昨日は、「稲垣潤一コンサート2019」@観音寺市民会館大ホール(ハイスタッフホール)。
相棒クンのカラオケの十八番はけっこうある(笑)けれど、ワタクシ、全く稲垣潤一さんファンじゃなかったので彼の楽曲「ロング・バージョン」は相棒クンのカラオケで知り、ご本人のオリジナルを聴いたのはず~っと後のこと(苦笑)。
ということで、今回のライブは、完全に付き添い。
昨年12月。
91年生が入院する直前、まさかそんなことになるとは思わずにチケットゲットしたものの、その後の展開で、たぶん行くことは無理だと諦めていたライブ(;^ω^)

今回初めて、稲垣さんの生の歌声を聴いたけれど、年齢を感じさせないというか、若いころよりもさらに声の艶が増している。
「好み」かどうかと問われたら、音楽的にけっして「好み」とは言えない(;´∀`)ものの、彼の歌声は本当に素晴らしい。
…が。
せっかく「バンド」形式でのライブなのだから、稲垣さんがドラム演奏しない楽曲でも、マニピュレーターさんの作った音は最小限にして、ステージ上のメンバーの音をもう少し大事にしていただきたかった。
時々、稲垣さんの声さえも、「そちらの音」に消されるくらいだったのはなぜ?
楽曲によっては、あれ? ワタクシ、偉大なる歌謡ショーを聞きにきてしまったの?と思ってしまうくらいの残念な「伴奏音」でした。
ハイスタッフホールは、音響的には最高レベルの会場。
だからこそ、今回の「音」に関しては、個人的にはかなり不満はある<(_ _)>
どちらかといえば、クラシック系音楽に適している会場だとは思うけれど、アルフィーのライブの「音」は完璧だったのだから、今回も、もう少し「音」のバランスを考えていただきたかった…ような(;´∀`)
ま、このライブの収穫は…「ロング・バージョン」も「夏のクラクション」も、相棒クンがめっちゃ上手いと思っていたけれど、稲垣さんの方が数倍、いやいやもっともっと上手かったということ(←あちらはプロなので、当然でした…笑)かな。