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    mikelan

    Author:mikelan
    mikelan(ミケラン)と名乗っておりますが、実態はどこにでもいるフツーのオバチャン。

    音楽・旅が好き。
    若い人たちに紛れ込んで、こっそりと(?)ロックバンドのライブに行ってます。

    ブログタイトル「からっぽの青春」は、知ってる人は知ってる(^^♪あるレコードのシングル盤のタイトルから拝借しました。
    生来あまのじゃくなので、ここのブログ記事も、そのような内容…かも。
    カテゴリは、大雑把な性格なので、かなりおおまかな分類。


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    DATE: CATEGORY:LIVE記録(落語 他)
    閉館してしまう会場でのライブに参加するのは、あの大阪厚生年金会館以来…だと思う。
    高松テルサ…我が家からそう遠くはないけれど、なぜかあまりご縁はなくて、講演などで1~2回行っただけ。
    その閉館セレモニーが落語の公演だと知り、チケット確保したのが1月末。


    「立川志らく 落語公演」

    2019-03-31-1.jpg

    2019-03-31-2.jpg

    開口一番は立川志らぴーさんの「ちりとてちん」 …ちょっと現代風?(^^ゞ
    その後、志らくさんの「松竹梅」…「まくら」が長いっ(笑)けど、 さすが最近はテレビに出られているだけに、時事ネタが盛りだくさんで、大笑いの連続。
    中入り後の志らくさんの「芝浜」…今までワタクシが生で聞いてきた落語の中でも間違いなく、ベスト5に入る(ナンバーワンは林家染丸師匠の「地獄八景亡者戯」)。


    終演後は、閉館記念のクリアファイルと和三盆をいただきましたm(__)m

    2019-03-31-3.jpg


    DATE: CATEGORY:旅・お出かけ記録
    桜の開花情報が出た…と思ったら、また寒くなってしまい…:(;゙゚''ω゚''):
    とりあえず咲いていることは間違いないんだけれど。


    撮影日  2019.3.27
    撮影場所 愛媛県川之江城

    この日は上天気だったけれど、あれからあまり暖かい日がないので、見頃はまだかも。
    そうそう、この日、しだれ桜だけはじゅうぶん見頃でした!

    2019-03-27-1.jpg

    2019-03-27-3.jpg

    2019-03-27-2.jpg


    DATE: CATEGORY:趣味(好きなこと)
    たとえ40回、彼の手が後ろに回ることになっていたとしても、それでも嫌いになることはなかったと思う。
    ワタクシの中では萩原健一というよりは、やっぱりショーケン!

    映画館で観た「青春の蹉跌」「アフリカの光」、そしてテレビドラマの「明智探偵事務所」「琉球の風」「傷だらけの天使」は今でも強烈に記憶に残っている作品。
    ここ数年、聴力の関係からか発声の変化はあったけれど、でも、まだまだ活躍できる年齢だったのに…。



    ご冥福をお祈りします。

    DATE: CATEGORY:LIVE記録(音楽系)
    昨日は、「稲垣潤一コンサート2019」@観音寺市民会館大ホール(ハイスタッフホール)。
    相棒クンのカラオケの十八番はけっこうある(笑)けれど、ワタクシ、全く稲垣潤一さんファンじゃなかったので彼の楽曲「ロング・バージョン」は相棒クンのカラオケで知り、ご本人のオリジナルを聴いたのはず~っと後のこと(苦笑)。

    ということで、今回のライブは、完全に付き添い。

    昨年12月。
    91年生が入院する直前、まさかそんなことになるとは思わずにチケットゲットしたものの、その後の展開で、たぶん行くことは無理だと諦めていたライブ(;^ω^)

    2019-03-23-1.jpg


    今回初めて、稲垣さんの生の歌声を聴いたけれど、年齢を感じさせないというか、若いころよりもさらに声の艶が増している。
    「好み」かどうかと問われたら、音楽的にけっして「好み」とは言えない(;´∀`)ものの、彼の歌声は本当に素晴らしい。

    …が。
    せっかく「バンド」形式でのライブなのだから、稲垣さんがドラム演奏しない楽曲でも、マニピュレーターさんの作った音は最小限にして、ステージ上のメンバーの音をもう少し大事にしていただきたかった。
    時々、稲垣さんの声さえも、「そちらの音」に消されるくらいだったのはなぜ?
    楽曲によっては、あれ? ワタクシ、偉大なる歌謡ショーを聞きにきてしまったの?と思ってしまうくらいの残念な「伴奏音」でした。


    ハイスタッフホールは、音響的には最高レベルの会場。
    だからこそ、今回の「音」に関しては、個人的にはかなり不満はある<(_ _)>
    どちらかといえば、クラシック系音楽に適している会場だとは思うけれど、アルフィーのライブの「音」は完璧だったのだから、今回も、もう少し「音」のバランスを考えていただきたかった…ような(;´∀`)


    ま、このライブの収穫は…「ロング・バージョン」も「夏のクラクション」も、相棒クンがめっちゃ上手いと思っていたけれど、稲垣さんの方が数倍、いやいやもっともっと上手かったということ(←あちらはプロなので、当然でした…笑)かな。

    DATE: CATEGORY:携帯から

    今日は稲垣さん。
    完全に、相棒くんの趣味ですが(笑)
    DATE: CATEGORY:旅・お出かけ記録

    FC2トラックバックテーマ 第2045回「あなたが訪れたい日本はどこですか?」



    まだ訪れたことがないけれど、行きたい「日本…」はたくさんある。
    つい先日の旅で訪れたここもそう…(^^ゞ



    奈良県 五百羅漢

    KIMG2648-1.jpg

    …ということで。
    訪れたいのは、日本国民なら誰でも知って…いないところで、特に理由はないけれど、個人的にそそられる場所(笑)

    DATE: CATEGORY:携帯から

    また雨になったけど、この場所だから問題ない(笑)
    DATE: CATEGORY:携帯から

    今日はこんな場所に行ってきました…が。
    徒歩15分のはずが一時間半。
    やはり、ネット情報は怖い(笑)
    DATE: CATEGORY:携帯から

    今日は予報より早く雨が降り始めたから雨上がりの時間も早くなるだろう…と思ったのに…(* ̄ー ̄)

    ま、空模様だけは…コントロールできないからね(苦笑)

    雨風かひどくなり、全然予定になかった場所へ。
    DATE: CATEGORY:携帯から

    今夜はこういうタイトルのライブツアーでした。

    「音屋吉右衛門 LIVE 2019~さあ、どこからでもかかってきなさい~」



    このライブがあるのを知ったのが2月の初め頃。
    チケットはもう立ち見しか残っていなかったけど、迷わずゲット。

    そしてライブ当日の今日、会場内で立ち見の列に並んでいたら、幸いなことに追加料金を支払って座ることができると言われ、老男老女(笑)は非常に助かりました(^^)v

    それにしても…このお二人最強\(^o^)/
    DATE: CATEGORY:携帯から

    今日はここ!
    DATE: CATEGORY:携帯から

    旅に出ましたが、空模様がいまひとつ(。・ω・。)
    DATE: CATEGORY:趣味(好きなこと)
    思えば、昨年7月の水害以降、自分ための時間というものがあまりなかった。
    それでも「ライブ」に関しては既に取ってしまったチケットがかなりあったから、何としてでも「行く」という気持ちを捨てなかった。
    そういう強い意思を持ち続けていたからか、行けなかったライブはなんとふたつだけ。

    それは、今振り返ると「奇跡」かも…(苦笑)


    昨日、ようやく母の76年前…(ななじゅうろくねんって、ワタクシ、そこまで長く生きたことがないから、その長さは想像しづらい…苦笑)からの友人という方からいただいたお手紙の返事を出し終え、これでようやく一応ひと段落。

    もちろん、今後は田舎の家の始末という、さらに「恐ろしいこと…実は田舎の家は⦅G⦆の巣窟(;´▽`A``」が待っているけど。
    今までの人生、実家でもそうだったけれど、こういう「汚い」類の仕事は、なぜかワタクシに回ってくる。
    やれる人は、他にもいるというのに。

    でも、そういう「汚れ仕事」を人に押しつけ、自分だけきれいで甘い汁を吸うような生き方はしたくないから、これももちろんするけど。


    とりあえずは、ひと段落ということで、昨夜はいつもよりも、ずっとくつろいだ気分で録画番組を見た。
    ここ半年以上は、疲れすぎて眠れないから録画ドラマでも見る…みたいな生活。
    漫然と見ている状態だったから、「トクサツガガガ」以外あまり記憶がない。

    2週分溜まっていたドラマ「相棒」
    なんと、「月本幸子」さんは、番組卒業ですか…(;´∀`)
    このドラマ、主役の方だけが超・苦手<(_ _)>なものの、それ以外の俳優さんは好き。
    役柄の設定も面白い。
    中でも「月本幸子」というキャラクター設定は「凄い」のひと言だった。

    初期の頃は、相手役の俳優さんも超・苦手で、このドラマ自体見ていなかったんだけれど、「月本幸子」さんの出た最初の回は、偶然再放送で見た記憶。
    その後、再登場した回も偶然見た。

    「月本幸子」さんが花の里にいるようになった頃は、相棒役の俳優さんが交代していたから、毎週見るようになっていた。
    めったに、そういうシーンはなかったけれど、彼女がその「凄さ」を見せる瞬間が見たくて、あのドラマを見ていたようなものだった。
    とても残念です。

    少し前に「トクサツガガガ」も終わっちゃったし、もう「お愉しみ」がない…(;´▽`A``


    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    夢はよく見る。
    それも変な夢…つまり「印象的」な夢が多いかも。
    ここでも以前に、そういう変な夢を記事ネタにしたと思う。

    たぶん、ここでは書いていないはずだけれど、変な夢のひとつに「親指諸島の観光旅行」というのがある。

    夢の中で、気がついたら自分は列車のようなものに乗っていたんだけれど、なんとそこは空中にあるレールの上。
    車輌はその空中レールの上を走っている。

    で、下を見ればそこは海。
    進むにつれ「島」がたくさん見えてきた。
    そのたくさんの「島々」の大きさは大小さまざま。
    ところが、その形がすべて人の親指みたいに見えるというので、列車内放送で「この辺りは親指諸島です」という案内があった。

    見ているワタクシは「親指」と言われたらそうかもね…くらいに思っているんだけれど、ま、確かに面白い形の、しかも大きさはさまざまながら、形はどれもこれも同じようなものばかり。

    上からそれらの島々を見下ろしているんだけれど、空中レールは自在に上下する。
    島に近づいたり、少し離れたり、そして途中からは海の中にレールが続いていて、列車に乗ったまま海中散歩。
    その後はまた海上に出て、空中散歩し、最後はようやく陸に戻るという変な夢。


    こういう「夢」に意味はあるんだろうか?(笑)



    そういえば…。
    数日前の「夢」もある意味印象的。
    内容は、旅先で携帯(なぜかガラケー)の充電がなくなりそうになり、焦ってしまうというもの。

    そして翌朝…。
    寝ぼけまなこで、スマホで時間を確認しようと思ったら、画面が真っ暗!
    なんで?と、慌てて起床。
    寝る前に60%あったはずの充電がゼロ。
    またまた、なんで?…状態。

    60%が記憶違いなのか、それともまたもやスマホの不具合?
    ま、その後ちゃんと普通に充電できたし、どうやら問題はないみたいだけれど。

    あの「夢」は予知夢?(苦笑)


    DATE: CATEGORY:ひとりごと
    自分は「袋物」が好きなんだと自覚したのはたぶん中学生の頃。
    まだおしゃれなハンドバッグなんて持てる年齢ではなかったけれど、出かけるときに、財布やハンカチなどを入れる小さい袋やカバン、それらに入りきらないものがある場合に持つ紙袋などに、かなりこだわっていた記憶がある。

    社会人になってからも、買うなら洋服よりバッグ…だったかも。
    バッグを購入する際の決め手は、もちろんいちばんは使いやすさ。
    外ポケットは必須。
    でも、使いやすさより見た目を優先する場合もたまにはあった。

    そういう人間なので、出かける目的やその日の気分によって、バッグの種類や大きさが変わる。
    で、選んだバッグに合わせて洋服の方が決まる。
    それについて、たぶん他の人とは違うんだろうな…という自覚は一応ある。



    バッグ=「入れ物」ということは、同じく「入れ物」である財布にも、もちろん強いこだわりが…:(;゙゚''ω゚''):

    でも、こちらはバッグよりももっと、実用的かどうかだけのこだわり。
    自分の年齢の変化だけでなく、立場や状況が変わるごとに、財布の使い方も当然変化する。
    ワタクシの場合、それにプラス「気分」←「気分」がめっちゃコロコロ変わる人間なもので(;^ω^)
    だから、財布として使っているものは、頻繁に変わってきた。

    長い人生の中で、財布として販売されているもので、これはいいと思ったものは数少ない。

    ここ数年、いちばん使いやすいと思っているのは、財布として販売されていたものではなく、100均でも売っているような2段式ファスナーポーチ。
    2段ファスナーのポーチがいいと思うのは、お札&数枚のカードと小銭、もしくはお札&小銭と数枚のカードに分けて入れられるから。
    レジでの支払い時に、カードもお金も取り出しやすい。
    残念ながら、大きさや色合いも含めて100%気に入った…というものにはまだ出会えていないけど。



    2段ではないけど、数日前ネットで話題になった、ジップロックを財布代わりに使うというのはとってもよくわかる(^^)v
    あれって、透明で中身がよくわかるし…ね。

    ただ、ワタクシ的にはあまりふにゃふにゃしているのは困る。
    今まで使ってきた2段式ファスナーポーチで、いちばん長く使っているのは、見た目はけっして気に入ってはいないんだけれど、カエルのキャラクター柄のビニール製のもの。
    カエルの絵以外の部分は透明なので、中が見えるし、ジップロックみたいにふにゃふにゃじゃないし、2段にもなっている。

    しかし、見た目があまりにも…なので、財布としてバッグから取り出す際、人目を気にしないワタクシでも、さすがにちょっと…(;^ω^)
    これを使うならジップロック財布の方がマシ…かも(でもそう思いながらも、このカエル柄はよく使ってる…笑)


    どこかの製造メーカーさん、透明のビニール製2段式ファスナーポーチ売り出してくださいな<(_ _)>
    あ、できればお札、小銭、数枚のカードが別々に入る3段式がいいです(^_-)


    そうそう…今じゃどこでも「ポイントカード」の時代。
    増える一方のポイントカードは100均(ダイソー)の全部で24枚入って、どこのカードかすぐわかる形式の安っぽいカード入れが、個人的にはいちばん!

    今の、ワタクシの生活実態は…クレジットカードじゃなく現金支払い(チャージ式カードは使ってる)、ポイントがたまるお店では、しっかりためて使う、そんなところです(^^ゞ

    DATE: CATEGORY:雑記(日常・雑感)
    信号待ちで停まっていたとき、突然相棒くんが「あれってハンコの材料になるのかな?」…とおっしゃる。
    ヤツの視線の先は、車庫兼物置みたいな場所。
    そこには、50~60㎝程度の大きさの材木が無造作に、数段積み重ねられていた。

    ワタクシは「?」…状態ながらも、「何で?」と返事。

    相棒クンは「だって、ここはハンコ屋さんだし…」と。
    よく見れば、隣接する建物にはハンコ屋さんの看板。
    自宅と店舗兼用らしい。

    わけがわからないワタクシは「あんな薪みたいなものがハンコになるわけないじゃん。このお家、薪ストーブがあるんじゃないの?」って言っていたら、信号が変わり、車が動き出した瞬間に、相棒君が「あ、煙突がある。 …ってことは、薪ストーブなのか…」だって(笑)


    見えた範囲の材木は、薪ストーブの材料にしては、大きさもきちんと揃っていなかったみたいだし、第一本数が少なすぎた。
    薪ストーブがあるんだろうなと思われるお家には、めっちゃ大量の材木がきちんと並べられているものだけれど、ここはそういう感じでなかったのは確か。

    だから、相棒クンは、薪ストーブとはまったく思わず、でも意外な場所で「材木」を見たものだから、ハンコ屋さんの看板からハンコの材料だ…という連想ゲームをしてしまったらしい。

    しかし…。
    いくら手彫りのハンコでも、まさかハンコ屋さんが、材木からハンコの大きさに木を切るとは思えないんですけど(^^ゞ


    どちらかといえば、我が家ではワタクシの方が突拍子もない想像をすることが多いんだけれど、あの材木からハンコという想像は、絶対ムリ。
    久々に、大笑いさせてもらった(;^ω^)

    DATE: CATEGORY:ひとりごと
    我が家の91年生は、非常に強いパワーの持ち主。
    昨年12月の初旬頃には、このまま長く生き続けて、ひょっとしたら我々ふたりの方が先にくたばってしまうかも…そんなことを相棒クンと話していたんだけれど…。

    その数日前の定期検診で、多少の不安材料はあったものの、医師からは、また来月顔を見せに来て下さいね、と笑顔で言われたばかりだったのに、12月18日の朝、ご飯を食べたいのに食べられない、と言う。

    一度起きたら、体調がすぐれなくても、また布団に戻る…なんてことはけっしてしない人(昼寝も絶対にしない)なので、ちゃんと椅子には座っていたものの、なんといっても高齢だし、それに毎月検査はしなくちゃいけない病気ではあったので、すぐに病院へ連れていった。

    検査結果は入院するほど悪くはなかったけれど、高齢ということもあるので入院しますか?みたいな流れになり…。
    その後、結局は家へ帰ってくることができず、約一ヶ月後に逝ってしまった。
    本当に急な展開だった。



    あんなに元気だった母が、入院後10日もしないうちに、自力では部屋内のトイレへ行けなくなったあたりから、急激に体力・気力が衰えたのには理由があった(…と、私たちは思っている)。




    母は、いわゆる「自分の常識」がすべての人。

    あの年代ならば、それは当たり前だとも思うが、すごく端折って言うと、つまりは…長男に対する期待が大きすぎた。


    そんなに期待しても、その期待に応えてくれるような長男じゃないんだから、いいかげんあきらめた方が、母にとっても、長男にとっても幸せだったのに…そんなふうにも、私たちは思っていたけれど(´-∀-`;)


    母の年齢層の方々の多くは、年老いた親の面倒は長男夫婦がみるのが当たり前だと考えている…らしい。

    我が家は次男夫婦で、実は長男より先に結婚したんだけれど、ワタクシ、結婚の挨拶に行った際、母には何にも言われなかった。
    が、長男の嫁さんになる方に対し、母は「とうちゃん(父)」の面倒は年齢から言って自分がみるけれど、「私(つまり母)」が年老いたら、あなたが私の面倒をみてね…と言ったそう。
    そして、母は、私たちに対し「あのとき私は長男の嫁さんに、私の面倒をみてね、と言った」…とずっと言い続けてきた。

    そこには、彼女には自分は一度言ったんだし、長男の嫁なんだから、自分の面倒をみてくれるのは当然…というニュアンスが含まれていたし、言ったのに面倒をみてくれそうにない、という気持ちも含まれていた。

    いつも聞かされる、母のその言葉に対し、それは私たちに言うのではなく、直接長男夫婦に言えばいいんじゃないの?…とは、さすがに言えなかったんだけど…。
    それに、これも言えなかったことなんだけれど、もし、相棒クンが長男で、ワタクシが結婚の挨拶に行った際、長男の嫁なんだから面倒をみてね、と言われたとしたら、たぶんワタクシ、席を立って帰ってしまっただろうと思う。

    もちろん、年老いた親の面倒をみるのは、子供としては当たり前のこと。
    しかし、そこに長男の嫁なんだから…の前提がついてしまうと、もうその考え方にはついていけない。

    私たち世代の考え方と、母の世代の考え方には、やはり大きく違うものがある。
    母は、自分の人生の最後の時間を、次男夫婦である私たちと生活しながらも、結局最後まで、長男の姿を追い求めていたと思う。
    最期の瞬間、目を開けて私たちふたりの姿をしっかりと見たけれど、でも本当は、もうひとりいちばん会いたい人がいたんだろうな、と思う。






    それにしても…。

    12月半ば過ぎの時点で、まだ余命の宣告もされていなかったし、自分でトイレへも行き、食事も摂っていたとはいえ、入院している91歳の親に向かって、あなたの面倒は今後一切みない、と宣告(しかも、この宣告は二度目)しに病室へやってきた長男は、あまりにも酷い。

    思えば、その3週間ほど前にそれと同じ類の出来事はあったし、もっと前…その5カ月前にも、いや数年前にも、何度かそういう引き金につながるような出来事はいろいろあった。

    そんなこんなの、いろいろなことを経て、12月20日の彼の直接的な言動によって、母の状態は急激に悪い方へ向かい、年明け早々に、医師からもう長くないだろうと言われる事態になり、結局はその通りになってしまったというのに、彼は自分の言動に何の疑問も持っていない。

    おそらく、彼は一生自覚しないままだと思う。
    なぜなら、自分だけが「正しい人」だから…。



    自分の痛みにだけ敏感っていうのは、究極の未熟者。

    何よりも、自分が無宗教だからという理由で、亡くなった親には菩提寺があるというのに、それに関する諸々のこと(葬儀や法要すべて)を拒否する神経は、ある意味…「ご立派」

    まさか、あんな長男に育てたのは親の責任ということで、母が極楽浄土へ行けない…なんていうことは、けっしてないと信じたい。
    母は、長男だけでなく、そこそこまともな(笑)次男である、うちの相棒クンも育てたのだから(^^)v


    菩提寺のご住職さんは、非常に賢明な方。
    次男の相棒クンが様々な連絡をしたことで、すべてを察して下さったらしく、最後の説法は本当にありがたいものでした。
    今までの経験では、「お坊さん=お金」みたいな印象が強く、イメージ自体がそれほどよくなかったんだけれど、今回ばかりは、本当に「お布施」の意味がわかった…かも(^^ゞ


    さて…。
    はっきりとした「喪主」はいないまま、すべてを相棒クンが仕切って、納骨まで済ませ、気がつけばもうまもなく49日。


    母のうどん国での生活の痕跡も、もうまもなく消えてしまう。
    つまりは、ワタクシの多忙な日々も、ようやく終わりが見えてきた…ということ。
    こまごまとした雑事は、どうしても「女」の仕事(-_-;)

    ワタクシの人生で、いちばん頭も身体も使った日々だったかも。


    母がこのうどん国で暮らした期間は、非常に短いものだったのに、人が生活してきた証の片付けは、そう簡単ではなかった。

    今は、不用品の処分がけっこう難しい時代。
    今まで不法投棄なんて、なぜ?と思っていたけれど、あ、そういうことなのねって、妙に納得もできた(苦笑)。
    捨てられないものは、ウサギ小屋の我が家へ持ってこなくちゃいけなかったから、まずはそのウサギ小屋から片づける必要があったわけでして…(;´・ω・)



    とりあえずは、葬儀直後に要望があった親戚の一軒に、クロネコさんから送ることができる最大サイズの段ボールで母の形見を送ったし、田舎のご近所の方々への挨拶文も送ったから、とりあえず終了宣言を出してもいい状態。



    ま、田舎の家の方の片づけは、今後も果てしなく続きそうだけれど…(;^ω^)

    形見を送った先からは、田舎の家にはまだいろいろあるはず…と言われているけど、あちらもかなりの高齢者。
    果たして彼女の寿命までに田舎の家の片づけが間に合うのか?:(;゙゚''ω゚''):

    それに…。
    母は、けっこう衣装持ちだったからその方の寿命までにすべての衣服を着ることできるのかしら?(笑)

    形見って、請求できるんだって、今回初めて知りましたよ(◎_◎;)


    母は、ある意味予言者。
    自分が亡くなったら、その方が、いの一番に家へやって来て、形見と称して、ここのものを全部持って帰ると思うよ、と言っていたことを、今になってようやく思い出している次第(;^ω^)


    この形見に関しては、あちらで母が、ほら、私が言ったとおりでしょって、笑っている気がする(笑)




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