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    mikelan

    Author:mikelan
    mikelan(ミケラン)と名乗っておりますが、実態はどこにでもいるフツーのオバチャン。

    音楽・旅が好き。
    若い人たちに紛れ込んで、こっそりと(?)ロックバンドのライブに行ってます。

    ブログタイトル「からっぽの青春」は、知ってる人は知ってる(^^♪あるレコードのシングル盤のタイトルから拝借しました。
    生来あまのじゃくなので、ここのブログ記事も、そのような内容…かも。
    カテゴリは、大雑把な性格なので、かなりおおまかな分類。


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    DATE: CATEGORY:携帯から



    今年初めてのライブ\(^^)/
    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    昨年に続き、今年の大河ドラマも面白そうと、けっこう期待していた。

    が、子役さんの段階で耐えられなくなった。
    あくまでも個人的な感想だけど、ああいう種類の熱演には、まったく入り込めない。
    画面の中の彼女の熱演が伝わってくるたびに、こちらの気持ちは萎えていく一方(*´Д`)

    世間の評判は非常にいいから、大人の俳優さんに交代後も、きっと回想シーンがふんだんに出てきそう。
    もうこれ以上は見ることが無理、と判断。
    よって、毎週録画予約は取り消し。





    そんなこんなで、結局、現在見ているドラマは「カルテット」と「お母さん、娘をやめていいですか?」の2本だけ。
    この2本、種類は全然違うが、どちらもお気楽な気分では見ることができない内容。

    「お母さん、娘を…」の方は、いわゆる「アダルトチルドレン」を扱っていて、それほど難解なドラマではないものの「重い」テーマであることは確か。

    「カルテット」は、まだ「こういうドラマ」と分類すらできないでいるというのに、回を追うごとにどんどん惹き込まれており、録画を残しておくべきだったかな、とちょっと後悔し始めている。

    このドラマ、作品を鑑賞するにあたって、ジャンル分けなんか無意味と主張してる?
    もう6話まで進んでいるのに、未だに今後どういう展開になっていくのか、何がテーマなのか、簡単には想像しづらく、そこに惹き込まれるんだけど。

    確かなのは「人間」と「人間関係」を描いている、ということくらい(;´・ω・)



    「カルテット」については、先週の第6話だけで言うと…。

    気持ちのすれ違いは、どんな夫婦にでもある。
    だから、そういうことがテーマの作品は、世の中には数多い。

    が、その気持ちのすれ違いから生じる表面的な事柄を、特に今回の第6話では、夫婦それぞれが、違う場所で、別々の人間に対して、回顧的に淡々と語るという、ちょっと変わった描き方。

    家を飛び出す幹生さんの表情からは、自分だけが感じているふたりの気持ちのすれ違いと、そのズレ具合が自分に与えている苦痛も、今までは伝えてこなかった(伝えられなかった)真紀さんに知られてしまったということも含めて、そのすべてが苦しいんだ、と読み取れて、見ているこちらまで切なくなってしまった。

    宮藤官九郎さんの演技が秀逸!

    元々は、高橋一生クン見たさに見始めたドラマ(だって、大河ドラマの方は、彼が出てくる前に挫折しちゃった…)。
    第6話は、彼の出番が少なく、この日の高橋くんのいちばんは「青い○○○(笑)」の前の、楽に素早く10万円貰えるアルバイトに行く、という別荘の場面での絶妙な目の演技(;´▽`A``




    話を戻す^_^;

    個人的には…から揚げにレモンは、どっちでもいい。
    だから、人に勝手にレモンをかけられても、問題にはしない。
    でも、そういう場で自ら絞ったりしないのは、おそらく嫌いな人もいるはず、と想像することだけはいつも心がけてる…つもりだから。

    家では、相棒クンがその日の気分でコロコロ変わるヤツなので、柑橘類にしても、調味料にしても、自分のペースで勝手にはかけない。

    映画などの作品については、それぞれの好み次第。
    ただし、映画を「この人、いい人? 悪い人?」という視点でしか見ない人とは、作品についての共有感が持てないと思う。
    初めから一緒には見ないことを選択するかな。
    そういう意味では、相棒くんが単純視点の持ち主でなかったことは幸いかも(^^♪

    また、自分のお気に入りの書籍〈詩集)を読んでくれなかったとしたら、それは興味がないんだろうと判断し、それ以上は相手に求めない。



    …が、しかし。

    自分のお気に入りの本を、何の迷いもなく「鍋敷き」として代用されたら…。
    たとえカバーがかかっていたとしても…。
    以前のハプニングによるしみで、本は汚れていたとしても…。

    ワタクシは絶対に許せない。

    だから…。
    幹生さんの「妻にベランダから落とされた」発言は、けっして嘘ではない、とそう思う。
    真紀さんのあの行為は、幹生さんにとって、自分を殺されたに等しい。





    おそらく制作者がドラマで描きたいのは、幹生さんが最初の時点で「レモンは嫌いなんだ」と、はっきり言っておけばよかった、というほど単純なことでもなく、また、真紀さんが、ただただ、無神経で鈍感っていうことでもなく…。

    誰にでもある、表面には出てこない、その人にとっての根幹の部分だったり、人は、けっして一面体ではない、ということだったり…そういうところを掘り下げて描きたいのかな?


    ドラマを見ていると、いっそのこと、幹生さんが心の中で、真紀さんのことを『自分とは感性(苦笑)が違う人間なんだと、あっさり決めつけ、見下す…』的な位置づけに置くことができたなら…そうできたなら、幹生さんの気持ちは、ある意味では楽な方向へ行けたのかもしれない、なんて…そんなふうにも思えてくる。

    が、それじゃフツーのドラマと変わらないじゃんって、自分に突っ込み入れながら見るのも楽しみのひとつ。


    「感性」なんていうのは、それを使っただけで、ちょっぴり自分を高みに置くことができる、まやかし言葉であり、自分は高尚なんだと、大いなる勘違いすらできる便利な言葉。


    だからこそ、幹生さんは、けっしてそういうふうに「見下す」ことはできなかった。
    その結果「愛してるけど、好きじゃない」…って、苦しむことになった。

    だからといって、コンビニのレジのお金を取るのは絶対ダメだけど。




    このふたりの間に起こった「出来事」だけを振り返っていけば、元は単純なこと。
    相容れない部分はあっても、すれ違うたびに、そのことをふたりで確認しあうことができたなら、すれ違いで生じた亀裂は広がらなかったのかも。


    相手と自分は別の人間。
    すれ違いなんて、どんな人間関係でも起こり得る、あたりまえのこと。
    「お母さん、娘を…」のドラマでも、気持ちのすれ違いというか、ふたりの気持ちにズレが生じるくシーンが出てくるけど、これって人間関係の永遠のテーマかも?(^_^;)






    ここまでわかったようなことを書いてるけど…(;´Д`)

    「愛してるけど、好きじゃない」…的な気持ち、たま~に、ワタクシもそういう気分に陥ることはある。
    ということは、相棒クンの方にも、そういう気持ちが、きっとある(笑)


    「絶対に自分が正しい」という回路に入り込んでしまい、相手を尊重できなくなって、あたりまえのことがあたりまえだと思えなくなったとき…ズレはまずます大きくなって、修復が大変になる、ということだけ、肝に銘じておけばいiいんだ、とお気楽なワタクシはそう思っているけど(;^ω^)



    最後に…。
    mikelan家で、いちばん最初に発生した気持ちのすれ違い。
    「ラーメンどんぶり事件」のことを書いておく。

    新婚旅行からうどん国へ戻ったその日。
    新居にも寄らず、まずは相棒クンの実家(当時はうどん国住人)、そして仲人さん宅へ土産を持って挨拶に行き、新居の近くまで戻ったのは、もう夕方。

    晩ご飯、どうする?

    当然、外食にしたい新妻(笑)
    しかし、新居となる家の周辺は田んぼしかなく、街灯もないようなところ。
    おしゃれな飲食店どころか、おしゃれではない飲食店すらない。

    お酒を呑みたい新郎サン、外食となると車で行くしかないから、当然家で食べたい。

    新妻が家で作るしかない、との結論。

    簡単にできる肉野菜炒めにでもしようと、とスーパーで材料を買っていたら、いつのまにか食品売り場から新郎が消えた。
    新婚ほやほやとはいえ、それまでのつきあいは相当長かったので、姿が消えたことには心配すらしなかったけど。
    当日の食材だけでなく、その後数日分の食材もカゴに入れ終えた頃、新郎が食品売り場に戻ってきた。

    手には、けっしてこぎれいではないタイプのラーメン屋さんでよく見かける、派手な色合いの「龍」の柄と、四角い渦巻きみたいな模様のついた、これこそ「ザ・ラーメンどんぶり」の典型っていう感じの器がふたつ…。

    唖然とする新妻に向かって、肉野菜炒めだけじゃ足らないから、あとでラーメン食べよう、今日は、インスタントでもいいから、とおっしゃる新郎クン。

    確かに、ラーメン用の器はまだ揃えていなかった。
    新妻は結婚式の一週間くらい前まで、みかん国でフツーに働いていたから、生活できる最小限の準備しかできていなかった。

    しかし…。

    そのラーメンどんぶりは、どうがんばっても、自分の家で使うということには、ワタクシ的に認められないものだった。
    そうであっても、なんせ新婚旅行から帰ったその日だったから、自分はその器が認められない、とまでは言えなかった。

    結局、そのラーメンどんぶり、その後10年以上は、我が家の食器戸棚に収まっていた。
    うどん用のどんぶりがなかったので、その器でうどんやそばを食べなければならないたびに、ワタクシは寒気がする思い…(笑)
    早く割れて欲しい、と願っても、欠けることも、ひびが入ることもこともなかった。

    10数年後、ごくフツーの何の模様もないどんぶりを買うことになり、ようやく寒気から解放。
    その後もしばらくは、食器戸棚の奥の場所に居座り続けたけど。

    さらにまた時間を経た後、まだ割れてはいなかったけれど、もう新郎クンではなくなっていた相棒の了解をとって、我が家から出て行ってもらった(;´▽`A``


    「ザ・ラーメンどんぶり」は、あまりこぎれいじゃなくても、味がいいラーメン屋さんで食べる場合は、寒気はしません、念のため(笑)
    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    アルバイト時代、一時期一緒に働いていた学生さんは、頭の回転は悪くなかったので、仕事をする上ではこちら側に何も不満はなかった。

    ただ…。
    若い人にありがちな、自分と10歳以上も離れた年上の人間は「旧石器時代」の人…みたいな捉え方の人物。
    彼女からすると、もちろんワタクシもその中に分類。

    そういう彼女の発言内容は、当然「旧石器時代人間」であるワタクシをビミョーな部分でイラつかせることが多かったものの、今どきの若い人はこんなもんだろうと、「オトナ」としてふるまい、イラつきをけっして表面には出さないようにしていた。


    あるとき、彼女の海外旅行の経験話になり、楽しそうに旅行の話をしていたところまでは、よかったんだけれど…。

    その旅行でバッグを盗まれたか失くしたという話になり「それは大変だったね、お金がなくて困ったんじゃないの?」と聞くと、「財布やパスポートみたいな大事なものを入れていたバッグじゃなかったし、保険の補償もあったし、それに保険会社へは、失くしたバッグの方に、所持金のほとんどが入っていたとウソの申告をしたから、それも補償してもらえて、かえって得をした」と嬉しそうに笑う。

    それを聞いているワタクシの顔に、非難の表情を素早く嗅ぎ取った彼女は、ワタクシに向かって「こんなことは、今どきの常識。 mikelanさんは知らないだろうけど。 自分の周りはこういうこと、み~んなやってる」とのたまう。

    この「自分の周りはみんなやってる」は、日頃から彼女の口癖。
    その言葉が「旧石器時代人間」のワタクシをイラつかせる元凶でもあったので、このときばかりは、ついにワタクシも「オトナ」をやめた。

    「○かりちゃんの周りの『みんな』って何人? 多くても5人くらい? その程度の人数では、この世の中では『みんな』とは言わないし、言えないよ」と言ってしまった。

    さすがの彼女も、一瞬言葉に詰まったらしい。
    少し間を置いて「○かり達の世界では『みんな』といえば、2~3人が常識」と返してきた。
    ワタクシの「ああ、そうなんだ」で、その気持ちが白けてくるような不快な話題は終了(._.)

    その後も、彼女の、自分の周りの『みんな』という口癖は続いたけど、「あ、みんなって2~3人だけどね…」と、必ずつけ加えるようになった(笑)




    以上、ここまでは、前置き。


    昨日のプレミアムフライデーのニュースを見ながら「この恩恵を受けた人って、ワタクシの周りでは、2~3人すらいないぜ~」って思っていたことを、今日の記事にしたかっただけですが、それがなにか…(# ゚Д゚)

    DATE: CATEGORY:美味しいもの
    扱っているお店があまりないので、見かけたら買う野菜のひとつに人参葉がある。

    昨日、立ち寄ったスーパーの産直コーナーに置いてあることが多いので、そのコーナーへ。
    先客がふたり。
    ワタクシよりは少し若そうだけれど、間違いなく50歳は超えているだろうご婦人達。

    人参葉を見ながら、ひとりの方が「これって、ここにときどきあるけど、食べられるんかね? 買う人いるんかね?  このちっこい人参も食べられるんかね? どうやって食べていいのか私らには、わかんないよね~」という声が聞こえてきた。
    もうひとりも同じ気持ちのようで、頷いている。

    あれ? このおふたりさん、人参葉を食べたことがない若い人だったのか?…と、思わずふたりの顔をもう一度見直した。
    が、やっぱり50歳は軽く超えていそう(;^ω^)


    ワタクシが黙って、人参葉を選んでカゴに入れたら、頷いた方のオバちゃんが、何か言いたげな顔をしてこちらを見た。



    買う人います。
    人参の部分も食べられます。
    食べ方は、胡麻和えでも、サラダでも、炒り煮でも、ご自分達で工夫してみてくださいませ。

    2017-02-22.jpg 

    2017-02-22-2.jpg

    人参葉のけんちん風
    ちっこい人参だけでは彩りが足らないので、でっかい人参も使用(*^^*)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2234回「言霊を信じますか?」



    言霊(ことだま)を信じているかどうかは、ビミョー(;´・ω・)

    言葉には、不思議なチカラがあるとは思っている。
    が、だからといって言葉が万能とも思えない。

    日頃から、自分の感覚とは違う言葉は、自分に対しても他人様に対しても、使わない(使えない)ので、そういう意味では「言霊」というものを信じているのかも…。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    ここしばらく、相棒クンの仕事の都合で、朝の起床時間は4時半。

    まだ暗いので、朝ごはんを作って食べて、相棒クンに「いってらっしゃい~」って手を振っても、実は、まだ完全に目が覚めていない(;^ω^)

    でも、今日はワタクシも通院日なのでお出かけしなくちゃいけなかった…。
    なので、本日は二度寝もせず(笑)朝の家事に励んでいたら、こんな景色を眺めることができた!(^^)!

    2017-02-20-1.jpg

    2017.2.20 AM6:20頃 撮影
    DATE: CATEGORY:音楽
    昨年12月は、怒涛のライブ月間(笑)だったというのに、年明け後、まだ1本もライブには行っておりませぬ。
    これは、以前のように「大本命(笑)」がいないので、何を差しおいても行くってことがないこともある…(;^ω^)

    とはいえ…。
    ぼちぼちと今後のチケットや、エントリーの控えなどが手元に集まっているので整理。

    もちろん、音楽が主だけれど、Rockだけでもなく、いつもの落語などもあり、種々雑多。
    で、スケジュールのいちばん先は、なんと10月で、これはもうチケットも当選済み(^_-)

    まだエントリー中で結果がわからない1本を含めると、今のところ全部で8本の予定。
    そのうち遠征は3本。
    とはいえ、1本は岡山。
    遠征には入らない…か。



    大本命、遠征といえば…。
    昨年しつこくエントリーして、見事に惨敗だった、拓郎さんのあのライブのDVD…。
    年末に、NHKでドキュメンタリー的に放送されたのを見たから、もういいか、とも思ったけれど、やっぱりポチってしまった(;^ω^)

    しかもブルーレイの方。
    一応ブルーレイ再生できる機器があるんだし、DVDと値段の差がほとんどなかったし、何より途中で盤を入れ替えなくてもいいし…ね(苦笑)

    大本命とはいえ、それはライブへ行きたかっただけという意味。
    なので、購入したのはもちろん通常盤。

    2017-02-17.jpg



    どうやら演奏曲自体のカットはせず、MCの部分に、リハの様子を編集して挿入。
    ということで、当日ライブ会場には行けなかったけれど、それなりの臨場感は楽しめた。


    それにしても、このライブのセトリ、めっちゃいい。

    「春だったね」で始まり、「やせっぽちのブルース」「マークⅡ」「落陽」と続くなんて…やっぱり「たくろう」は…Rockや~!
    本編のラストが「流星」で、アンコールのいちばん最後の曲が「人生を語らず」だなんて…ホントにホンマに「たくろう」は…Rockや~!
    「流星」の最後、声が……だったけど、それも含めて全部Rockや~!(^O^)/

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2232回「口癖ってありますか??」



    口癖というわけではないけど、一日に二回必ず言う言葉ならある。

    それは、家族内での挨拶言葉の類…(*^。^*)
    ほぼ私の方が使うけど、夏の季節の休日の朝だけは、相棒クンも言うその言葉は……「ようおあがり」

    「ようおあがり」という言葉は、私の実家ではごくフツーの挨拶言葉。


    しかし…。

    それが、どうやら私が育ったみかん国の方言というわけでもないらしい、と気がついたのは、けっこうな大人になってから。

    母方の祖父母と一緒に暮らしていた子供の頃から、母も祖母も、食事後に家族がそれぞれ「ごちそうさま」と言うと、必ず「ようおあがり」「ようおあがりでした」と、返してくれた。

    だから、それは標準語に訳すと「おそまつさま」に当たる言葉だとずっと思っていた。

    ところが…。
    相棒の両親も先祖代々みかん国の人間なのに、親戚も含め、誰ひとりそんな言葉は使わない。


    ということで、相棒クンにはその言葉の習慣はなかった。

    でも…。
    私は自分の作った料理を食べてくれた人に「ごちそうさま」と言われたら、反射的に「ようおあがり」という言葉が口から出る。

    ということで…。
    結婚直後から今日に至るまでず~っと、我が家では相棒クンの毎朝・毎晩の「ごちそうさん」に対し、私が必ず「ようおあがり」と返している。
    相棒クンもいつのまにかそれに影響されたらしく、夏の朝の素麺を作ってくれたとき、私が「ごちそうさま」って言うと、「ようおあがり」と返してくれる(^.^)



    いつ頃だったか、某国営放送の朝ドラの中で、まかないつきの下宿屋(?)のようなところで、そこの大家さんが、食事後に店子さんから「ごちそうさま」と言われると必ず「よろしゅうおあがり」と返すシーンがあり、「あ、うちと同じ!」とちょっと感動したことがある。

    その当時、まだ健在だった実家の母に確認したら、母が育った家は、商いを手広くやっていて、住み込みの使用人さんが大勢いた時期もあり、そういう大所帯の家では「ごちそうさま&ようおあがり」が、あたりまえの挨拶言葉だったのかも…ということだった。


    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    相棒クンの趣味は、以前にも書いたけど、ミニチュアカー集め⇒「以前の記事」

    昨年10月頃に注文していた商品が、このたび予定より2ヶ月遅れで届き、これで、このコーナーは完成形なんだとか。
    前と比べてどう変わったのか、どれが最後のミニチュアカーなのか、マニアじゃないワタクシにはさっぱりわかりましぇん(;^ω^)

    趣味1


    そうそうマニアといえば、テツ要素は持っているものの、ワタクシそれほどコアな鉄道ファンではないので、鉄道車両についてもまったく詳しくない。
    これは鉄ヲタの方々10数人ほどが、それぞれすっごく高級なカメラを構えて待っていた列車。

    趣味2

    2016年12月20日 夕方5時半頃高松駅にて。
    コアなテツさん達の中に紛れ込んで撮影(;´・ω・)


    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    やっぱり昨夜が満月だったみたい。

    昨晩の7時頃、大都会東京に住んでいる友達から、河口湖の花火を見に行く途中の空の、月も星も綺麗というメールをもらったので、寒い中、外へ出てみた。
    最初は、空全体が曇っていてまったく見えなかったんだけれど、その後時々外の様子を気にかけていたら、次第に雲の隙間がとっても明るくなってきている様子…(^O^)/

    2017-2満月1

    2017-2満月2

    2017-2満月3



    めっちゃ速いスピードで雲が流れていたので、撮るのにちょっと苦労。
    それに、すっごく寒かった…(^^ゞ

    でも、寝る前に綺麗なお月さまを眺めることができたからか、ぐっすり(^_-)-☆
    メールありがとね!(私信)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2230回「小さいころに驚いたこと」



    子供の頃に半ば強制的に読まされた「赤毛のアン」が、当時は(今も)子供向けの名作本と言われていた(いる)こと。

    日頃から、目上の人に口答えしちゃいけない、なんて、親からも先生からも、口酸っぱく言われていた身としては、自己主張を通す主人公に、まったく感情移入できるはずもなく、何故この本が名作なの?と驚いた。

    でも…。
    この本によって、大人って矛盾している生き物なんだ(笑)と悟ることができたのは、非常に大きい収穫だった、と思っている(笑)


    大人になって読めば、なるほど「名作」…だとは思う。
    しかし、今でもアンという人間は大っ嫌い。

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    本日の夕方6時頃の月
    2017-02 月-1



    それから約20分後の月
    2017-02  月-2

    相棒クンの帰るコールのすぐ後に、また電話。
    月がきれいだよと知らせてくれたので、すぐ1枚撮影。
    20分後に、もう1枚(^_-)
    満月の一歩手前かな?

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    四国霊場を世界遺産にしたい方々がいらっしゃるようです。
    個人的には、世界遺産登録に、もろ手を挙げて賛成、という気持ちはない。
    が、反対の狼煙を上げるほどでもなく…といったところですかな。

    要するに…。
    自分の生活圏に札所があるので、あまり人が押し寄せてくるのはちょっと迷惑なんですけど~と思っている、自分本位なヤツでござる(;^ω^)





    四国霊場めぐりは、平安時代に始まったとか。
    今は、いろいろな手段があるけれど、平安時代には、もちろん歩くしか方法はなかっただろうから、当時の四国遍路といえば歩き遍路。

    それから1000年以上経ち、交通網が発達したワタクシの子供時代(昭和30~50年代頃)にも、今よりは少なかったような気はするけど、歩き遍路さんはいた。
    あの頃の歩き遍路さんは、願掛けや修行が主。
    そして、まだ物乞いの人もいた時代。
    現在のような「趣味・娯楽・観光」要素たっぷりのお遍路さんは、まだ少なかった…はず。

    それから、さらに月日は流れた。
    お遍路さんのスタイルは、時代と共に変化し続けてるけれど、今後もし本当に世界遺産登録ということになれば、いったいどんな方へ向かうのだろう?





    今ほどの四国88か所歩き遍路ブームとまでにはなってはいなかったけど、純粋な修行でも願掛けでもないタイプの歩き遍路さんを、ちらほら見かける時代になった頃のこと。
    その時代、まだネットは普及していなくて、さらにコンビニも今みたいにそこらじゅうにはなかった。

    そういう頃なので、その類の手記というか体験記もまだ珍しく、面白そうと手に取った、いわゆる「趣味的」歩き遍路さん」の手記…。
    それを読んで、思わず「都会の人って、ホントのニッポンを知らないんだ…」って、笑ってしまったことがある。

    ま、都会のことに関しては、こちらも知らないことだらけ。
    だから、ホントのニッポンを知らないのは、お互いさま<(_ _)>


    88ヶ所を歩いてお参りするとなると、約50日前後の日数がかかるわけで、当然費用もかさむ。

    当時、人がやっていないことに挑戦したかったというその人は、歩き遍路を思いついたものの、長期にわたって大金を持って歩くわけにはいかないし、通帳と印鑑を持ち歩くのもまずい、と考えたらしい。

    そこで思いついたのが銀行のキャッシュカード。
    名前の通った大きい都市銀行なら、どこにでも店舗があると信じて疑わなかった様子。
    しかし、行く先々には、住友銀行も三井銀行も三菱銀行も富士銀行もなかった…(笑)

    都市銀行が一切見当たらないことに、最初は非常に驚き、憤慨もしたんだとか。

    しかし…。
    歩き続けていくうちに、人間ができてきた…かどうかは定かではないけれど(笑)、そういうこともすべて平常心で受け止められるような心境に変わっていった様子が、ユーモアたっぷりな文章で表現されていた。


    地方出身者は、全国どこでも使えるカードは郵便局しかないって知ってるよ~と、その手記を読みながら、そう思っていたワタクシ…。
    全国どこでも使えるキャッシュカードは、超・有名銀行のカードしかない、という発想になるということが、あまりに無知すぎる、と大笑いしてしまった。
    ごめんなさい<(_ _)>


    今じゃ、これらの銀行も合併し、そのままの名前の銀行はもうないけど、いずれにしろ、大都会では当たり前の都市銀行の店舗は、現在でも四国内にはそれほど多くございません(。-`ω´-)!! 

    ま、今はコンビニのATMという心強い味方があるし、手数料なしで出金できる共通ATMなるものも見かける。
    都市銀行カードしか持たないお遍路さんも困ることはそうないだろう(*^。^*)



    ということで…。
    とにかく郵便局ならば、かなり辺鄙な場所にもあるし、やっぱり便利、とずっと信じて疑わなかったワタクシ…。

    ところが…。
    つい先日、ATMがない郵便局の存在を、初めて知りました…です(苦笑)



    簡易郵便局なるものが、実際に存在することは、田舎へ帰省する際、以前はよく通っていた抜け道の途中にそう明記してある建物があるから知ってはいた。
    ただ、一度も利用する機会はなかった。

    簡易郵便局って、郵便物だけしか扱わないってことはないだろうけれど、委託者ひとりが運営していて、お金に関することはATMがメインで、たとえば窓口の営業時間は、普通の郵便局よりも短いとか?…実は、今まで何となくそんな印象というか、そういう想像をしていた(;´∀`)



    数日前、相棒クンとふらっと出かけた際、振込をしたいのでどこでもいいから郵便局へ寄って、と頼んだ。
    相棒クン曰く、すっごく小さくて、ひょっとしたらATMがないかもしれないような小さな郵便局がこの先にある、と。
    ワタクシは「今どきATMがない郵便局なんて、ないと思うよ。 だって、お客さんが2~3人くらいしか入れないくらいの小さく狭い郵便局でも、建物の外にATM設置しているもん」って笑った。

    そうこうしてるうち、道の途中に、郵便局はこちらという矢印が書かれている、手作り風の案内板が見えた。
    「え、こんな場所に郵便局あるの?」って思っていたら、相棒クンが「あれっ、建物がすっごく大きくきれいになってる、これならATMはあるやろ~」と笑った。

    目の前のまだ新しい今風の造りの建物には、○○簡易郵便局とあった。

    うちの近所の郵便局よりも、ずっと大きくてきれい。
    建物に入る際、ちらっと見たら、入り口ドアに郵便・貯金のそれぞれの取扱い時間が書いてあるようだったので、ATMは当然あるもの…と思った。

    中には先客がひとり。
    そのお客さんを、なぜか担当者がふたりがかりで応対していて、別の担当者が奥にまだもうひとり。

    さて、ATMはどこだ?と見回したものの………。

    ないっ(*´Д`)

    「うちにはATMはないんです」と言われたので、「振込は可能?」と尋ねたら、「手数料がいらない赤い用紙での振込ならばOK」ということだったので、そのまま窓口でやっていただいた。
    青い用紙の振込は、窓口だとATMより少し手数料が高くなる。
    顔見知り以外のお客さんは断るのかな?(笑)


    そして…たった5000円程度の振込をしただけなのに、チョコとポケットティッシュまでいただき恐縮。
    でも…後でそのポケットティッシュの『宣伝文句…(^^ゞ』に気がついて、大笑い。

    ATM.jpg

    これをいただいたけれど、ここにはATMないじゃんっていう突っ込みを入れに、もう一度あの郵便局へ行ってみようか(*^▽^*)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)

    第2226回「長旅での必需品は何ですか?」



    長旅といっても、ヒコーキにもセンパクにも乗りたくない(乗れない)体質なもので、いちばん長い旅でも4泊まで。
    ということで、必需品は、ごくフツーに着替えと、人前へ出られる程度の顔を作るため(笑)の化粧品類。

    ただし、日頃、変温動物と言われているくらい、体温調節ができない。
    だから、真夏には冷房対策用として羽織るものが絶対に必要だし、それ以外の季節も、どんな気温、室温であっても対応できるよう、服装は重ね着スタイルが必須(*‘ω‘ *)


    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    先日、音楽教室のことをブログネタにしたら、その夜だったか、音楽教室の中も「公衆の前」とみなされて、今後は著作権料が徴収される方針というニュースが流れた。

    個人的には、音楽教室内での演奏とカラオケとでは、根本が「違う」と思った。
    人々が音楽教室へ足を運ぶのは、楽器演奏技術を学ぶのが目的であり、けっして聴衆者となるためではないのでは…?

    音楽教室運営に関わったことがある元関係者としては、今後どうなるのか興味津々…ではあるが、あくまで他人事(;^ω^)

    そして、音楽教室内のことよりも、先日某国営放送の番組で見た、誰でも弾くことができる街中のピアノを弾く方が「公衆の前での演奏」になるんじゃなのか、と心配。

    ああいう純粋な楽しみに「お金」は発生しないでもらいたい。
    著作権の問題は、かなり複雑そうでよくはわからないけど。



    また、この著作権のニュースでは、ある人物(故人)のことを思い出した。

    私と同じく音楽教室のアルバイトだった彼女は、結婚後に個人経営の音楽教室を始めた。
    家の事情で卒業はできなかったらしいけれど、短大の保育科に通っていたことがあり、アルバイト時代からピアノは多少弾けた。
    あくまで素人レベルだったけど。
    電子オルガンも、アルバイトするようになってから見よう見まねで覚え、これも素人レベルながら、大人の初級クラスの楽曲程度は弾けた。

    音楽教室の受付の仕事に関しては、かなり優秀。
    特に経理に関しては完璧な仕事ぶり。
    接客も人馴れしていて、そつがなかった。

    それまでの仕事は、昼間は金融関係。
    金融関係にもいろいろある(苦笑)
    日中の仕事が終わると、夜はその雇用主が経営するお店でも働き、朝も同じ経営の喫茶店のモーニング調理を担当していたそう。

    あまり詳しい理由は聞かなかった。

    親の仕事上での債務が彼女のせいだったとかで、借金を彼女ひとりで返すことになり、朝昼晩と働く必要があった、ということと、そして、すべてを完済した上、しばらくは遊べるくらいの貯金もできたので、フツーの仕事(;´∀`)を探していたら、音楽教室のバイト求人情報を見つけた、ということだけは、直接本人から聞いた。

    彼女の昼間の仕事のことは、事前に採用担当者から聞かされ知っていたし、何より実際の仕事ぶりは信頼できたから、私としてはそれでじゅうぶん。

    あの「子ザルオンナ…」とは違い、どんな仕事でも任すことができた(笑)


    ただ…。
    一年ほど一緒に働いた間に、他の仕事仲間も含め、数人で食事に行ったりすることはあったが、けっして友達になろうとは思わなかった。
    偏見ではなく、日頃の彼女の言動に、微かにひっかかるものを感じていた…から。


    その微かなものの正体がはっきり見えたのは、彼女に結婚話が出た頃。

    相手のお家に挨拶に行ったとき、勤務先を聞かれたそう。
    彼女が「○○○音楽教室に勤めています」と答えたら、先方のお母さんに「あら、ピアノの先生でしたか、じゃあ結婚後も仕事は続けることができるんですね」と言われたので「仕事は辞めません」とだけ答えたんだとか。


    確かに「ピアノの先生でしたか…」は、質問ではないから答える必要もなく、そして、先方さんは勝手に「ピアノの先生」だと思い込んだだけ。
    で、「音楽教室に勤めています」も、正社員ではないものの、勤めていること自体はホント。
    さらに、しばらくは仕事を続ける予定だったので、ウソをついたわけでもない。

    でもね………って、私は彼女の話を聞きながら、そう思っていた(;^ω^)



    私の方が先に仕事を辞め、一切のつきあいがなくなったので、それ以降の彼女の様子は、共通の知り合いから、聞いたんだけど…。

    結婚話が進み、挙式日時も決まった頃に、相手が転勤になり、高知県で新婚生活を始めることになった。
    彼女は、すぐに自宅でピアノと電子オルガンを教えるようになり、多いときは生徒が30人くらい(←これって、個人の教室としては、すごい人数)。

    近所の人達に、自分は結婚前に香川県の○○○音楽教室に勤務していたので、ピアノや電子オルガンを教えることができる…と言ったことがきっかけで、自宅レッスンをするようになり、クチコミで生徒が集まるようになったと言ってたそう。

    レッスンをするにしても、彼女はどこの楽器店の講師資格も持っていないから、楽器店が出版する生徒向けのテキストは使えない。

    でも…。

    生徒の方が「○○○楽器の資格試験」を望まないようなレッスン、つまり音楽演奏を楽しむためだけのレッスンでいいのなら、そういう方針の音楽教室もあり…だとは思う。
    あくまでその方針を明確にしていれば…の話だけど。



    彼女の堂々とした指導っぷりは、講師資格を持っていた共通のその知り合いも、舌を巻くほどだったという。
    ただ、指導中に模範演奏は一切しないので、あれでは舌先三寸レッスンだ…と知り合いは笑った(;^ω^)

    数ケ月に1回くらいの割合で、ホームパーティ形式で生徒の演奏会を開く…みたいなこともやっていたらしい。
    それが楽しい、と評判になり、生徒数が増えたみたい。
    元の勤務先の音楽教室では、講師ごと、あるいは教室全体としてのイベントで、そういうパーティ形式での発表会もやっていたから、その知識や経験も、ちゃっかりと生かしたのだろう。



    そういう有料パーティの演奏者や聴衆者は、「著作権…」が実施されたら、教室内の生徒よりも、もっと「演奏者&聴衆者」に近い存在…とみなされそうだなぁ~と、ふと彼女のことを思い出した次第。





    自分は香川県の○○○音楽教室で働いていた…と、自己紹介するときに必ずそう言っていたという彼女の言葉は、やっぱりいただけないなぁ~と、共通の知り合いは、当時憤慨もしていた。

    それについては、私もそう思う。


    その知り合いは、彼女から、今後人を教えるつもりがあるとは知らされないまま、結果的には、講師という仕事のノウハウをたっぷり教えたことになる…と苦笑い。



    音楽教室で働いていた…は、ウソじゃないけれど、ホントでもない。

    それは、消火器を売るための「消防署の方から来ました」…と同じ類のこと(ーー;)
    ブラックとは言い切れなくても、じゅうぶんブラックに近いグレーだと、私はそう思う。

    いくら生徒さんが、彼女の指導内容に満足していたとしても…ね。




    30人もの生徒を抱えるようになってわずか数年後、彼女は疾風のように人生を駆け抜け、3人の幼い子供を残し早世してしまった(*-∧-*)

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    今日から「椿さん」だというのに、珍しく暖かい(^^ゞ

    「椿さん」とは、愛媛県の伊豫豆比古命神社(椿神社)の椿祭りのこと。
    毎年、旧暦正月8日の前後3日間がお祭りの日。
    なので、毎年祭りの日程は異なる。
    記憶によると、1月末の年もあれば、2月の半ばという年も…。

    そして、その椿さんの頃が伊予の国ではいちばん寒いと言われていて、実際に、今日はめっちゃ寒いな~と思ったら、椿まつりのニュースが流れてきたりする。
    その「椿さん」は春を呼ぶお祭りと言われているし、何と言っても非常に大勢の人々で混雑するということで、ニュースになるんだろう。

    今は、うどん国住人。
    うどん国の民放テレビ局すべてが、放送エリアの関係で、岡山県の情報はしっかり流すのに、四国の他の3県情報を流してくれない。
    四国に住んでいるというのに、四国内の情報を知ることができるのは、某国営放送のみ、という不思議さ(^_^;)
    だから、「椿さん」の日程を、実際のお祭りよりも先に知るなんてことは、今まであまりなかったんだけれど…。

    なんと今年は…一週間ほど前、その民放テレビで「椿まつり」のCMが流れた。
    なので今年は…節分・立春と「椿さん」が重なるんだ~とわかった次第。



    私の生まれた場所は、けっこう「椿さん」に近い。
    なのに「椿まつり」に行ったのは、まだ幼稚園へも行ってない頃の、たった一度きり(;´∀`)

    でも、そのときの記憶の一部分だけは、かなり鮮やか。
    このことは前にも書いたので、省略するけど…(^_^;)⇒「以前の記事」

    まあ、この記憶…「椿まつり」そのものというよりも、昭和30年代頃の伊予鉄道郊外電車に関する記憶で、きっと現在の私の「テツの要素」はこの体験から生まれたもの…と思われる(苦笑)


    「椿まつり」に関する記憶が、実はもうひとつ。
    それが、今日のタイトル…「毎日が椿さん」という言葉(笑)

    これは、進学で東京に住むことが決まり、伯母がお祝いを持ってきてくれた際、私に言った言葉。

    それは、「○-さん(伯母一家からは、私は、小さい頃から、名前の一文字だけを伸ばして、そう呼ばれていた)東京という所は、毎日が椿さんみたいに人が多いんだから、じゅうぶん気をつけるように」…だった。

    人が多くて、その中には悪い人もいるかもしれないから気をつけろ、ということだったのだろうか…?(*'ω'*)


    幸いにも悪い人に遭遇することはなかったけど、東京という街は、確かに「毎日が椿さん」状態(笑)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    近年、よく見聞きするのが「ブラック企業」「ブラックバイト」という言葉。

    つい最近も、体調不良で仕事に出られなかった高校生アルバイトに、代わりを見つけてこなかったことへのペナルティとして、その時間分の賃金を給料から差し引いたコンビニ店のことが話題になっていた。
    それが世間の話題になったとたん、そのお金を返す方向になったらしいけど。

    その時間働けなかったのだから、それに対して賃金が払えないのは当然。
    だけど…その時間の賃金分を徴収するって、これはまったくもって意味不明。
    相手が高校生だから、そういう理不尽な『理屈』でごまかせるとでも思ったのかな?

    そのコンビニの経営者は「愚か」というか「ブラック」というか…:(;゙゚''ω゚''):



    前にここで書いたけど、私の昔のアルバイト先も、今思えば、物凄~い「ブラック」だった⇒「以前の記事」


    最近の「ブラック」報道で思い出したことがいっぱいあるので、以前の記事では書かなかったことを少しだけ書いておこう。


    ブラックな会社っていうのは、そこに勤めている人にもブラックなヤツが多い、という印象。
    そこで働く人々は、自然にその会社の気質に染まる…のかも。

    以前の記事で書いた「アルバイトのあなたになんか、この仕事は教えられません。 が、それがあなたの仕事なんだから、あなたの責任でやりとげてください」…と、とっても『おもろいこと(笑)』を言い放った女子社員もそう。
    今、振り返っても、あの発言は、突っ込みどころ満載。
    でも、もしこちらがあのときに「正論で返した」としても、相手はこちらのレベルにかすりもしないような「愚者(苦笑)」、否、やはり「ブラックなヤツ」だったから、不毛な議論で終わっただろう。


    あの会社では、そういう『おもろいこと(^^;)』が日常茶飯事。

    ある日、自分の勤務時間前に私服姿で、勤務場所からは少し離れた場所にある店舗建物内の、楽譜や音楽関係の雑貨小物類を販売しているスペースへ立ち寄った際のこと。

    レジ前には小学生くらいの子供とお母さん。
    どうやら、子供が友だちへのプレゼント用に雑貨をいくつか購入し、それを個々に袋に入れてもらうよう頼んだらしい。
    レジ内には、女性正社員と女性アルバイトのふたり。
    この違い、私が関係者だから知っていることで、お客さんにはわからない。
    ふたりとも同じ制服姿。
    名札に正社員・アルバイトなんていう表記はない。

    お母さんがレジのふたりのどちらへともなく「すみません、子供が面倒なことを頼んでしまって…」と、言うのが聞こえた。

    それを聞いたとたん、私、ダンボの耳(笑)

    だって…。
    レジ内にいる正社員は、とっても「ブラックなヤツ」だと知っていたので、さて、ヤツがどんなふうに応対するか興味津々。

    案の定…。
    ブラック社員は子供に向かって、アルバイトさんを指さしながら、びっくりするくらい優しい声で「このお姉ちゃんは、ただのアルバイトなんで、どんなにこき使ってもいいんだよ」と言った。

    子供は…その意味がわかってない。
    お母さんは…少し驚き戸惑ってる。
    レジ内のアルバイトさんは…正社員の言葉で一瞬だけ顔がこわばったけれど、さすがの対応。
    すぐに、子供に「これからもいっぱい買って、お姉ちゃんにいっぱい袋に入れさせてね」…と笑顔を見せた。


    ブラック社員は、日頃、社内でのアルバイトの人達に接する当たり前の態度が、ついお客さんの前で出てしまったわけで、底の浅さが露呈。

    低レベルな会社ということを、大切なお客様の前で自ら暴露してしまった一場面(苦笑)




    私自身の仕事上でも、おもろいことはまだまだたくさんあった。

    先の、楽譜売り場のアルバイトさんはとても有能な方だったが、私がいた音楽教室での、その当時のもうひとりのアルバイトは、世の中にこんな馬鹿な人がいるの?っていうくらい、信じられないほど何もできなかった。

    あんな人を受付に置くくらいなら、子ザルでも飼って置いた方がマシです、と採用者に直談判したくらい酷かった(←笑い話じゃなく、ホントにそう思った。 お猿さんだったら、訓練したら出席印押し作業くらいならできる、とまでその担当者には言ってやった)



    音楽教室の受付の業務内容はけっこう多い。
    会社として、いちばんは楽器販売。
    しかし、けっしてそれをあらわにしないのが、音楽教室受付として、いちばん大事な仕事。

    その上での接客、そして教室運営に伴う事務作業が、目に見える仕事。

    目に見えない仕事としては、生徒と講師間の調整役。
    生徒も講師も人間。
    人間関係って難しい。
    お互い相性がいい、とは限らない場合が多いけど、相性が悪いからといって、そう頻繁に担当講師を替えていたら、教室運営が成り立たなくなる。
    だから、講師や生徒に対する人間観察は必須。

    ただ受付にぼーっと座って、出席印を押しているだけでは、教室運営はできない。



    話が逸れた。

    しょっちゅう入れ替わる若いアルバイトさんに、細かい人間観察までは期待はできなくても、受付自体が明るく開かれた雰囲気を保つことはとても大事なこと。

    しかし、『何もできないオンナ(;´・ω・)』には、当然そんなことはできない。
    彼女の接客能力は限りなくゼロだった。

    かろうじてできたのが「こんにちは」という挨拶だけ。
    生徒以外のお客さんへの「いらっしゃいませ」は、教えても言えなかった。
    ひと月経っても、生徒かそうでないかの区別ができなかったらしい。

    また、電話が鳴ったときに受話器を取り「○○○○○センターです」は名乗れるものの、それから後は言葉に詰まってしまい、会話にならない。
    言葉に詰まると、無言で受話器をこちらへ差し出してくる。

    こちらの用件で相手先に電話をかけなければならないとき、相手の電話番号をダイヤルして「○○○○○センターです」とまでは名乗ることはできた。

    で、それから先に言わなければならない用件は…。

    ワタクシが、用件をすべて話し言葉で紙に書いて渡しておけば、何とか棒読み状態でそれを言うところまでが彼女の限界。
    相手がそれに対して何か質問でもしようものなら、その時点でフリーズ。


    簡単な事務作業ならできるだろうと、電算処理前の書類とアウトプット書類を渡し、入力もれのチェックを頼んだら、その意味が理解できなかったようで、コンピューターが一瞬で出した合計数字を、電卓でいっしょうけんめいに計算していたこともあった。


    レジ打ちだけは経験があったらしく、操作はすぐに覚えた。

    しかし…(笑)
    実際に彼女が正しい金額で打てる確率は半々。
    目を光らせていたから、お金が足らないことは幸いにも一度もなかったけれど、古い年代物のレジなので一度間違えて打ったら、レジ上での訂正ができない。
    毎日レジ締め後、手書きでの訂正が必要だった。



    私自身が正社員で勤めていた会社で「始末書」と言う言葉は、ほとんど聞いたことがなかったし、少なくとも身近に「始末書」を出さなければならなかったという人はいなかった。

    でも、このアルバイト先では、しょっちゅう「始末書」という言葉を聞いた。
    些細なことでも「始末書」が必要な会社だったのか、それとも、それを社員やアルバイトへの脅し文句に使っていたのだろうか?

    アルバイトよりも縛りが強い契約勤務の人が、結婚のため辞表を出すと、おめでとうの言葉はないまま、「会社があなたの教育に、いったいいくらお金をかけたかわかっているんですか? たった1年で辞めるのなら、その教育費用を返してもらいたいです」なんて、たっぷり嫌みを言うような会社…なので、おそらくは脅しなんだろう(~_~;)


    私自身は事務作業でミスをすることがほぼなかった、と胸を張って言える人間。
    こういう性格(^_^;)だけれど、実は、事務作業に関してだけは、相当慎重。
    何重にもチェックすることを心がけていた。 
    自分が原因でのミスは、正社員時代のうんと初期の頃に1回のみ。
    アルバイト時代は、ゼロ(`・∀・´)

    ま、これは、お金をいただく「仕事」だったから慎重だっただけ。
    実生活ではミス多いけど(笑)

    「始末書」という言葉が日常的に飛び交っていたそのアルバイト先でも、それまで一度も「mikelanさん、始末書を書いてください」と言われたことはなかった。

    ところが…。

    その『何もできないオンナ』の脳回路が、私生活で何かあったのか、とにかく異様なくらい狂ってしまった時期があった。
    レジの打ち間違いが1週間以上連続し、しかも前日の間違いは金額がひとけた違う、という大きなものだったとき、経理主任から電話。
    『何もできないオンナ』は当然、受話器を私に渡してきた(苦笑)

    それまで、その経理主任は、ブラックな会社の中では、かなりマシな人だと思っていたんだけど…。


    彼の第一声は、私の『何もできないオンナ』に対する指導がなっていない…だった。
    続けて、音楽教室の責任者として、私に、この1週間以上にも及ぶレジ打ち間違いの始末書を書け…と、のたまった。



    さて。
    そう言われた私が、どう出たか?
    ま、このブログを日常的に読んでくださっている方ならおわかりだとは思いまするが…(笑)

    私、けっこう冷静に、しかし、先方がそれ以上発言するスキがないくらい、一気にしゃべってやりました(^_-)

    「そのレジ間違いは私のミスではないことはご存じですよね?」
    「私、いつからここの責任者になったんですか?」
    「そういう辞令をもらった記憶はありませんけど?」
    「アルバイトの契約書に、私の仕事内容が責任者であるとは一切書いてないですけど?」
    「私は『何もできないオンナ』と同一賃金しかもらっていないし、そういう意味では私は『何もできないオンナ』に仕事を教えなければならない義務もないはずですが?」
    「ましてや、私が『何もできないオンナ』を採用したわけでもありませんし、今までに採用担当者に対しては、彼女よりは猿の方がマシ、と何度か伝えたし、とにかくこのままでは仕事にならないので、何とかしてくれ、とずっと言い続けていますけど?」…(*´▽`*)


    結局、経理主任からはそれ以上「始末書」の言葉は出なかった(笑)



    しかし…。
    その『何もできないオンナ』の方は、何もできないまま、その後も数ケ月間、居座り続けた。
    あまりにも仕事を覚えないので「やる気がないのか? 長く勤める気がないのか?」と聞いたら、やる気はじゅうぶんあるし、辞める気もない、とのこと。

    辞める気はない、とおっしゃるので、しかたなく根気よく仕事を教え続けたが、結局は子ザルのハンコ押し以上の仕事は覚えることがないまま、ある日突然今日で辞める、と言い出した(-_-;)

    それからさらに数か月後に判明したのは、彼女はさかのぼること一年ほど前に、予約の取れない超・人気結婚式場での挙式が決まっていて、結婚準備で忙しくなる挙式の半年前くらいまでの小遣い稼ぎに、仕事がとっても楽そうな音楽教室のアルバイトを選んだ…ということ。


    いちばんブラックだったのは、そいつかも!(ーー;)

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    気がつけば今日から2月…ということで、慌てて羽子板を片づた。


    …っていうことは、もちろんおひなさまの出番(^_-)

    ひな-1

    ひな-2


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