この前の日曜日は、久しぶりに太陽が顔をのぞかせてくれた。
前夜にやらかしてしまったらしい、外付けHDDへの重複コピーは気になるが、それよりもまずは洗濯だ、とバタバタ働いていたら、久々のお日様の光に「お出かけ気分」になった様子の相棒くんが、三角寺へ撮影しに行こうよ、とおっしゃる。
10日ほど前に行ったばかりの札所だけれど、肝心な三角池の撮影を忘れたから…と。
相棒くんは、元々じっとしていることができないヤツ。
車を走らせるのが大好き、そしてうどんやラーメン大好き人間。
ということで、ちょっぴりドライブ気分を楽しめるくらいの近場のところに美味しいうどん店かラーメン店があって、しかも、高級おもちゃ(^▽^;)を使えるような場所があれば、ここ最近はひとりでもよく出かけて行き、そこそこ出来栄えのいい(笑)写真を撮ってくる。
三角寺は、それらの場所に比べると、けっこう遠出。
ひとりで行ってくる…というわけにはいかなかったのか。
あるいは、10日ほど前に一緒に行ったばかりだから、また一緒じゃないとまずいと思ったのか…。
桃太郎さんに退治してほしいと密かに願っている「鬼嫁」(; ・`д・´)をわざわざ遠距離ドライブに誘わなくてもいいじゃん、とも思ったが。
洗濯物はもう干し終わる頃だったからいいとしても、重複コピーしてしまったかもしれないことが、気になってもいたが…。
だが、しかし…。
三角寺の有料駐車場の人に、今度は目の前で料金を払い、払った証拠も残したいという気持ちの方が勝り、ワタクシも同行することに(^▽^;)
今回は、ナビ子さんを設定しないで道路標識だけ見て、無事に三角寺へ到着。
前回、走りやすい道の方を降りてきて大きい道に出た際に、案内標識があったのを見ていたし、相棒くんもコンビニのところを右折する、と場所を覚えていた。
撮影日:2018年6月17日



薬師堂…前回、参拝したものの、撮影はしなかった場所。

三角池…薬師堂のすぐ隣。
知らなければ素通りしてしまうようなところ。
弘法大師がこのお寺を訪れたとき、ご本尊の観音像を彫って安置。
さらに大師は不動明王像も彫り、三角の護摩壇を築いて祈念。
その護摩壇の跡が庫裡と薬師堂の間にある「三角の池」の中の三角の島なんだとか。
それが寺院名の由来ということらしい。
確かに池はあって、三角形といえばそうかな…という感じ。
写真では、その池の形がうまく写っていないけど。
で、池の中の三角の島って言われても、草木が茂っている(きれいに手入れはされていた)から、島そのものの形については、残念ながらわからなかった。


それにしても…。
ここのお寺は、お天気の具合でこんなに印象が違うのかと思った。
ドライブには太陽光がある方がいいけれど、65番さんは霧が似合う場所。
境内は桜やもみじの木が多く、それらのシーズンには、また違う印象のはず。
四国霊場といっても様々なんだけれど、個人的には好きなお寺のひとつ。
さて、駐車場の報告(^_^;)
前回、ワタクシは最後まで気がついていなかったが、相棒くんは、前回駐車した後で、駐車場は2つある、と気がついていたそう。
ただ、経営者が別かどうかまで、はっきりとはわからなかった…と。
今回、広い方の道から三角寺前へ到着したら、この日は、駐車場前のお家のおじいさんが、車のすぐ横までやってきて駐車場の方へ誘導。
相棒くんは、それを無視し、先へ進む。
え、どこ行くの?と思ったら、すぐその先に少し規模は小さいけれど、別の駐車場があり、相棒くんは、そこへ車を入れた。
おじいさんは、別の駐車場へ入ったうちの車に対し、そっちじゃない、こっちだというふうに大きくぐるぐる手を動かして、まだ指図していたけど、相棒くんは完全無視。
まだ気がついていない?状態のワタクシに、相棒くんがここもお寺の駐車場だけれど、たぶん経営者が違うはずだ…と。
そして、看板を見て、やっぱり経営者が違う…と。
相棒くんが、そこの料金箱へお金を入れるまで、おじいさんはまだ手を大きく動かし、こっちへ入れろよ、なんでそちらへいくんだ…と、まるで睨みつけているかのような形相。
今回の駐車場にも係りの人はいなかったので、前回みたいに「早よ払え」と言われた時のため、一応写真を撮っておいたが、もちろんそんなことはなく…(^^)v
前回は、明け方の夢のせいかどうかはわからないが、今、この状態でお金を入れたら、後で嫌なことが起こるぞ~みたいな気配を、車を降りた瞬間からめっちゃ強く感じていたが、今回は、そういう気配をまったく感じなかったから、ホントの証拠となる動画まで撮る気なんて、全然起こらなかった。

この渡辺駐車場さんは、料金箱のところに領収書まで用意。
我が家は、領収書なんて必要ないから取らなかったけど。


同じ200円払うにしても、「気分」が全然違った。
今度こそ本当に気持ちよく札所に参拝できた~という気持ち(^_-)-☆