某ニュースサイトでみた「奈良の村八分 全くの孤立状態」という記事。
村八分=仲間はずれの実態を知っている身としての感想。
1週間ほど前まで母の住民票があった町も、程度の差こそあるけれど、似たようなものだったからニュースを見ても驚きはしなかった。
遠く離れた場所で生活していた家族として、実家のある町ではご近所の方々の協力なしにはお葬式も出せない…ということを、身を持って体験している:(;゙゚''ω゚''):
さすがに現在ではそこまで酷くはないけれど。
でも…。
「村八分」の考え方自体は、今も根強く残る。
その世界の中であたりまえとされていることと、ほんの少しでも違うことをすれば、たくさんの白い目(苦笑)が待ち構えていること、間違いなし。
もし、ロックバンドのライブで頭や腕を振ったりしていることが知られたら、ワタクシ、あの町の中に足を踏み入れることすらできない…かも(;´▽`A``
大げさじゃなく、母はスカート姿というだけで嫌味の洗礼をたっぷり受けたそう…。
異質なものは、まずは排除するのが人間の本能。
すんなり受け入れてしまったら、それまでの自分たちの存在意味がなくなる(-_-;)
田舎暮らしのよさをアピールするテレビ番組が目に入るたびに、「そこに住む人々の実態」…を、綿密に取材した上で、「そこに必ず存在する事実(いじめ)」…を正確に報道しろよ、と思ってしまうのは、たぶん、そういう場所での息苦しさを知る者だから(苦笑)
「仲間はずれ(いじめ)」をするということは、その人間の無知さ加減を意味するようなことだとも思うけれど。
そうはいっても…。
こちらだけは何が何でも「仲間はずれ」にしておかないと…ね(^^;)

長雨が続いたせいで、庭先に美味しそうな「きのこ」出現(笑)
野菜室の中のシイタケと一緒にしても、ほぼ見分けがつかないかも…。
しかし、こればかりは異質なものとして排除しなくっちゃ(^^;
これ、どんな毒持っているんだろうね(。´・ω・)?