⑥からの続き
黒耳海岸へ着いたのが9時半ちょっと前。
一応、遊歩道内の歩くことができる部分はすべて歩き、車に戻ったのが10時20分頃。
見どころたっぷり。
釣り人たちは、足場の悪そうな、かなり遠いところまで行って釣り糸を垂れていたようだけれど、遊歩道から少ししか外れていない場所でも慎重に移動しないと危なかったので、老体の身ではここまで。
その後、また安芸のしらす丼を食べに車を走らせる。
途中、トイレ休憩も兼ねて、奈半利駅へ立ち寄る。
土佐くろしお鉄道の「ごめん・なはり線」の終点…つまりは終着駅。
テツとしては、終着駅は撮影しておきたい(苦笑)
この路線、もうこの先、徳島方面へ延びることはないんだろうな…(;^ω^)
ここでは駅舎が津波避難ビル。


前日も食べた安芸しらす食堂へ着いたのは11時半頃。
この日もお客さんがたくさん。
お店の方が食べ方を説明しようとしてくださったので、「昨日食べたからわかりますよ」と答えたら、フロア係のおばちゃんとお兄さんが同時に「あっ…」と言って、思い出してくれた。
生と釜揚げのハーフ&ハーフしらす丼、2日連続で食べても美味しいというか、この日の方がさらに美味しく感じた。
ごちそうさま。

元々、今回の目的は、安芸しらす食堂のしらす丼と、明星の魚料理、そして室戸ジオパークの光景だけ。
食べ終わったら、えっ、もう行くところがないやん…状態(笑)
高知は、日帰りでもよく来ていた場所だから、いわゆる観光地はほぼ行ったことがあるわけで…。
この日の宿泊は高知市内のビジネスホテル。
夕食は、鰹のたたきで有名なお店が経営している居酒屋を予約済み。
さて、まだ有り余る時間をどうする?
やはり、相棒くんは高知へ来たなら必ず行く「四国自動車博物館」へ行くとおっしゃる。
もちろん、ワタクシは車の中で昼寝。
だって、もう何度か入ったことがあるけれど、どれもこれも同じような車にしか見えない者にとっては、入場料がもったいないっ(笑)

ところが、意外に早く出てきた相棒くん。
ワタクシにはよくわからないけれど、何かお目当ての車がいなかった(笑)…らしい。
今後も、その車、この博物館にはもう置くことがないそうだから、もうここは来ない…だって。
一方、テツのワタクシが行きたいのは「ごめん駅」
路面電車の方じゃなく、JRと土佐くろしお鉄道が同居('◇')ゞしている駅。




相棒くんに待ってもらっていたこともあって、あまりじっくりとは観察できなかった。
次は入場券を買って、改札内へ入りたい。
この駅、鉄道会社は違っても、改札はどうやらひとつ?
スマホのカメラでは、フラッシュも届かず、改札周辺が全然映らなかったから、とっても残念。
そして、次回はとさでんの方の、後免町電亭との位置関係も見てみたい。
その後は日本酒「船中八策」を販売しているお店を探したり(販売しているお店が限られているが、実は、高松市内でも買えることを最近知ったばかりだけど…笑)して、ホテルへチェックイン。
以前はワシントンホテルだった、このホテル。
名前が「ウェルカムホテル」だからなのか、「ウェルカムドリンク」のサービス。

ちょいと一杯やってから、街ブラ。
それでもまだ夕食の予約までしばらく時間があったので、路面電車撮影。
「ごめん」行き。

とさでんではかなり以前から、こういう「広告電車」が走っていた。

たぶんこれが、オーソドックスな電車。

夕食は、もちろん高知ならではの、鰹のたたきやフルーツトマト。
生のフルーツトマトはもちろん美味だったけど、天ぷらのフルーツトマト…けっこういけた!
ごちそうさま。

まだお腹に余裕を残した相棒くん。
〆のラーメンを食べたくてひろめ市場に寄るが、適当なお店が見つからない。
土佐和紙のおじさんのお店もなかった。

結局、「コドモ隠居」は、ひとりでホテル近くの屋台へ入り、部屋へ戻ってきたのは2時間後。
高知で屋台へ入ると、なぜか毎回、麺類(特にうどん)の講釈を垂れる相棒くん。
以前によく行ってたボウリング場前の屋台や駅前近くの屋台でも、酔っぱらった勢いで、延々と、うどんやラーメンについて熱く語っていたが、今回もどうやらそうだったらしい。
その屋台、しょうゆラーメンがめっちゃ美味しかったそう。
次回は、私も一緒に行こう(笑)
高知と言えば屋台。
でも、高知へ前回行ったとき、以前の場所には、ほとんど屋台がなくて、驚いた。
かなりの方が引退されたか、場所を移転したか…らしい。
あ~、この「お出かけ日記」…ようやく終わりが見えてきた?かも(;゚Д゚)
もう少しだけつづく。