
前回は、すっかり話が脱線してしまった(-_-;)
さらにまだスタイリスティックスライブレポもどきも書かなくっちゃいけない?
いや、あのライブに関しては「楽しかった!」の一言でいいと思うが…(^^)
とにかくレイフラ&エレカシの大阪・京都ライブ旅記録の続きは、いくら自分用の記録とはいえ、仕上げないと…(-_-;)
あちこち話が飛ぶのはいつものこと(苦笑)なので、以下は、本人以外の方にはつまらないただの長話ですm(。_。)m
11/25(土)続き
地図を忘れたことに気がつかないまま、地下鉄に乗って東山で降り、出口前の案内板に従い、ロームシアター京都を目指す。
まわりには大勢の人。
とはいっても、その周辺は観光名所だらけなので、それら全員がロームシアターを目指してるわけじゃないことはわかる(苦笑)
あまりに多い人々に惑わされたのか、いつもの自分の方向感覚が[冴えていない]気がした(-.-)
駅前の案内板は、とりあえずまずそこから会館の方へ進む道だけしか示していない。
今いる場所と、会館との位置関係は示されていない。
示された道をしばらく進むと分岐。
そこに案内板はない。
いったいどっちなんだ…状態(・_・?)
辺りはすっかり暗くなっていた。
それに加え、[冴えていない]ので、位置関係に完全なる自信が持てなかったが、それでも分岐から先は「感覚」が導く方向へ進む。
しばらく進むと、自分の内なる「感覚」がもうこの辺りだと言ってる(笑)し、とりあえず開いてみたスマホの経路案内もこの場所からすぐ状態…みたいな表示。
しかし、見えている平安神宮の鳥居の位置からこの辺りのはずと判断する場所に、それらしき建物が見当たらない。
実は、ワタクシの頭は、スマホの経路案内を理解しない仕様(T_T)
ただでさえ、地図が読めない頭の持ち主には、ああいう表示の仕方では、頭がムダな動きを始めてしまい混乱する(・_・?)
ワタクシ、よほどじゃないかぎり、現地で地図を取り出すことはない。
なぜなら、これはうまく説明はできないんだけど、事前に、何度かなんとなく地図を眺めておくと、その場に行けば、頭の中に自分が行くべき方向が、それこそ、な~んとなく浮かんできて無事にたどり着けるから。
そういう人間にとって、地図は読むのではなく眺めるもの(笑)
が、今回ばかりはちゃんと地図を確かめた方がいいかな?とバッグの中を探って、ようやく地図を忘れてきたことに気がつく。
そういえば、今回は時間がなくて事前に地図を眺めたのは、一度だけだったから、なおさら[冴えていない]ということらしい。
平安神宮との位置関係をもっとしっかり頭に入れておくべきだった。
この会館へ来るのは三度目なんだけど、過去2回は違う方角から来たので、おそらくこの鳥居は見ていない?
地図がないなら、もう開き直るしかないっ(^w^)
スマホ画面で見るGoogleマップは年寄り(苦笑)には見えづらく、しかもこういう頭の持ち主だから、さらに混乱することは目に見えている。
なので自分の「感覚」を信じよう!(こういう場合、自分の中では「勘」というよりも「感覚」と表現した方がしっくりくる)
その「感覚」が指してる方へ歩き始めたら、次の分岐で肩にエレカシバッグをかけた人を見かけた。
心の中で思わずガッツポーズ(笑)
結局、それほど時間をロスすることなく無事に会場へ着くと、まだ開場前。
すでに入場列は長く伸びていたけど。
誘導の手際がいいのか、列の長さの割には短時間で場内へ入れた。
おやおや…この会場もエレベーターは使わせてもらえないらしい。
係員の誘導に従って、階段を上る。
料金は同じでも見切れ注釈席なんだからエレベーターくらいは使わせろ~と心の中だけで毒づきながら、ようやく3階Rの表示がある場所へ。
ところが、そこから自分の席にたどり着くまでも大変。
見切れ注釈席への案内人などは必要がないとみなされたのか、そこから先には係員の姿がない。
迷路みたいな通路を進み、次々現れる扉の表示を確かめながら、ここじゃない、あれ?ここも違う、とさらにさらに先へ。
どこまで行くんだ~と不安になった頃、ようやく入り口扉発見。
入ってみれば、3階だから当然相当高い。
そして、これって見切れる?と思うくらい見晴らし度は抜群!
結局は、最前列の人たちが立ってしまったから、こちらも立たないと全体は見えなかったけど、ああいうライブをずっと座ったまま見ろ…というのは拷問に等しいので、こちらに問題はなかった。
ステージは今までと同じくこの日も熱い。
毎回感じるのが、サポートの方々も含め、ステージ上メンバー全員のこの一体感って何?ということ。
ステージ上の誰ひとりとして、その表現にブレがない。
これが「エレファントカシマシ」だ、とばかりに凄まじいまでにぐいぐい迫ってくる。
そして…。
今回のMCで印象的だったのが紅白初出場についての発言。
宮本くん、本当に嬉しそう。
ず~っと売れたい(認められたい)と思ってきたこと、どうやったら売れるのか考え続けてきたこと、紅白に出られるということは世の中に認めてもらえたということだと思う…等々。
非常に素直な言葉。
そういえば、売れない時代に小室さんと組もうかって思ったこともあったみたいなことも言ってたけど…(^^;)))
宮本くんの真っ直ぐな言葉を聞いているうちに、ふと「俺らはずっと、あえて売れない路線でやってきたから…」という、昔どこかで聞いた「きれいな言い訳(--;)」を思い出し、ちょっと切ない気分(苦笑)
一見「売れなくてもいいんだ」に聞こえるが、やはり本音は自分(自分たち)のやっていることについては「認められたい」…ということだったと、今はそう思っている。
何につけても、ああいう言い方というか、そんな言い回しだったよな~とか、歌詞は秀逸なのに「語る言葉」にいつも綺麗な薄衣をまとわせていることについては、どうしても微細な違和感を払拭することができず、そこそこの人生経験があるオバちゃんとしては、ライブ中の[ありがたいお言葉]についても、あまりにも……だったから、話半分に聞くしかなかったんだよな~とか、[過去…(._.)]の要らぬことまで思い出した。
ちょっと気分が削がれかけたが、ステージ&場内の熱気で現実に戻る(苦笑)
最後のアンコール曲は、なんとなく、この雰囲気なら「花男」かも…という予想が当たった。個人的にも大興奮だったけど場内の盛り上がりも最高潮。
最初に目が合い、座席の高さに思わず爆笑しあったお隣さんは、今回のツァーいろいろ行ったけど、今日がいちばん!だったと満足げ。
私も、エレカシライブは毎回毎回が最高!と言葉を返し、またどこかの会場でお会いましょうと3階出口を出たところでお別れ。
若いお嬢さんだった。
エレカシさんのファン層も広い。
座席にたどり着く前、トイレを探した時にエレベーターを見つけていたので、迷わずそちらへ。
オバちゃん、さすがに足が限界。
会館の中の様子は昔とは変わっていても、場所が変わらないからか、外へ出た瞬間に10年前のSOPHIAライブ終了後の記憶が一瞬で甦る。
あのときは、前日から大阪に泊まっていて、その日も大阪まで戻らなければならなかった。
大阪からは阪急を使ったから、河原町から会場までは歩いてきた。
帰りはJR の方が早いだろうから、京都駅へ向かいたい、それならば地下鉄だろうと、来た方向とは別方向の人の流れに着いて行き、無事に地下鉄駅まで行けた。
今回は、会場を出るのが遅かったからか、もう人の流れというほどのものはなかったが、それでも数人が向かっている道には見覚えがある。
自分の身体の中の「感覚」も、そっちへ行けと言っている(笑)
来た道とは違ったし、人通りも少なく、しかも街灯が少なく暗い。
それでもためらうことなく、そちらへ向かい、無事に地下鉄乗車。
たぶん、来たときよりも近道。
事前打ち上げ(苦笑)が中途半端で空腹だったが、足も限界。
この夜もコンビニのお世話になって就寝。