このブログへの、この2日間のアクセス数で、スタレビさんが
あの(笑)辺鄙なテアトロン(秘境だとも言われる)で、毎年あれだけの観客を動員できるということを、改めて納得してる次第。
テアトロンに一度でも行かれた方には、おそらく
あの辺鄙な…と強調したくなる私のこの気持ちは、よ~くわかっていただけると確信してる(笑)
ウィキペディアにも、テアトロンは『アクセス面において公共交通機関は皆無、駐車場が十分で無いなど不便さが目立つ』という記述があるんだけど、どうせなら、一万人も収容できる会場なのに収容人数に見合う駐車場を作らなかったのは、典型的な「お役所仕事」のため、というところまで書いて欲しかった。
公共交通機関も駐車場もないのだから、稼働率が悪いのは当然。
たった一度しか使われなかった年があったのもホントのこと。
そのたった一回は、スタレビライブ(^^;
そういう辺鄙な場所で、スタレビさんは毎年ライブをやってくれるし、スタレビファンは全国各地から集まってくれる。
ありがたいことです。
私、さぬき市の住民ではございませぬが、近隣に住む者として、スタレビさんおよびスタレビファンの皆様に厚く御礼申し上げたい気持ちでいっぱい。
なぜって、私自身、相当以前からスタレビは聴いてきたものの、テアトロンへは今回で2回目(スタレビライブは、ずっとDVDで楽しむ派だったので、通常ライブもほとんど行ってない(^^ゞ)。
あの立地は、テアトロンができてすぐの頃、大串半島ドライブと称して行ったことがあったから、知っていた。
その時、こんな遠いところへライブ見に来るなんてとんでもない…そう思った。
もう5年も前になるけれど、そんな場所(2010年のスタレビテアトロンライブ)へ行く気になったのは、都さんの病気でSOPHIAのライブがなく、とてもライブが恋しい時期だったから。
スタレビさん&スタレビファンの方々には、ホント申し訳ないけれど、そういう「邪道」な気持ちから…でした<(_ _)>
2007年からSOPHIAのライブへ行くようになり、人生で初めて野外ライブも経験し、ライブそのものの楽しさをあらためて思い出させてもらい、それならばスタレビさんの野外ライブも絶対に楽しいだろうな~って、ふと思った。
あいにく、ライブの日は、ホントは私よりももっともっとスタレビファンである相棒は仕事が休めない日。
申し訳ない気持ちも半分、しかし、思い立ったが吉日で、すぐにひとり分のチケット確保。
相棒は、本当にひとりで行くの? あんな場所へどうやって?…状態だったけど、ワタクシが、もうシャトルバスのチケットも買ったというと、呆れて笑うしかないっていう表情。
その2010年のときも、ライブそのものは、ホント楽しかった。
でも、ただでさえ狭い座席の隣に座った方が、お相撲の舞の海さん2人分くらいはある立派な体格の持ち主で、信じられないくらい窮屈だったこと、そして、まるでこれは何かの罰ゲーム?と思うくらいのライブ後の登り坂もネック、また、その後はSOPHIAの大きいライブが、毎年夏だったこともあって、ご無沙汰。
あれから5年も経つと、登り坂だけでなく、膝の具合から、降る方にもかなり不安はあったけれど、最近けっこう元気を取り戻してきてたから、えいっとばかりにチケット確保したのが、今回のライブの10日くらい前だったのかな。
相棒クンは日曜日ならまだしも、土曜日は絶対に仕事を休めないので、今度もお留守番。
…と、非常に前置きが長くなってしまった。
そろそろ、レポもどきでもいいから書き始めたいんだけれど…。
ごめんなさい。
実は、ほとんどライブ自体の細かい記憶がありません<(_ _)>
記憶が飛んでいるのは、暑かったことや、ライブ後のシャトルバス乗り場までの登り坂のキツさも、その要因ではあるんだろうけど、おそらくいちばん大きい原因は「酔っぱらってた」こと(苦笑)
だって…。
とても楽しくて「凍らせたお茶」と一緒に持って行った「凍らせた酎ハイ」では全然足らなくなり、途中でビールを2回も買いに行ったから(^_-)
というわけで、以下はライブレポもどきじゃなく、オバちゃんのお出かけ日記。
ライブ当日は、心配だった台風の影響もなく、ちょっとため息が出ちゃうくらいの…「見事な青空」
開場が15:30で、JR志度駅発のシャトルバス運行は14:00から。
ちょっと早いとは思ったが、志度駅到着14:05の下り列車で出かけることに。
もう1本遅い便だと志度駅着14:50なので、それでよかったんだけれど、出かける準備に手間取らなかったから、早い便に間に合うことがわかった。
家を一歩出ただけで暑い!
最寄り駅までの徒歩5分の間で、すでに汗だく。
乗った列車には、明らかに同じ目的と思われる方が6~7名くらい。
その方々は、やはり志度駅で降り、それぞれトイレへ行ったり、自販機で飲物を買ったりした後、すでに半分ほど座席がふさがっているバス車中へ向かう。
もちろん、私も同じく。
バスの発車は、JRの到着時刻に合わせていたらしい。
その後に到着した上り特急列車から降りてきた数名と、駐車場に停めた車からのひと組が乗りこんだ14:20頃に発車。
前のときは、道路が混んでいてテアトロンまで40分近くかかったような記憶があるんだけれど、今回は非常にスムーズだった。
たぶん30分もかからなかったのかな。
ま、バスがすんなり到着しても、そこから会場までが遠いんだけど(苦笑)
まだ開場もしていない時間だったし、会場へ向かう下り階段へも入れないはずなので、日陰を探そうとしたとき、自販機が目に入ったので、お茶を購入。
飲物としては、凍らせたペットボトルの酎ハイとお茶以外には、ミニサイズの容器にお茶とスポーツドリンクを入れてきたけれど、念のため。
その後、日陰を探してしばらく待機。
すでに列はできていたけど、体力を消耗したくない。
なるべく陽ざしは避けたかった。
15時過ぎくらいには、会場へと向かう下り階段への入り口が開いたと思う。
続々と人が移動していくが、一向に列は減らない。
中には、今日はこのテアトロンで野宿するんですか?状態(笑)の超・大型リュックを背負った人もいる。
シャトルバスが到着するたびに、逆に列が伸びていく様子なので、私も思い切って陽ざしの方へ。
思ったよりは早く、下り階段へ突入できた。
もちろん下り階段も、陽ざしはたっぷり(*´ω`)
5年前とは違い、今の私は下りがとても怖い。
念のため、カメラ用の伸縮自在の一脚を持参(趣味としての写真撮影は、もうかなり以前にやめたんだけれど、この一脚を処分してなくて、ホントに助かった…苦笑)。
一脚を自分の身長に合わせて伸ばし、杖にしてゆっくり降りる。
背中は熱くなるけど、階段だからとリュックにしてきて正解。
日傘を差したかったけれど、バランスがとりにくいのであきらめた。
階段途中で、あちらこちらから、あんな下まで降りないといけないの?だとか、膝がつらいなどの声も聞こえてきた。
また一方で、テアトロンライブの初期の頃に一度来たことがあるけれど、あのときのこの階段はひどかった、もっと段差があったし、帰りはライトもなく真っ暗で、こんなところへは二度と来ない、と思ったけど、あのときよりもずいぶん歩きやすくなっている、という声も聞こえた。
確かに、5年前はもっと段差が大きくて、これほどきれいには整備されていなかったような気もした。
でも、今回もけっして楽ではなかった。
とにかく、幸いにも列の進み具合がゆっくりだったし、杖もあったから、周りの人に迷惑をかけずにすんだ。
それでも会場入り口が見えた頃には、少し膝がガクガク(^^ゞ
ようやく会場内へ入り、芝生自由席の方へ。
前回、隣に座ったお相撲さん(苦笑)に懲りたので、今回は指定席を取る気は毛頭なかった。
芝生席は傾斜がきつく、ずっと立ったままではムリなんだけど、スタレビさんのライブはけっこう座っていられる。
芝生席でも、なるべく身体に負担がかからない場所があることは、前回にしっかりリサーチ済み。
いちばん狙っていた場所には、もう人がたくさんいたので、別の場所へ。
とりあえず、何とか楽に過ごせそうな場所を確保。
まずはビールをと、売り場へ。
もう、かなりの行列。
そんなこともあろうかと、凍ったチューハイを持ってきたのだ(^^;)
行列を見た瞬間にビールはあきらめ、確保した場所へ戻る。
3時間楽に過ごせるように、本格的に居場所作り。
斜めになっているから、ズルズル落ちないようにだとか、座って足を伸ばせるようにだとか、トイレへ行きたくなったらすぐに靴が履けるようにだとか…(^^ゞ
隣にいたカップルの女性が缶ビールをプシュって開けたのを横目で確認し、ワタクシも酎ハイ(^_-)
16時を少し過ぎたころ、要さんの声で「熱中症には気をつけて…」の類のアナウンス。
会場からは拍手。
要さんのこういうサービス精神には、ホント頭が下がる。
アナウンスはもう一度16時20分頃にもあった。
その時は、まだまだ会場内が全然埋まってないような気がしていたけれど、開演時刻の16時30分を少し過ぎ、メンバーが浴衣姿で登場した頃には、気がつけば指定席の方はほぼ埋まっていた、と思う。
既に酔っぱらっていたので、もうここからは記憶はあやふや(^^ゞ
それでもネタバレも若干はあるので、嫌な方はここで読むのをやめてくださいませ。
以下は、折りたたみにします。
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