕事…」だと思った。

    今回のことでいろいろ調べてみたら、直前にかかってきたものだけを着信拒否することもできるらしい。
    そのためにはもちろん「料金」が発生する。

    こっちは何にも悪いことはしていないのに、そんなヤツのために少額とはいえ「お金」を使うのは「負けた」気がするから、やめておこう(^^ゞ

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    恐ろしい規模の台風が来るということだった…。

    これでも用心深い性格(笑)。
    なので、昨日の夕方には、すだれを巻き上げてもらい、今朝から大汗をかきながら家中の雨戸を閉めてまわり、1階・2階それぞれの物干し場の物干しざおが風で落ちないように下ろし、と準備万端…なんだけれど。

    朝の早い時間帯には少々降っていたけれど、午前11時頃からは、ず~っとこんな「青空」&「無風」

    台風
    2014.7.10 14:29撮影

    台風はどこ?
    テレビでは、四国地方は大雨が降るので注意するようにって、朝からずっと言っているけれど?
    実際の大雨や強風の映像もたくさん見たけれど?

    ここも四国のはず。
    でも、我が家周辺だけが、異次元の世界へ入ってしまったのか?


    台風に近い方々はどうぞお気をつけください。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)


    FC2トラックバックテーマ 第1859回「短冊にどんな願い事書いていた?」



    幼稚園で、短冊にお願いごとを書くように言われたことは、なんとなく覚えている。
    こんなもの書いたところで「願い事」がかなうわけがない、と思ったことも覚えている。
    ということで、どんな願い事を書いたかはさっぱり記憶にない。

    こんなもので願い事がかなうわけがない、と思ったことを口にした記憶はないし、実際にそういうことは言わない性格。
    でも、態度には出ていた…かも。

    今思うに、先生からみればイヤなコドモだ(苦笑))


    そういえば、オトナになっても特別な「お願いごと」は一度もしたことがない。
    神社仏閣にお参りの際は、以前に高野山のお坊さんに教えていただいたように、住所と名前を名乗って頭を下げる程度。
    初詣のときは、行く神社がいつも同じところなので、前年のお礼と本年も「4649」とだけ(^^ゞ

    不信心で、ごめんなんさい<(_ _)>

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    日曜日の夜はライブを堪能。

    2014-07-06-1.jpg

    2度目のアンコールに応えての演奏後、会場内が次々に総立ちとなる大拍手。

    初めから総立ちのライブか、ゆったりテーブル席でお酒を飲みながらのライブかのどちらかが多いもので、拍手が鳴りやまない中、次々とみんなが立っていく光景は久しぶりな気がして、新鮮(^^ゞ

    渡辺香津美さんは、ワタクシが勝手に「前衛」のイメージを抱いており、歪んだ「音」を出しまくる方かな、と思っていた。
    この方面にわりと詳しい相棒は知っていたらしいが、フュージョン・ジャズ系の方だそうで。

    ベースが清水興さん、ドラムは東原力哉さんということだったから、即チケット予約しておいたんだけれど、このトリオの演奏は、素晴らしいのひとこと。
    ベンチャーズの曲にちょっと加山サンの曲が混じったようなアレンジで始まり、チックコリアの曲、オリジナル曲などを、その場でのアドリブを交えながらのおよそ2時間半。

    清水さんのベースは、いつもながら、思わず口がぽかんと開くほどの力強い「音」。
    今回は、ギターみたいな早弾きも聴けて、今まで以上に、いろんな弾き方を聴かせてもらった。
    この方のベース音は、ホントいつまでも耳に残る。

    東原さんも、豪快でありながら繊細な「音」。
    高松出身なので、客席からはかけ声も。
    渡辺さんとの即興演奏中に、途中で渡辺さんがステージ袖にはけてしまったとき「どないせいっちゅうねん」と言いながらも、叩いていたのがなんとも可笑しかった。

    アンコールでは、渡辺さんが客席へ降り各テーブルを回るという大サービス。
    目の前30㎝もないくらいの近さでギターの指さばきを見せていただきながら、音は離れたスピーカーから聞えてくる、という貴重な体験も(^O^)/


    表現がうまくできないが「まったく雑味のない出汁で作られた、手の込んだ料理」というような感じの「音」を楽しませてもらったライブ。

    2014-07-06-2.jpg 2014-07-06-3.jpg

    やはりこういうライブは、お酒を楽しみながらというのがいい(苦笑)
    終演後、トイレへ行っている間に、相棒が「消えた」と思ったら、ベースの写真を撮らせてもらっていたそう。

    DATE: CATEGORY:美味しいもの
    ネットで食べ物を注文したのは昨年・今年の「大矢知そうめん」についで3度目。
    昨年、郵便局のお兄さんのセールストークにほだされて(笑)買った、さくらんぼが美味しかったから、今年はネットショップで安いのを探してみた(贅沢品の取り寄せはしない、というポリシーには反するが…苦笑)

    2014年 さくらんぼ

    訳あり商品で、昨年の値段に比べて半額以下(確か、昨年も「訳あり自宅用」っていう商品だったと思うけど)

    甘くて美味しくて、毎日せっせと食べ、届いてから5日目の今朝には全部食べ終わっちゃった。

    今年は、まだ猛暑になっていないこともあり、冷蔵保存せずに、なんとか鮮度も甘さも保ったままで食べることができ、よかった、よかった(^O^)/
    ごちそうさま。

    DATE: CATEGORY:読書
    本日は、長い間、頭の隅っこにありながらも、きちんと整理していなかったことも含めてまとめておく、長い「自分日記」…のつもりだったけど。

    おそらくは、まとめたとは言い難い、やたら長い駄文の予感(・_・;)



    今、読んでいる新聞の連載小説に「たとえ母親だとしても、子供の読んでいる本を断りなしに調べるのは失礼。それは人の心の中に土足で入っているということ」という趣旨の描写があった。

    その一節を読んでいるうちに、本に関連する過去の出来事を次々と思い出した。
    連想ゲームみたいに、あれやこれやと思いを巡らすはめになってしまい、その日の小説は、読みかけのままそこで終了。

    で、気がついたら、今はこんなものを書いている。


    まず、思ったのは、私の母親は、こどもの口の中へキライな食べ物を無理やりに押し込んでしまうことが「正しい子育て」と考える「キョーレツな人」ではあったが、こどもがマンガ以外の本を読んでいることは喜ばしいこと、と思い込んでいる「単純人間(笑)」でもあったので、読んでいる本の内容に関して干渉されたことがほとんどないのは、幸せなことだったのかもしれない、ということだった。

    ただし、読書感想文に関しては、干渉なんていうなんていう生易しいものではなかったけど。
    「過干渉」の「過」の文字を超・特大サイズに表してもいいレベル。
    学校へ提出する文章は作文・感想文の類すべてが、彼女の言うとおりに書くことを強いられた。

    ところが…。
    母親は、まるで少女雑誌に投稿されているような文章を書く人。
    それはどこかの公式ページやメルマガの文章に似ていた…かも(-_-;)
    今思えば、女学生時代に超がつくほどの優等生であったことが自慢の彼女は、作文にだけはかなりの苦手意識があったんだと思う。
    自分が苦手なんだから、自分のこどもも当然作文は苦手なはず、と思い込んでいたらしい。

    こども側としては、苦手かどうかを自覚する手前の段階で妨害を受け、端から自由に書かせてもらえなかったということを声を大にして言いたい。

    私の文章を書く能力がちっとも育たなかったのは、「母親のせい」だ、と今でも恨んでいる(笑)


    そうそう…。
    マンガに関しては、母親がどこかの偉い人の講演で、子供にマンガを与えるのはよくない、と聞いたとかで、家では一切禁止。

    しかし、親の目はいくらでも盗める。
    第一、それができないような子供はマトモな人間には育たない(^_-)

    上手に親の監視をくぐりぬけ、あの松本零士さんが、少女マンガ誌に「動物もの」を描いていた頃の作品が好きだった。
    当時少女マンガ界ではとても人気があった牧美也子さんのご主人だということも、もちろん知っていた。

    それを知っていても「マトモな人間」になることとは全然関係ないけど…(^^ゞ

    社会人になってからは、さすがに親も何も言わなくなった。
    そんな頃、コミック雑誌の武田京子さんによる石坂洋次郎原作の作品を読んだとき、初めて自分にマンガを読む能力がないことを知ることになる。

    それまでも、小説は早く読めるのに、マンガだと人の3倍くらい時間がかかることが不思議だった。
    石坂さんの作品は、先に原作を読んでいた(当時の彼は人気作家。個人的には男性目線の作品という感想)から、マンガで読むのと、小説で読むのとでは、理解できるまでに時間差があることに気がついた。

    マンガ表現のなかでの人物の顔の区別がすぐにできずに何度も見直したり、絵と台詞が同時には理解できないから何度も読み直さないといけないのは、今もそう。
    こんなことを、大人になるまで気がつかなかったのは、何ともマヌケだったと、今さらながら思う。


    話が脱線しているので、元に戻そう。



    中学3年生のときに、伊藤整の訳で有名な本を読み「これは難しすぎて、よくわからないことも多い。わからないけれど、でも何だか凄い」…と思ったから、その「何だか凄い…」だけの理由で同じクラスの子に貸した。
    そしたら、その子の親が、貸したヤツはとんでもない子だ、と騒いだらしい。

    が、今とは違い、教師に「器量」があった時代。
    私は教師から何も言われなかったし、うちの親にもその情報は伝わっていない…はず。


    そんな少女時代を経て、マトモかどうかは疑問ながらも、一応オトナになった。


    あるサークルで知り合った人との何気ない会話中に起こった出来事は、今思い返すと「分岐点…」だった。
    方向を間違えたら「大やけど」だったのかも。

    そのときまで、その人と話がかみ合わない、ということは一度もなかった。
    たくさんの趣味を持ち、身につけている洋服・装飾品・バッグ・靴などは一級品でありながら、けっしてブランドをひけらかさないものばかり。
    そのさりげなさが素敵で、洗練されているという印象。
    東京生まれの東京育ちながら、ご主人の転勤が多く、全国各地で暮らしてきた経験があるということだった。

    私が出会ったときは、すでにこの地の暮らしにすんなり溶け込んでいた様子。
    この土地で、多方面に活躍していた。
    世の中にはこんなに「できる人」がいるんだ、と思った。

    あるとき、サークル仲間内でどんなジャンルの本が好きか?という話題になった。
    ミステリーと答えたのは私を含め数人。
    私はジャンルというよりは「作家」で読むが、そういう場で「ヲタ話」の方へ進んでしまうようなことまでは言わない(苦笑)

    彼女は、ミステリーと答えた私たちに、ドラマの原作で有名な女性作家の名前を出して、あの方の作品なの?…と。

    丁寧な言葉遣いなのに、その表情が、ほんの一瞬だけ「上から目線」。
    それは、まばたきしていたら気がつかなかったと思ったくらい瞬時のこと。

    そんな一瞬の間に、私は彼女から、「蔑視…」の表情を感じとってしまった。
    彼女のそういう表情は、それまでは一度も見たことがない。
    ショックだった。

    いつも穏やかで上品で、という「オモテ」に見えている部分は、まったくの偽りだとか演技というわけではないのだろう。


    でも、「この人は、人間なら誰もが持っているはずの『マイナスの部分』を出さないようにするための薄い衣を、とても巧妙に身にまとっているのかもしれない…」と気がついてしまった。
    注意深く接しているうちに、それまで見えていなかったものが少しずつ見えてくるようになった。

    その方面に関心が薄いため、初めはそれほどでもなかったが、「宿命」だとか「トラウマ」だとか「カルマ」だとか「因果応報」だとかという言葉が会話に含まれることも、ワタクシの「警戒センサー」に反応するようになった

    そういう考え方を否定はしない。
    その類の言葉は「安易に流れてしまう」危険性もはらんでいるにしろ、間違っているわけでもない、と思っている。

    彼女の周囲にはテレビドラマの世界でもそこまではしないだろうというようなことをする底意地の悪い「舅&姑とたくさんの小姑」がいて、とても大変そうだった。
    だからこそ、彼女が言うその「宿命」などの数々の言葉に、大きい「説得力」はあった。
    その「イジワル」が客観的な事実ではないかもしれない…なんてことは、疑ってもみなかったから。


    やがて。
    彼女自身が「自分の常識や考え方」を一度たりとも疑わない、岩のように「頑固」な人だということがわかってきた。
    芯の部分には、あっぱれと言いたくなるくらいの強さや激しさを秘めていたように思う。
    言い分を聞くかぎり、「彼女の常識」は、論理にほころびがない「正論」だった。
    「正義感」の強い人でもあった。

    知り合ってすぐの頃に聞いた、隣人にあげたものを、自宅の庭に投げ返されたことがあるだとか、別の隣人には無言電話を何回もされただとか、おしゅうとめさんたちから彼女への「彼女の主張するところのヒドい仕打ち」だとかの「そういう人々」の、にわかには信じがたい「行動の理由や意味」が、ようやく「見えてきた」と思った。

    彼女にとって、自分の基準値に当てはまらない人間はすべて「敵」。
    またその「敵」は、彼女の中では必ず「悪」という種類に分類されていた。

    怖いのは、それらの「敵」に対しても、彼女の柔らかな物腰はそのままなので、一見しただけではわからないこと。


    自分が「てっぺん」じゃないと気がすまないだけの人なら、それなりに対処できる。
    でも、「正義・正論の人」とのおつきあいは、真綿で首を絞められていくみたいなもの。

    このままだと、この私なんぞはすぐに、彼女の「許し難い敵」となるだろうし、やがて、その上品な姿に隠された「狂気…(語弊があるけれど、あえて使う)」によって、じわりじわり攻撃されていくのだろう、と思った。

    そういう光景が脳裏に浮かぶようになった頃(変な想像力だけはある…苦笑)には、いかにして彼女から逃げようか、と考えていた。

    「正義・正論」に、勝てるわけがない。


    その生き方としては、「自分の正論」に矛盾するようなことは絶対にできないわけで、彼女はすっごく「苦しい」生き方を選んでいる、と思った。
    だから、自分の中に「敵」を作ることで、その「苦しさ」を乗り越えているんだろう、とも思った。

    彼女が酷いことをされたと言っている隣人やおしゅうとめさんたちの信じがたい行動は、先に彼女の方から見えない攻撃(侮蔑などの)を仕掛けられたことによる、「反撃」だったのではないか?と、今ではそういう想像・解釈をしている。


    実は、彼女が口にしたその作家のものは一冊も読んだことがない。
    書店で手に取ったこともない。
    本屋さんの書棚の前に立っても、その作者の本から一度も「ビビビ光線」が飛んでこない。
    つまりは、相性が悪い。

    でも、そういうことを、言葉を使ってこの人に説明するのは難しいということを、そのときの彼女の一瞬の表情が教えてくれた。
    「軽蔑ありき」の人とのコミュニケーションは、空回りする。
    軽蔑心は、誰の心にでも存在しうるが、そういう気持ちが芽生えたとき、その人の心の中には、相手の存在はない(と思う)。

    彼女に対するわずかな違和感をキャッチしたことで、その時点でそれ以上は彼女と、その作家に関する話題を広げる気になれなかった自分を、誉めておこう(苦笑)
    本を話題にしたことで「かすかな疑惑…」が芽生え、本能的な警戒心からゆっくり自然にその人から遠ざかることができたのは、ホントによかった、と今は心からそう思っている。

    「優雅で穏やかに見える薄衣を、あれほどまで巧妙に身にまとえる」のだし、各地でたくさんの人脈を広げてきていたのだから、「そっち方面」へ進めば「大教祖様への道」もあり…のような気さえしていたが…。

    東京へ戻って以降、こころのバランス状態がよくない…らしいことは、風の便りで知った。


    またまた話が逸れたので、軌道修正…(^^ゞ



    履歴書の趣味欄に書くのが「読書」や「音楽鑑賞」だけの人は、雇用者側からは個性がない、と判断されるらしい。

    私はまさしくそのタイプ。
    「趣味は何?」と聞かれたら「音楽を聴いたり、ライブへ行ったり、本を読んだり、旅に出たり」…と、そのくらいしか答えられない。

    自家製パンは焼かないし、パッチワークや編み物は、まったく性に合わない。
    ガーデニングなんて、手が汚れるし、汗をかくから絶対イヤ(苦笑)
    運動オンチだから、しつこく誘われてもママさんバレーには初めから行く気もなかった。

    つまり、趣味欄に記入しておくと効果がありそうで、人さまに自慢できるような趣味は、皆無。


    しかし…。
    現在は見るのを断念してしまったけれど、朝ドラで、子供時代のハナコさんが、図書室の本に目を輝かせていたシーンには「わかる、わかる」と頷いていたくらい、私も子供の頃から「活字」は大好き。
    広告でも小冊子でも新聞でも、とにかく「字」が書いてあるものは何でも片っ端から読んでいた記憶がある。

    その頃は、もちろん意味がわからない言葉や読めない漢字が多かった。
    そういう場合、辞書は引…かずに(^_^;)前後の文章から、意味や読み方を想像&判断しては読んでいた。

    辞書を使わないのは…いちいち辞書で調べるのが面倒だったから(笑)
    生来のものぐさなので、今みたいに電子辞書があっても、おそらくは使ってないだろう。

    とんでもない文章の読み方だったと、自分でもそう思うことはある。

    でも、その方法だったからこそ、自分なりの「読解力」や「想像力」が身についた、とも思ってる(マジでそう思う)。

    今は、「目が年とった…(-_-;)」から、読まずにすませられるものに関しては、読まないことにしている。
    だから、さらに辞書を使う機会は減った。
    ひと月ほど前に買った文庫本も、まだ冒頭部分しか読めていない。


    そんなヤツだけど、それでも「趣味は読書」と言いたい。



    ちなみにミステリーでいちばん好きな作品は、宮部みゆきさんの「蒲生邸事件」。
    そして、純粋なミステリー作品ではないが、重松清さんの「流星ワゴン」。

    「蒲生邸事件」は個人的には、直木賞受賞の「理由」より好きだし、ずっと直木賞にふさわしい(…と思う)が、世間的には評価が分かれる作品かも。

    「流星ワゴン」は、ちょうどそれを読んでいたとき、たまたま知り合いから電話がかかってきて、何してる?と聞かれから、こういう本を読んでると答え、その後ずいぶん経ってから「あの本を勧められたし、評判もいいみたいだったから読んだけど、自分には合わなかった」と言われたことがある。

    別に勧めたつもりはないが、ちょうど「話の中」へ深く入り込んでいたところへの電話だったから、いい本だよ、と言う言葉に力が入りすぎたか…(^^ゞ
    「家族であっても、否、家族だからこそ、わかりあえないことがある」という厳しい現実を描きながらも、最後はほんのかすかな「希望」の光を見い出すことができる「温かいお話」なので、私は好き。

    でも、「趣味(好み)」は、人それぞれ。
    感想はそれぞれ違っていて、いいのだ(^_-)

    …と、ようやく本題に戻れたところで、本日これにて終了。



    この、長くてまとまりのない文章は何…。
    ハイ、すべては母親のせい…ではなく「ワタクシ」の能力不足。
    ごめんなさい<(_ _)>


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