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    mikelan

    Author:mikelan
    mikelan(ミケラン)と名乗っておりますが、実態はどこにでもいるフツーのオバチャン。

    音楽・旅が好き。
    若い人たちに紛れ込んで、こっそりと(?)ロックバンドのライブに行ってます。

    ブログタイトル「からっぽの青春」は、知ってる人は知ってる(^^♪あるレコードのシングル盤のタイトルから拝借しました。
    生来あまのじゃくなので、ここのブログ記事も、そのような内容…かも。
    カテゴリは、大雑把な性格なので、かなりおおまかな分類。


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    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2120回 「タイムマシンがあったらどの時代に行きますか?」



    他人からは「竹を割ったような性格」だと言われることも多いけれど…。
    それはそれで、大きく違ってもいないとは思うけれど…。

    でも…。
    人間は、けっしてそんなに単純ではない。

    私には…「竹を割ったようなさっぱりした部分」と同じくらい、いやたぶん、それ以上に「執念深い部分」もある。

    ということで、もし、タイムマシンがあったら…。

    親からや学校で教わったこと、また、言われたことについて、そのすべてがわかる過去&未来に行き、彼らが言っていることが正しいかどうかを、自分の目で確かめたうえで、その時代に戻り、さも、その出来事が正しいかのように、そして偉そうにしている親や教師に、「それは違う」って言ってみたい…かも(;^ω^)


    今、いちばん行ってみたいのは、小・中学生の頃。

    あの時代、運動中に水を飲むと死ぬから、絶対に飲んではダメと言われていた。
    その時代に戻り、部活の朝練後に、脱水症状になって朝礼で倒れた自分に、少量の水分補給はしてやりたい。

    また、歴史上の出来事について、さも自分が見てきたかのように、これが唯一正しい歴史…みたいな教え方をしていた教師に、「今タイムマシンで、その時代に行ってきたんだけど、先生の言ってることとは違ってたよ」って言ってみたい(・_・;)

    それに、その時代ではあたりまえだったかもしれないけれど、けっしてそれしかないわけではない「彼らの価値観」を、唯一無二のように高圧的に押しつけてきた、親や教師たちに対しても、これからの時代は、その価値観だけしかないってことはないんだよ…って、そんなふうに言ってみたい(笑)

    DATE: CATEGORY:旅・お出かけ記録
    今月2度目となった「我が家的ゴールデンウィーク…」は、ただの2連休。
    ってことで、まったく「ゴールデン…」ではなかったんだけれど、中身はとても充実していたから、そういう意味では「ゴールデン…?」(笑)

    もう一週間も前のことになっちゃったけれど…以下は、いつものように自分の記録用旅日記<(_ _)>





    5月22日(日)

    朝は、ふだんよりも早い時間に起床。
    洗濯しながら、朝ごはんを作り、食べて&食べさせ、食器を洗い、大急ぎで洗濯物を室内に干して、家を出る。
    この中のひとつでも相棒が手伝ってくれたら、助かるんだけれど(;´∀`)
    しかしながらこの現状は、ワタクシのヤツに対する初期教育が失敗した結果…なので、しかたない。

    人間っていう生き物は、ある程度の年齢になってしまうと、よほどのことがないかぎり、新しい習慣を身につけることが非常に難しい(苦笑)ので、教育する側に大きいエネルギーが必要になる。
    そういうエネルギーを持っていない今のワタクシに、再教育はムリっ(;´Д`)


    高松7時20分発の大阪行き高速バスに乗車。
    西宮市のホールでのピアノ・デュオコンサートが目的でも、宿泊ホテルは大阪淀屋橋駅近く。

    田舎へ帰省した1度目の「ゴールデンウィーク」はあいにくの天候。
    しかし、今回は上天気!
    一度バスに乗ったら、目的地までほとんど雨に濡れることがないとはいえ、空が青いのはやっぱり気持ちがいい。

    本州側に渡る直前に、この先で事故渋滞があるので迂回するという案内は聞こえた。
    しかし、気がつけばいつもの迂回ルートとは違う。
    運転手さんの声が小さくて詳細が聞き取れず、なぜ?と思いながらも、迂回ルートが違うのも新鮮(笑)で、それもいい気分。
    もちろん、それは当方に時間の余裕があったからなんだけど。

    あの周辺はいくつもルートがあり、いまだに、全ルートが把握できないでいる。
    車で行くときも、ナビ設定のやり方では、全然知らない道を走らされることがある。

    帰ってから今回の迂回ルートを地図で確認してみた。
    家の車に「ナビ子」がついていなかった時代は、助手席で地図を見ながら、相棒に次の信号を右折…なんて指示するのはワタクシの役目。
    なので、運転できなくても、また、本当の意味では地図が読めていなくても、どの道を走っているのかは、今でも必ず知っておきたい(^_^;)

    確認した結果、どうやら阪神高速32号新神戸トンネルを通ったらしい。 
    すっごく長~いトンネルで、しかも途中、トンネル内で分岐していた。
    実際にそれを見たときは、ちょっと興奮、
    隣で寝ている相棒を起こそうかな、と思ったくらい…(苦笑)

    迂回しなければ、渋滞を抜けるのに1時間以上はかかるということだったので、定刻から30分ほどの遅れで梅田到着できたのはありがたい。
    高速バスは、乗り換えがいらないこと、また、列車のように途中駅での人の出入りがないので、眠っていられる時間が持続するのが利点。
    遅れることに関しては、遅延30分くらいまでならば、想定内。

    当初、コンサート会場が西宮なので、宿泊を神戸にするか大阪にするか迷った。
    しかし、最近の宿泊料金高騰の中、宿泊料がふたりで1万円以内、駅に近く、清潔で、そこそこの設備が整っていて…そんな「こちら側の諸条件…」をすべて満たすところは、そうたくさんあるはずがないっ(苦笑)

    本当なら、バスセンターから、徒歩圏内で行けるホテルがよかったのだけれど、さすがに梅田や三ノ宮周辺で、条件に合うところは皆無。

    というわけで、梅田到着後、地下鉄ひと駅分だけは移動することになっていた。



    高松⇔大阪間の高速バスは、他にも路線があるけど、我が家がいつも利用するのはJRと私鉄数社の共同運行便。

    この「共同運行」というのが、大阪便に関してだけは若干不便。
    知らないままだと、状況によっては大変なことになってしまう。

    共同運行なので、、もし時間変更をする際も、別会社便に簡単に変更できるのは便利。
    時間帯によっては20分毎に便があるし。

    が、大阪側の乗り場&降り場は、JR便だけはJR専用バスターミナル。
    両者のバスターミナルは、離れた場所にある。
    途中に信号もあるし、まったく迷わなかったとしても、5分以内で移動しろと言われたら、絶対行けます…とまでは、断言できないワタクシ…(;´・ω・)

    チケットに乗り場は記載されているけれど、行きと帰りで違う会社便に乗る場合、うっかりしてしまうのか、以前はここの乗り場じゃないよ、と言われ、時間が迫ってたらしく青ざめている乗客の姿を何度か目撃したことがある。


    今回、行きの便は阪急三番街の方のバスターミナル到着。
    相棒クンは過去に何度か高速バスの利用経験はあるし、JR側も阪急側もどちらでも何度か乗り降りしている。

    それなのに…。
    ヤツが先にバスを降り、トランクに預けた荷物も取らずに、しかも、地下鉄乗り場とはまったく違う方向へ歩き出したのには焦った。
    あわてて呼び止めたものの、相棒クンは「あ、荷物はうっかりしてたけど、方角はこっちじゃないの?」と、とても意外そうな顔(;´∀`)

    そういえば、前回の大阪旅は、行き帰りどちらもJR側。
    久しぶりの阪急側…ということで、感覚がおかしくなってしまったらしい。

    ということは、ワタクシが先導しないといけない…のか(;´Д`)
    苦手な人混みという状況もあって、完全に「借りてきたネコ状態」に陥ってしまった相棒に、そこを右、次は左と指示しながら、ホテルへ荷物を預けに行く。
    淀屋橋駅から徒歩1分という案内に誇張表現はなく、本当に近かったから、フロントで荷物を預けたときは、ワタクシ自身もひと安心(;^ω^)
    「借りてきたネコ」を連れ歩くのは、けっこう大変(笑)

    梅田へ戻り、昼食。

    2016-05大阪1
        
    バス車中でも、すでに缶ビール1本を呑んでたヤツは、それでは足らなかったということなのか、お昼を食べながらアルコール分を体内に追加し、それで少し調子が戻った様子。
    バス車中では呑む気はなかったワタクシも、お昼のビールはおつきあい程度(^^ゞ

    食後は、西宮へ行くまでに、まだ時間があったので、しばらく別行動。

    相棒は、数か月前に車の大きい事故があった交差点を渡って、大阪へ来たらいつも立ち寄るミニチュアカーのお店へ。
    ワタクシは、やはりいつも立ち寄るバッグ屋さんであれこれ見たり、所持金補充ために郵便局のATMへ行ったり。
    その途中で、周辺のコインロッカーがすべて閉鎖中ということに気がつく。

    2016-05大阪10

    翌日、帰りのバスの時間までに、いろいろ行きたいところがあるから、駅に荷物を預けられないと困るんだけど…。
    実は、出発前、サミットまでにはまだ数日あるし、それの影響はないよな~なんて甘く考えていた。
    まさかこの時点ですでにコインロッカーを使用禁止にしているとは…。
    これはまったく想定外…だったんだけれど、しかたがない。


    合流後、阪急電車でコンサート会場へ向かう。
    西宮北口駅で、完全に取り戻した相棒クン。
    初めての場所なのに、迷う様子もない。
    梅田に比べると、人の多さが違うので、ようやく「借りてきたネコ状態」から脱却できたんだとか(爆)


    たっぷり「音」を楽しんで満足し、梅田に戻ったら、もう18時過ぎ。
    夕食は、宿泊ホテル近くのフランス風ベトナム料理のお店へ。

    淀屋橋駅周辺はオフィス街ということもあってか、日曜日に営業しているお店が少なく、あまり選択肢は多くはなかった。
    その中で、ここを選んで大正解(*^^*)

    本来のベトナム料理を知らないし、フランス風…がどういうことを指すのかはよくはわからないんだけど(笑)、とにかく食事は美味しかったし、ワインは香りもよくて、極上。
    ごちそうさまでした!

    2016-05大阪2

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    2016-05大阪8 2016-05大阪9

    「Restaurant RIVE GAUCHE」という、このお店、登録有形文化財の芝川ビル地下1階にある。
    入店時の、まだ外が明るいとき、建物の外観を写しておけばよかったんだけど、その時は食欲の方が勝ってた('◇')ゞ

    優しい味のお店で、ワインも美味しかったし、食事代もそれほど高くはなかったので、きっとまた行くことがあると思う。
    建物の写真撮影は、次回必ず!…(;^ω^)




    5月23日(月)
    最近の旅では、朝食をコンビニで仕入れることが多いが、今回は地下鉄の駅の階段を上がってすぐの場所にイオン系列のスーパーがあるのを見つけていた。
    場所柄か、出来立てパン、お弁当類や惣菜類も豊富。
    しかもイートインのコーナーがあるのも確認済み。

    23日朝はそこで食べるつもりだったけれど…。
    イートインコーナーは今からお仕事に行く…という方々でいっぱい。
    今からお仕事…の方々を見ているうちに、休みの自分は今日も朝から呑めるんだ~と気がついた相棒クン。
    で、ビールや食べ物を買ってホテルへ。


    たまたま料金設定が安かった時期に予約していたし、ポイントも使ったから、1万円でおつりがくる料金で泊まっていたんだけれど、本来は「けっこうお高い」ホテル。
    したがって、チェックアウト時間は正午。

    時間を気にする必要がないので、ゆっくりと朝食をすませた。
    それでも、結局10時前にはチェックアウト。

    荷物はホテルへ預けようかとも思ったが、また淀屋橋まで戻るくらいなら、オレが持って行く、と相棒クン。
    キャリーバッグなので、ちょっと大変なのは階段だけ(…とはいえ、都会はその階段がやたら多い)。

    淀屋橋駅で、梅田方面行きと、なんば方面行きに分かれ、本日も別行動。

    朝っぱらから缶ビール2本も空けたヤツに細かいことを言っても、どうせ耳には入らないだろう…そう思い、別れた時点では合流場所も時間も決めていなかった(ワタクシは、もちろん呑んではおりませぬ! 大酒飲みって言われることもあるワタクシですが、けっして朝っぱらからは呑みたくないっす…苦笑)。

    ワタクシの方は、地下鉄のなんば駅周辺で、珍しく迷わずに、目的のわらびもちなどを買い、そこからさらにJR難波駅方面へ徒歩移動。

    以前に一度だけ、地下鉄なんば駅からJR難波駅までの道程を、地上へ出て、全然迷わずに行ったことがあるけれど、やっぱり地下移動する方が近い。
    地下鉄の改札を出た後で、方角さえ間違わなければ…ね(;´・ω・)

    昔に比べると、「大阪の地理…」に対する苦手意識はかなり減ってきたと思うが、地下鉄なんば駅の改札口周辺だけは、まだまだ(;´∀`)

    お気に入りのバッグを扱っているお店では気に入った商品も購入し、淀屋橋駅で別れてから、まだ約1時間くらいしか経っていない時間に、JR大阪駅の構内まで戻っていた。
    とりあえず、その場から少し先にあるJR側のバスターミナルへ行き、そこの椅子に座って荷物整理をした後で、相棒に電話するつもりだった。

    すると…前方から「借りてきたネコ」状態ではなく、「やや人慣れした」様子の相棒が、キャリーバッグを転がしながら、近づいてくるではないか…。
    しかし…「やや慣れ」状態とはいえ、目の前にワタクシが行くまで、まったく気がつかない。

    やっぱり緊張して歩いていたもよう(笑)


    待ち合わせ場所も時間も決めていなくても、私たちにはこういう偶然が今までもけっこう多かったから、その時点ではそれほど驚かなかったけれど、あの場所で出会う確率って、そうは高くないはず…(^O^)/

    この偶然のおかげで、そこからは一緒にヤツの大好きなデパ地下(笑)へも行き、何もかもがスムーズ。
    帰りのバスは阪急側からの12時10分発という早い時間のに変更することができた。

    地下鉄や阪急側で使えなかったコインロッカーは、JR側では使えることがわかったのに、相棒クンはひとり行動のときに預けたら、どこの場所だったわからなくなると思った(笑)ということで、ずっと持ち歩いたんだとか。
    それでも、彼自身の大好物である赤福も買っていたし、蓬莱551のチルド商品も保冷バッグ入りで買っていたし、この日のいちばん大きい目的だった、初めて行くミニチュアカー店へも行ってきたというので、上出来(^_-)

    もし、コインロッカーへ預けていたら、その場所次第では、阪急側発の12時10分の便には乗れなかったと思う。

    しかも、その阪急バスの運転手さんは心得たもので、一車線になってしまう四国へ入るまでにけっこう時間稼ぎ(;^ω^)をして下さり、定刻より15分も早く高松到着。
    おかげで、本来なら絶対に間に合わなかった、バス到着予定時間と同時刻に発車するJR便に、トイレへ行ってもまだ余裕があった。
    それに乗れなかったら、次のJR便は約1時間後だったのかな(;´・ω・)


    充実のお出かけ(^_-)-☆
    唯一の心残りは、「大阪のうどん」を食べられなかったこと…。

    DATE: CATEGORY:ひとりごと
    昨日、オバマさんの姿を生中継の画面で見ながら思ったこと…。


    「世の中」が、政治家にいちばん求めていることを、とても極端に言ってしまえば…それはやっぱり「パフォーマンス」

    「歴史」に残るって、こういうことなんだ…と思いながら見ていた。
    「考え抜かれたシナリオ…」どおりに「事が進んでいく」のを見ながら、それでも「現時点では、これが最適」…なのだろう、とそうも思った。

    そして…。
    「表」である政治家ご本人はもちろんだけれど、すべての段取りをつけた、表には出ない「裏」で動いていらっしゃる方々は、本当に大変だろうと、予想以上に長時間だったスピーチを聞きながら、そんなふうにも思った。


    「歴史に残ること」を、生中継で、裏側までもが窺えるような状態で見せていただいた…そういう感想。

    DATE: CATEGORY:SOPHIA
    トモくん、おめでとう!
    42歳って、うそ~って思ってしまうくらい、いつまでも「あの可愛いトモくん…」っていうイメージ(^-^;

    トモくんの演奏でいちばん好きなのは、2009年09月19日の日比谷野外音楽堂での「Kiss the Future」

    2007年の横浜ライブのときのセッションでは、トモくんの演奏はまだまだ未熟という感じだったのに、2009年のこのライブのときは、「音」に厚みが出ていて、何だか頼もしい。

    SOPHIAのライブで、楽器隊だけの演奏ってあまり多くないんだけれど、このときのような演奏を、もっともっともっと…聴きたかった。(←あ、無意識に過去形にしちゃってる…ごめんなさい<(_ _)>

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    さてさて…。
    「一流って、やっぱ凄いっ」(苦笑)と思った、22日の公演について、もう少しまともな感想(;´・ω・)



    以下、ネタバレが多少あるけれど、彼らの公演にいらっしゃろうとしている方で、ここを見る方は「皆無」だと思う(笑)ので、折りたたみません<(_ _)>



    今回の公演のことは、昨年末の高松での小曽根さんのコンサート会場でもらったフライヤーで知った。
    正確に言うと、そのときのフライヤーは、広島県三原市のホール公演のもの。
    S席11000円というチケット代金に、若干ビビりながらも、ぜひ行きたい、という気持ちはふたりとも一致。

    で、四国内での公演はないだろうと思ったが、三原以外での公演ならば他にもあるはず、と調べた結果、この西宮での情報を知った。

    しかも、なぜかS席は設定されていないみたいで、いちばん高いA席で8000円。

    三原も西宮も、我が家からの距離はあまり変わらないはず。
    それならば、チケット代金が安い方がいい、と思った(^^ゞのと、チケットぴあで簡単にチケット購入ができるので、こちらの公演を選択。




    兵庫県立芸術文化センターは、指揮者の佐渡裕さんに関連した番組で、建物の映像をなんとなく見た記憶はあった。
    が、当日実際に中へ入ってみると、「うわ~、こういう世界があるんだ~」と、田舎者(笑)にとっては、ちょっと感激するような造り。

    知識としては知っていても、クロークがあるホールは、初めての経験。
    さっそく荷物を預けることにした('◇')ゞ

    ホール内も、いかにも「芸術」っていう雰囲気(笑)⇒「兵庫県立芸術文化センター 大ホール 施設ガイド」


    1階席後方のセンター付近の席で開演を待つ。
    開演時間からそれほど押すこともなく、突然後方下手から歓声と拍手。
    振り向くと小曽根さんが後ろのドアから通路を降りてくる。
    観客がそちらに注目していたら、小曽根さんが、上手後ろを指さす。
    反対側に顔を向けると、そっちの通路に、チック・コリア氏登場(^_-)

    チック・コリア氏は年齢からすると、とっても若い印象!
    あ、これは、先日の某M氏に対して感じたような「やや不自然な印象…(苦笑)」では、けっしてありません^_^;

    ふたりとも通路側のお客さんとハイタッチしたりして、会場内は演奏が始まる前から大いに盛り上がる。


    最初に小曽根さんが言ってた「今回の僕らのコンサートは、あらかじめ演奏する曲順を決めていないので、どんなステージになるか、僕にもわからないんです」…その言葉通り、1曲終わるたびに、次はこの曲を演る?みたいな感じ。

    これって「難解に聴こえる(;´∀`)」から、たぶんガーシュインかも?…って思った2曲目は、やはりそう。
    休憩でロビーに出たら、もう1部のセットリストが張り出されており、写メりながら2曲目を確認して、やっぱりね、とひとり頷く(笑)

    モーツァルトの楽曲も、曲名は知らなかったけれど、これってモーツァルトじゃん…って、すぐにわかった。
    完全「JAZZ」…に、アレンジされていたけど、相棒クンでさえ、「オレ、この曲は知っているぞ…」とわかったらしい(^-^;

    兵庫県立芸術文化センター2

    休憩中は、ロビーにいても、ホール内の様子と時間がモニター画面でわかる。

    兵庫県立芸術文化センター1


    チック・コリア氏は、途中で楽譜をステージの床に置いてしまったり、また何を演奏するのかわからないステージだと言いながら、曲が決まったら、楽譜を広げて客席に見せたり…と、何だかお茶目。

    最後は、小曽根さんもチック・コリア氏も、最前列のお客さんたちと握手やハイタッチ、そして会場のお客さんの様子をカメラ撮影して終了。
    私たちは後方席なので、ハイタッチも握手もしていないんだけれど、演奏が非常に素晴らしかったこともあってか、それを見ているだけでも、涙が出そうなくらいの感激!

    会場内は、割れんばかりの拍手、そしてもちろん…スタンディングオベーション(^O^)/
    「本物」はちゃんと伝わってくるね~が、終演後すぐの、相棒クンの感想。



    「いいものはいい」し、「ホンモノはスゲー」し、「やっぱ一流って凄いっ」…結局は、こんな「やっすい表現(;´・ω・)」しかできませぬが(苦笑)、以上、簡単な感想。
    両氏、同じ「質」、また同じに優しい「音」、それでいて、ちゃんとそれぞれの主張がある「音」…そういう「音の世界」に浸ることができたとても幸せな時間。

    帰りに確認すると、ちゃんと2部のセットリストも。
    アンコール曲だけが手書きなのも、なんかステキ(^^♪

    兵庫県立芸術文化センター3

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    22日は、兵庫県芸術文化センターで行われた「チック・コリア&小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック」へ。

    2016-05-24.jpg

    「一流って、やっぱ凄いっ」…そんな安っぽい言葉(^^ゞしか出てこないくらいの素晴らしさ。


    人間は感動すると、時間の感覚はなくなるんだ、ということをあらためて知ったステージ(^_-)

    午後3時開演だったから、5時くらいには終わるだろうな~という予想は大きく外れ、終演後にホールと直結と言ってもいいくらいの阪急西宮北口駅のホームで時計を見たら、もう6時に近いくらいの時間でびっくり。
    また、1泊2日のお出かけだったけれど、3~4日くらいも家を留守にしてた感覚(苦笑)

    おでかけ記録は、また後日。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    昨夜は、キレイな月(^O^)/
    たぶん…満月の一歩手前くらい?

    2016-05-21.jpg

    「月が綺麗ですね」は、「I LOVE YOU」の意味だと、何かの小説かドラマかの中で知ったような、微かな記憶があるけれど。
    で、それは確か漱石さんの言葉だとか?…('◇')ゞ


    この言葉、うちではお互いがそれぞれ、そこそこの頻度で使っているかも(笑)

    昨夜は外へ出たワタクシが家へ入って、相棒クンに「月が綺麗だよ」と言ったけれど、別に特別な日ではなく、ごくフツーの夜…(笑)


    さてさて…。
    今から大阪方面へお出かけ。
    「お出かけ日記」は、また後日…('◇')ゞ

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    朝ドラの「とと姉ちゃん」…とても評判がいいらしいけれど、一応真剣に見たのは、最初の1週間だけ。
    今どきの日常生活では聞かれなくなってしまった「言葉遣い」には、ちょっと惹かれるものがあったものの、残念ながら、ワタクシにはそれ以上に迫ってくるものを受け取れない<(_ _)>

    ちょうど時計代わりにテレビがついていることが多いので、画面が目に入ることもあって、先日は「とと姉」が、セーラー服姿じゃないことにあれ?って思った。
    転校前の制服が原因で、転校先で「いじめ」にあっても、それを乗り越えセーラー服のまま通学…というわけではなかったのね。

    ストーリーを追って見ていないから、正規の制服になった経緯はわからないけど。



    中学生のとき、セーラーの制服から、ブレザータイプの制服の学校へ転校したワタクシ…。

    当時、転校生は前の学校の制服で通学する子が多かったから、自分もてっきりそれまでのセーラー服で行くものと思っていた。
    だから、母から新しい制服を渡されたとき、ちょっとびっくり、そしてがっかり(苦笑)

    母にしてみれば、他の生徒と「違う」という思いをさせたくなかったんだろうけれど、「人と同じじゃないことの方を選びたい、あまのじゃく体質…(笑)」のワタクシにとっては、前のセーラー服着用での学校生活に、何の不満も不安もなかったし、わざわざ新しい制服を買うなんて、なんてもったいないこと、と思ってしまった。

    小学生の娘に、壊したあなたが悪いんだから、とメガネの代金を払わせようとしたり、また、中学校入学の際には、学校教材となる辞書を買わせたりするような、「お金」には非常に細かい母親だったはずなのに。
    ワタクシにとっては、まったく不要なこの「心遣い」は、一体何?と不思議だった。

    今、考えれば…母は、ワタクシとは違い「人の目」を気にしすぎるくらい、気にする性格だったので、自分の娘もそうだと信じて疑わなかったんだろう。

    親子であっても、性格や考え方、受け止め方は、まったく違うんだけれどな…(;´・ω・)

    母に「新しい制服じゃなくてもよかったのに…」と言うと、母はその意味が理解できないようで、そのときの彼女の表情は今も忘れない。

    実は、ワタクシにとっては、紺色の布製の前の学校の帽子を着用しなければならなかったことが不満。
    まるで子供用のデザインのようなそれは、思春期に入りはじめたワタクシには、ブレザータイプの制服と全然合わないので、当時そういう言葉はなかったと思うけど…「ダサい」(苦笑)からイヤだった。

    帽子のことは、母には言わないまま、中学校生活は終了。



    「親が思うほど子は思わぬ」…本来の意味とは違うんだけれど、この言葉を字面だけで読むと、いつもあの中学2年生の夏を思い出す(;´∀`)



    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2116回 「ひとりでいる時、何してますか?」



    フツーに考えて、人はひとりで生まれ、ひとりで死んでいくと思うけど(;´・ω・)
    もちろん、その瞬間、まわりに人がいる場合も多いだろうけれど。

    しかし…。

    生まれることも死ぬことも、自分以外の誰にも代わってもらうことはできないわけで…。
    そういうわけで、「ひとりでいること」…が、ごくごくフツーのことだという認識のワタクシには、このテーマの意図が、すぐにはわからなかった(;^ω^)



    「おひとりさま」なんていう言葉がない時代から、ショッピングも、映画館で映画を観るのも、コンサートへ行くのも、居酒屋へ入るのも、フレンチのお店で食事するのも、ひとりで平気(*´▽`*)

    っていうか、居酒屋やフレンチ以外は、どちらかといえば、ひとりの方が気楽な場合が多い…かも(^_-)
    あ、でも、ひとり居酒屋はけっこう好き。
    先日の観劇の際も、ひとりでお店へ入り、生中&焼酎のお湯割りを、しっかりお腹に入れてから会場入り(笑)


    ただ、最近の流行らしい、ひとりカラオケだけは、まったく意味がわからない。
    ひとりで歌って、何が楽しい?
    カラオケなんてものは、人前で歌って恥をかくことが楽しいのだ(笑)と思っている、昔人間でござる(;´∀`)


    …といつものように脱線しはじめたみたいなので、これにて終了_(._.)_

    DATE: CATEGORY:さぬきうどん・ラーメン
    先日の休みの日、待てど暮らせど起きてこない相棒を、「いつまで寝とんじゃ~(-_-メ))とたたき起こし、出かけた先はうどん屋さん(笑)

    朝ごはんというよりは、もうお昼ごはんといってもいいくらいの時間。
    ホントのお昼どきだと、満席になってしまうから、少し早目でちょうどよかったんだけれど^_^;

    なかむら屋-3


    なかむら屋
    定休日 木曜日
    住所   高松市前田東町720-6

    なかむら屋-2 なかむら屋-1

    かの有名な、客が畑からネギを抜いて自分で切るシステムだった、あの「なかむら」の長男さんがやっているお店。

    元祖の「なかむら」さんの方は、ほったて小屋みたいな建物だった時代にも、もちろん行ったことがあるし、きれいになってからも行ったことはあるけれど、相棒クンが昔から「宮武派」だったので、どうしても、「なかむら」へ行く機会は少なかった…(;´・ω・)

    ここは、まだ新しいんだけれど、「場所も代も変わってしまった宮武」…では、昔のようには満足できないこともあってか、こちらのお店へは、けっこう来ているかも。
    冷たいのは初めて食べたが、ここのうどんは細いからか、冷たい方が合うような気がする。

    さぬきうどんというけれど、ホントに美味しいうどん屋さんは、実は高松市内には少ない。
    市内で満足できる、数少ないお店のひとつ。

    相棒クンは、ざるの中 380円
    ワタクシは、ひやかけ小 230円とちくわ天100円(ちくわ天の値段は…相棒クンが払ったので、正確な値段ではないかも(^^ゞ)

    ごちそうさま。




    うどんで満足した後は、「ピカソ展」へ。

    ピカソ-1 ピカソ-2

    3月からやっていて、行こう行こうと言いながら、気がついたらもう展覧会が終わりそう。
    前売り券は買っていなかったんだけれど、受付でJAF会員証などを持っていませんか、と聞かれ割引いてもらえた。
    ラッキー(^O^)/

    ワタクシ、思いがけず、陶器作品に大きいパワーを感じた。
    相棒クンは、ピカソの姿そのものに(彼の写真がかなり展示してあった)迫力を感じたそう(笑)

    そういえば…この香川県立ミュージアムの建物内へ入ったのは初めて?かも。
    ここの駐車場は、県民ホールへ行くときに、こちらの方がホール自体の駐車場より便利なので、よく使ってるけれど。

    以前は、歴史博物館だったか、資料館だったか、確かそういう展示施設だったはず。
    その時代には、全然ご縁がなくて…('◇')ゞ

    昔の県立美術館的存在だった文化会館より、ず~っといい施設。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2114回 「エコバック持ってます?」


    主婦だし、車に乗れないし…なので「エコバッグ」などという名称がない時代から持っている。

    さすがに自分自身用のものは所有したことがない(^_^;)けど、昔の「お母さん」は「買い物かご」を持って八百屋さんや魚屋さんへ行ってたはず。

    大都会でひとり暮らしをしていた学生時代、スーパーでの買い物は、まだセルフではなく、レジで店員さんが紙袋へ買ったものを入れてくれていた。
    それは、取っ手なんてついていない、ただの紙袋。
    買い物かごを持ってないと、紙袋を抱えて持たなければならない。

    学校帰りに、駅横のスーパーへ寄る習慣だったから、教材の入ったカバンを持ち、反対側に紙袋を抱えると、スーパーから住んでいたアパートまでの15分ほどの距離がやけに遠く感じた。
    初めは、風呂敷を袋状にして、その中に紙袋を入れて持っていたが、ある日、ビニール紐みたいなもので編んだ手提げ袋を見つけ、即購入。
    今思えば、それがワタクシのエコバッグ第一号。

    だけど、その短い都会暮らしの間に、スーパーでは紙袋からポリ袋へ代わっていったような記憶。
    と同時に、レジを済ませたら、自分でポリ袋へ詰めるようにもなったのかな。

    それでも、オレンジ色のその手提げ袋、その後もかなり長い間重宝した。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2113回 「バッグは何個くらい持ってますか?」



    何個と数えられないくらい持ってる(;´・ω・)

    独身時代の勤め先でも、結婚後のアルバイト先でも、毎日バッグが違うと言われた。
    ワタクシにしてみれば、毎日同じバッグを持つことがありえないだけ…なんだけど。
    ま、毎日洋服が同じってこともありえないけど、どっちかは昨日と同じにしろと言われたら、同じにするのは、絶対に洋服!

    そのくらい、バッグはワタクシにとっての、いちばんの「自己主張アイテム」

    なので、「コーチ」も「ルイ・ヴィトン」も「エルメス」も「プラダ」も「セリーヌ」も「グッチ」も「シャネル」も…そういう類のものは、一切所有しておりませんが、それが何か?(笑)

    「バッグに関する以前の記事」


    物持ちは非常にいい方なので、高校を卒業してすぐ、18歳になったばかりの頃にいただいたバッグは、今も健在(笑)

    2016-05-16.jpg

    シンプルなデザインなので、今使っていても、古いと感じない。
    ただ、これをいただいた時代は、バッグとしてこれは大きい方だったのに、今はちょっと小さく感じて、出番が減ったかな。

    年がバレちゃうけど、もう40年以上使っている(;^ω^)


    DATE: CATEGORY:SOPHIA LIVE記録
    この記事のカテゴリは、SOPHIAではない…とは思うけれど。

    しかし…。
    いろいろ思うところもあり、あえてSOPHIAのカテゴリにしてみようと思う。




    5月12日は「Forever Plaid 2016 」サンポートホール高松公演。
    この公演のことを知ったのは今年になってから。

    電話予約済みの春風亭小朝師匠の独演会チケットを購入するために、年明け早々にサンポートホールへ行った際、ホール主催イベントとして行われるという、この「Forever Plaid 2016」の情報を知った。

    そういえば2013年の初演のとき、SOPHIAのホームページでこの公演情報を見た記憶はある。
    今回のは、その再演だそうで。

    元々 松岡氏個人のファンではない私には、2013年という年は、SOPHIAの活動休止の方がずっとずっと大きいことだったから、当時の、彼個人の活動に対しては、興味がなかったというか…<(_ _)>

    あれから月日が流れ、私はSOPHIAのファンクラブ会員ではなくなり、その後次第に、ホームページや彼のTwitterも見なくなった。

    その理由は、SOPHIAに関連する情報が全然なくなったから…ではなく、彼の発言によって、こちら側の神経を逆なでされた、と感じてしまったことが何度も何度も…あったから。
    本当に、ただそれだけ(;´Д`)


    だから、SOPHIAから離れた…なんて、今でもけっして思っていない。



    松岡氏のファンではなくても、過去には「キサラギ」や「リンダリンダ」では、岡山や大阪まで見に行ったことはある。
    SOPHIAにハマるきっかけは、朝ドラでの松岡氏の演技だったわけだし、彼の演劇人としての評価は、私の中ではかなり高い(上から目線の表現ですみません)。

    その当時は、SOPHIA以外で松岡氏を見ると、ちょっとドキドキした。
    そのドキドキは「大丈夫だろうか? うまく演れるのだろうか?」など、まるで「親」のような気持ちだったから(^^ゞ
    実際には、舞台上の彼はいつも全力で、しかも努力の人。
    とてもカッコいいと思ったし、終演後はいつもいつも、心からの大拍手を送ったものだった(^_-)


    今回、高松でのミュージカル公演…。
    地元でのミュージカル公演自体がそう頻繁にはないこと(私自身、20数年も前に、木の実ナナさんや森公美子さんが出演したミュージカルに行って以来かも?…)だし、松岡氏以外の出演者にも、ちょっとそそられる(笑)方々ばかり。

    鈴木壮麻さんの歌声や演技は、以前から素晴らしいことを知っている。
    生で聴くチャンスなんて、そうそうない。

    川平慈英さんはドラマでの演技しか知らないので、ミュージカルでの歌声を聴いてみたいと思った。

    長野博くんは、正直申し上げると、ジャニーズの中でもかなり地味な方という印象。
    あとは農作業とグルメの方という、それだけのイメージしかなかったのは、ホントのこと。
    ごめんなさい。
    ジャニーズ系の方、という色眼鏡では、けっして見ていないつもりなんだけれど、ジャーニーズ系の方で魅力を感じるのは今まで数人しかいなかったし、それもほとんどが歌以外の分野での活躍に対してだったし…。
    今回は、そういえば、生のジャニーズの方って、まず見る機会はないよな~って、そこに興味があった。
    本当に、ミーハー気分でごめんなさい<(_ _)>


    友の会会員だと、チケット代金が会員価格、さらにこういう大きい公演ならば、優先枠もあるはず。
    優先枠だと、そこそこいい席が取れる…はず。
    というわけで、もちろん、相棒くんも一応誘った。
    が、説明しても「俺は、ミュージカルには行かん」のひと言。
    ということで、ひとり参加を決めたのが2月に入ってから。

    一般発売よりも数日前に会員向けチケット発売開始だったので、電話番号を登録してすぐにつながるようにしておこう…なんて思っていた矢先、なんと発売当日の電話予約はないことが判明。
    混雑が予想されるので、当日午前中は窓口販売のみ、ネット予約は午後から、さらに電話予約できるのは翌日からだという(~_~;)

    会員なので、やはりその特典は有効に使いたいと思い、しかたなく2月14日のバレンタインデー、非常に風が強い日にサンポートまでお出かけ。
    JR1本で行けるし、家から30分もかからないので、それほど大変なわけじゃないけれど、長時間並ぶのはイヤだった。

    出演メンバーにジャニーズの方がいらっしゃるので、どんな大行列なんだろうと、おそるおそる窓口へ。
    建物外にまで人があふれているという予想が外れ、まだ発売開始時間前とはいえ、人がたったひとりしかいない。
    たったひとりのその人は係員の方。
    行列は建物内の別の場所にあるとのこと。
    寒さからは逃れられるものの、今度こそ大行列だろうと思いながら、そちらへ移動。

    ところが…。

    拍子抜けするくらいで、30人~40人?くらいの行列だったのかな。
    発売開始まで、あと40~50分くらいの時間しかなかったんだけれど。
    その後は続々と人が集まり始め、それなりに行列は長くなっていった。
    それでも、発売開始時間になっても、全部で100人までもはいなかったはず。
    明らかに子どもや孫に頼まれたんだろうと思われる年配の方々、遠方から来た様子の方々、しかも、このチケットのために友の会会員になった方がほとんどのようだった。

    市民ホールなのに、県内の方や、少し範囲を広げて四国内の方ならまだしも、遠くに住んでいる方でも会員になれるんだ…とびっくり(;´・ω・)

    このチケットのためだけに、遠い地域にある市民ホールの友の会に入会するのって、「根本的な何かが違う…」ような気がした。
    たとえば、その会館では、自分好みのコンサート開催が多く、遠い場所でもよく行く、というのなら理解はできるが…。

    根本的な何が違う…と思った気持ちは、今も消えていないし、とはいっても、これを上手くは説明できない。
    ただ、この「感覚」だけは忘れないようにしよう、と思う。
    この「感覚」…自分にとっては、「大事なこと」のような気がする。




    さてさて、ここのホールの係員の方々は、こういう新規入会者への説明は慣れっこだったみたい。

    過去にもそういうことはあったのだろう。
    事前に席を決めていくやり方も非常に手際がよく、とってもスムーズ。

    いよいよ席決めの順番が来た際に、会員番号ひとりにつき、4枚だったか5枚だったかの席が確保できるというので、私としては、今並んでいる順番だと、せめて5~6列目辺りのセンター付近が取れればいいんだけれど…くらいのつもりだった。
    が、なんと最前列や2・3列目でも、ひとり分だとまだ空席が少々…。
    ひとり分だけの購入者はあまりいないことと、みんな、なるべくいい席を並びで取るから、ポツポツと隙間が生じる…ということだったらしい。

    端っこの方の最前列と、センターに近い2列目で迷ったが、結局は、ほぼセンターといってもいいくらいの2列目の方をゲット。


    あとでわかったけれど「転売目的」の方もいたとか。
    こちらは、「完全に、本質から外れてる」(ーー;)




    以下は、舞台内容に関しては若干ネタバレがあるかも…なので、これから見に行くと言う方は、ご注意のほど。











    チケ確保から、約3カ月…。
    「良席チケット(笑)」をにぎりしめて行った…「Forever Plaid 」
    私の周りは、ほぼジャニーズファンと思われる方々ばかり。
    が、最前列センターにひとり、やや上手側最前列には数人、下手側最前列にも、松岡氏のファンがいた様子。

    開演前には、まわりの観客の、「こんな前だと緊張する」「ドキドキしてきた」など、興奮した様子の声があちらこちらから。
    私は、これがSOPHIAライブだったら、超・ドキドキだろうけれど…とそんなふうには思ったものの、最後まで、緊張のかけらもないまま…(;´・ω・)



    実は、ミュージカルと音楽劇の区別がよくわかっていない私。
    が、この舞台、それほどミュージカルっぽくはなかったような気がする。

    というのも、50年以上も前に、交通事故で亡くなったはずの4人のコーラスグループが、実現できなかった自分達のライブを成功させるべく、地上に舞い降りてきて、現在のステージで歌い踊るというストーリー。

    観客側は、彼らの「ライブステージを見ている」という設定だし、さらには、観客がその「ステージに参加している」という演出でもあるので、かしこまっての観劇スタイルではないし、たまたま視線の先が松岡氏だけになる瞬間があると、まるでSOPHIAのライブに来たような錯覚を起こしそうになったくらい(^^ゞ



    鈴木壮麻さん、川平慈英さんは、お二人とも非常に安定した伸びのある歌声。
    また、それぞれがそれぞれ別のやり方で、上手に場内を盛り上げていく。

    エド・サリバンショーの場面では、お二人とも、あの動きは相当きついはずだけれど、見ている方としては、もう笑・笑・笑…の連続。
    壮麻さんは、ピアノ演奏もバリバリで上手だった…(^O^)/


    観客参加といえば、ピアノ弾きに選ばれた紫雲中学校の元・先生は、踊りもアドリブで、さすが人前に立つことに慣れた感じ。
    元・先生ということは知らなかったはずなのに、川平さんの、「人を見る目」は確か…(^_-)


    長野博くんは、他の3人に比べると、それほど色艶があるという歌声ではなかった(少なくとも高松公演では…)けれど、きちんと訓練された歌唱法で、とても丁寧に歌っているという印象。

    真摯なステージ姿は、強く印象に残っている。


    松岡氏は、年齢からすると、ちょっと異様なくらい若く見える。
    以前よりも、さらに若くなったみたい。
    お肌も驚くほどのツヤツヤ感。
    SOPHIAファンじゃない私の友達の言葉…「松岡充氏って、防腐剤でも飲んでるの?」を思い出してしまった(爆)

    歌声は、両ベテランにも負けないくらいの伸びと艶と声量。
    高い声も低い声も自在で、ホント素晴らしかった。
    歌いながら、声の色合いが繊細に変化していくのは、相変わらずで、さらにそれに磨きがかかっていた。
    「天性のもの」プラス「日々の努力」…の結果なのだろう。

    舞台の上では、近年どうしてもそう感じてしまっていた、人としての「器量」の厚みや大きさ…だとかも気にならないくらい、本当に素晴らしい「舞台人」でしたよ(← 一部、私信…苦笑)。

    そうそう、彼の涙の粒、涙の筋まではっきり見えたのには、感激。
    目を皿のようにしなくても、普通に見ていて、そういう諸々がすべて見えたり、生の息遣いを感じられた、というのは、やっぱり超・良席だったみたい^_^;


    4人のハーモニーとしては、どこにもまったく隙がない…みたいな完璧さはなかったものの、とても人間らしいというか、人の持つ温かみや、お互いの信頼感…そういうものが伝わってくる。
    心地いい歌声の重なり具合は、これまた絶妙…(^^♪


    ただ…。
    松岡氏の歌声だけが、「はっきり&しっかり&きっちり…('◇')ゞ」と、他の3人とは区別できてしまったというのは…あの歌声を何年も聴き続けてきた身としては、やっぱり当然なのか?(苦笑)

    あ、けっして彼の声がハーモニーを壊していたわけじゃなく、あくまで私の耳が、彼の声だけを集中して拾ってしまうように訓練されてしまっているからです…念のため(^^;)

    SOPHIAの楽曲を聴くとき、今日は楽器隊のこの音だけだとか、今日はヴォーカルの声だけだとか、メンバーひとりひとりの「音」を個別に聴く習慣があったもので(笑)



    フォーエバープラッド2 フォーエバープラッド3

    グッズ販売も、とてもスムーズ。
    欲しかったパンフレットは、すんなりとゲット。
    販売はスムーズでも、パンフ以外のグッズは売り切れ続出だったようで、早くに並んだのに買えなかった…なんて声があちこちから。


    松岡氏個人のグッズスペースもあったみたいだけれど、帰りの際、そこへ寄ろうとまでは…思わなかった。

    これからも舞台人として、ますますご活躍ください、というエールは送りたいし、素晴らしい舞台をありがとう~と言いたいのは、ホントにホントの気持ち!…です。


    SOPHIAファンにならなかったら、今回のこのような素晴らしい舞台とはご縁がなかったかも…なんだし、そういう意味でも、本当にありがとう<(_ _)>

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2112回 「今年のゴールデンウィークの思い出は?」



    我が家的ゴールデンウィークは、9日から12日まで。

    いつものように田舎へ帰り、一人暮らしの母の手伝い。
    手伝いといっても、今年は残念ながら悪天候で、あまり外回りのことはできなくて、車でしか行けないお店での買い物が主な仕事だったけど。
    高齢であっても、家事だけでなく、まだ畑仕事にも精を出す母なので、肥料などの重くかさばるものを買いだめする必要もあるし、大型店が遠くにしかないこともあって、2泊3日の帰省中はいつも時間に追われるくらいの慌ただしさ。

    で、昨日はお昼過ぎまで山のような洗濯物と格闘(;´・ω・)
    久々の上天気だったけれど、洗濯物のあまりの多さゆえ、出かけるまでに全部は乾ききらなかった。
    後は相棒クンに任せて、夕方、ワタクシひとりでお出かけ。


    フォーエバープラッド1

    フォーエバープラッド高松公演!

    この公演、松岡氏が出演していることも、高松公演があることも全然知らなかったんだけれど(←だって、今のワタクシ、SOPHIAさん情報をチェックする気にはならないし…)まったく別ルートで情報を知った。

    で、確保したチケットは、過去SOPHIAホールライブで最高にいい席だった6列目よりも、もっと前(^^ゞ
    ま、ホール以外のライブでは最前っていうことも何度か経験しているので、生まれて初めてジャニーズの方を生で間近で拝見することになっても、だからといって特に緊張することもなく…(笑)
    とっても楽しい2時間!(^_-)


    感想は…いずれまた。

    DATE: CATEGORY:趣味(好きなこと)
    連続ドラマはあまり見ない方だったのに、いまどきのDVD機器は、毎週録画だとかカテゴリー録画だとか、こちらが忘れていてもちゃんと録画できている。
    というわけで、いつのまにか、一応録画予約しておいたものの中から、気に入ったものは続けて見るというスタイルになっている。

    今期、ずっと見続けようと決めたのは、NHK BS「奇跡の人」と、日本テレビ系列「ゆとりですがなにか」
    録画を残しているのは「奇跡の人」の方。

    「ゆとりですがなにか」は、柳楽優弥くんと安藤サクラさん、そしてそして、なんといっても太賀くんの演技が抜群。

    「奇跡の人」は、銀杏BOYZの峯田さんが最高(^O^)/
    麻生久美子さんも、大番頭さんだった山内 圭哉さんも出ているしということで「一応録画組」に入れておいたんだけれど、ワタクシの中では一話目の初っ端シーンで「一応」は消え、「必須・完全保存版」となっておりやす(^^♪

    銀杏BOYZは名前だけしか知らなかったので、某サイトでちょっと聞いてみた。
    う~ん、ハマったら怖い(笑)が、ハマるには、ワタクシ、もうおばちゃんになりすぎてしまった…かな(;´∀`)

    でも、しばらく聞き惚れていたのはホント(苦笑)




    さて。
    明日から、我が家的ゴールデンウィーク。
    ということで、しばらくブログ更新できません。

    実態としては、ゴールデンウィークとは言えないくらいの小型連休ですが、それがなにか?(苦笑)

    DATE: CATEGORY:音楽
    今日のプレイリストは無題('◇')ゞ
        ↓
    2016-05-07.jpg

    プレイリスト名が思いつかなかったから無題のままになっているんだけれど、もしリスト名をつけるなら「あまのじゃく選曲」…かな。
    このリストの選曲基準は…「世の中にはあまり知られていないけど、個人的に名曲だと思っている曲、または、オリジナルよりいいと思っているけれど、そのオリジナルがあまり有名じゃない曲(^^ゞ」


    どの曲も名曲で、どれも好きなんだけれど、この中で1曲だけ選ぶとしたら…。
    まだまだお元気だった頃の本田美奈子. さんの「風流風鈴初恋譚」を初めて聞いたとき、「この方は、演歌の方が向いているのかも…」と思ったくらい。
    ロックもクラシックも歌える方だったけれど、この歌での表現力は、ホント群を抜いている。



    この20曲の中で、音源を半分以上持っているだとか、半分以上の楽曲はカラオケで歌えるという方がいらっしゃったら、ぜひご連絡ください(爆)

    もし、いたとしたら…びっくりぽん!

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    気がつけば、世の中にあふれはじめた「ゆるキャラ」…そういうものに対して、まったくとはいわないまでも、ほぼ興味がなく、テレビで初めて「くまモン」を見ての感想は、「可愛い」ではなく、「中の人は大変だろうな」というものだったワタクシ(←根っからのあまのじゃくなもので^_^;)


    しかし…。

    今日のお昼に「くまモン、活動再開」のニュース映像を見たときは、今までとは違って、こころの底から「くまモンって可愛い!」と思った。

    大変だろうけれど、みんなのために、これからもどんどん活躍してね!(^^)!
    ささやかながら、おばちゃんも自分にできる「応援」をしていくよ。

    DATE: CATEGORY:美味しいもの
    前の日の晩ご飯のおかずさえ残っていたら、お昼に何かを作る必要がないんだけど。

    昨日のお昼は、おかずの残りはポテトサラダが少々のみ。
    インスタントラーメンの買い置きも、冷凍ご飯もなく…。
    冷凍庫に食パンはあったけれど、朝がパン食なので、昼もまた食パンでは芸がない(苦笑)。

    冷蔵庫にあった、3週間くらい前に賞味期限が切れたはず(^_^;)の未開封のプレーンヨーグルト。
    それと同量のホットケーキミックス、そして玉子2個を混ぜ合わせ、ちょっと水分が足らない感じだったので牛乳少々を足して、炊飯器の早炊コースで焼いた(炊いた)ら、上々の出来。
    4分の1があっという間におなかの中へ。

    2016-05-03.jpg


    ヨーグルト入りのケーキは、ホントは冷やして食べた方が美味しいんだけれど、焼きたて(炊きたて…笑)もなかなかイケた(^_-)
    炊飯器でやるのは初めてだったけれど、早炊コースだとオーブンよりもずっと早くて便利。

    あ、未開封のプレーンヨーグルトは、賞味期限が少々過ぎていても、まず大丈夫っす('◇')ゞ

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    何も、ゴールデンウィーク真っ最中に、こんな田舎で、こんなたいそうなことをしなくてもいいような気はしたけど(~_~;)

    昨日、髪をバッサリ切るために出かけたら町中あらゆるところにお巡りさんが立っているし、デパート内のトイレに普通にあるべきものがないしで、戸惑った。
       ↓         
    G7.jpg

    お巡りさんも、県外から多数の応援が来ていたらしく、昨日ワタクシの行動範囲内にいらしゃったのは、すべて広島県警の方々。 
    皆様、お疲れさまでした<(_ _)>


    帰りのJR便に間に合うかどうかギリギリで、急いでいたけれど、信号の先の角に二人もお巡りさんが立っているから、ちゃんと青信号に変わったのを確かめた後、超・急ぎ足で駅へ向かいかけたら、ワタクシのその様子が可笑しかったのか、お二人ともちょっと笑いながら会釈してくれた。
    急ぎながらも、ワタクシも会釈(^^ゞ

    その場所は、お巡りさんがいなくても通行車両が非常に多いから、けっして信号無視は致しません…たぶん('◇')ゞ 

          

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