2019年5月24日(金)
レイフラがいわゆる全国ツアーをしてくれるようになってからは、単発やあるいは東名阪ツアーには参加していない。
理由は、レイフラさんは、ほぼ年に一度開催の全国ツアーで、近場の岡山までは必ず来てくれるだろうと思っているから。
うどん国在住者としては、もちろん大阪や京都も近場。
だから、全国ツアーのときには四国や岡山だけでなく、勢いで神戸や大阪や京都もエントリーしてしまうけど(笑)
今回は、東名阪中心の短いツアーだったから迷った。
いつもであれば、おそらく行ってはいない。
でも…。
昨年のツアーファイナルだった年明け早々のなんばHATCHでのライブへは、チケットを持っていながらも行くことを断念。
そして、今回の大阪の会場は、なんと
あの「味園ユニバース」(^_^;)
これって、もう行くしかないっしょ(笑)
ライブ当日。
前日から相棒クンはひとり旅に出かけていた(やっと、ヤツもひとり旅がフツーにできるようになったと信じたい…ヽ(´∀`)ノ)。
相棒がいないと、自分のペースで動けるのが嬉しい。
朝はゆっくりのんびり。
事前に10時30分出発のバス便を電話予約済み。
最寄り駅からJRに乗って、10時頃に高松駅到着。
バスチケットを購入する必要はあったが、時間はたっぷりある。
トイレへ行ったり、コンビニで飲み物と念のための非常食を買ったりした後、バスターミナルのカウンターへ。
朝早い便ならともかく、この時間にあまりカウンターに人が並ぶようなことはないのだけれど、なぜかこの日はけっこう人が多かった。
そうか、瀬戸芸の影響?(;´∀`)
瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭2019)…全国各地、さらには世界中から、なぜそんなに人が来たがるのか不思議ではあるが、来る人々の「心理」は、なんとなく想像はできる。
あまりメジャーでもなく、アクセスもかなり大変な場所まで出向き、そういう場所で「芸術」に触れるという『免罪符』(笑)みたいな目的があれば、人は、これはただの遊びじゃないと自分に言い聞かせることもできるし、崇高なことをしているんだと錯覚することもできるし、人に自慢もできる(;^ω^)
これらの想像…おそらく間違ってはいない(^^ゞ
私は地元民ながら、瀬戸芸に対してはそれほど肯定的な意見は持てない。
その作品、その場所で本当に必要なの?
ホントに、その作品はその場所の雰囲気を壊していないの?
また、来訪者の方々は作品を見るためには、けっこうな強行軍のはずだけれど、そういう状態でもホントに「芸術」をしっかり感じとれるの?
あまのじゃくは、初回から、ず~っとそういう思いを抱いている。
すみません、「芸術」がわからない人間なもので(´・_・`)
瀬戸内の島々に少しでもお金が落ち、さらに無名だった島々の存在が広く知られていくのは、たぶん…いいことなんだろう。
この芸術祭が永遠に続くとは思えないのだが、もちろん個人レベルで反対するようなことでもない。いつものことだけど、気がつけば話が逸れていた(;^ω^)
話を戻すと…。
バスターミナルのカウンターで、予約済みチケットの支払いをしてチケットを受け取ろうとした際、この日から阪神高速の工事でバスは迂回ルートを使うため、到着時間が遅れるということを初めて知らされた。
2時間遅延もありうる、と聞いたときは絶句。
行きは、ライブの開演が19時なので、まず大丈夫。
でも、明日の帰りはどうなる?
うどん国へ着いても、最寄り駅までのJRに間に合わなければどうしようもない。
JR高徳線の最終便は、昔に比べると20分以上も早くなった。
20分終電が早まっても、普段の生活にはあまり影響がないのだが、ライブ帰りの際には、この20分が非常に大きい。
例えば、岡山でのライブは、ほぼ日帰り。
終了時間が遅くなってしまうライブでも、マリンライナーの出発時間はそれほど気にしないでもよかった。
ところが、今は時計とにらめっこで駅へ急ぐことが増えてきた。
帰りのバス予約は、多少の遅延があっても、そのJR最終便には必ず乗車できるように手配していたが、2時間遅れということは完全に想定外。
そうこうしている間にも出発時間は迫ってくる。
とりあえずチケット発券前に、予約してあった便より2時間早めてもらった。
これで、もう一回だけ便の変更が可能。
ライブ翌日の予定は選択肢が多く、なかなか決められないでいたが、とりあえず2時間早めたことで、選択肢もやや減ったか…。
乗車時はほとんど埋まらなかった座席は、日頃はあまり乗車する人がいない栗林公園前で乗ってきた外国人夫婦2組と、それぞれ2人ずつの子供たちの合計8名の団体さんで急ににぎやか。
一気ににぎやかになった理由は、成人男性ふたりのおしゃべり(-_-;)
運転手さんは、高速道路のどこが通行止めで、どういう迂回をするのかを丁寧にアナウンスしてくれたようなのに、その団体の中のオトナ4人が、私のすぐ前の席を占めており、そのうちの2人は、後ろから口をふさぎたいくらいのおしゃべりさん。
でも、日本語じゃないのがありがたい。
こういう場合、会話の内容がよくわからないというのは、そちらには神経がいかないので、気は散らない。
それでもうるさいのは事実。
おかげで、ワタクシの耳には運転手さんの説明はまったく届かなかった(;´・ω・)
いつもと違う迂回路には、けっこう興味がある。
運転手さんの説明が聞こえなかったから、本州側へ渡ってからは、目をしっかり開け、自分で車窓を確認。
いつものルートなら三宮で一度下道へ降りるのだが、どうやらそのひとつ手前の出口より先は通行止めなので、そこで降りるらしい。
ということは、通行止め区間は、距離的にはほんの少し。
しかし、一般道へ降りたら大渋滞だった。
バスはまったく進まなくなってしまった。
これでは2時間遅延もありうる。
結局、知らない景色のような、でも、見たことがあるような場所を、バスは何度も停まりながら、ゆっくり進んでいった。
降りた場所から考えても、三宮にはかなり近いはず。
以前に、車で三宮へ来たことがあり、そのときはけっこう広い範囲の下道を走ったから、そのときに通った道?
車窓からは、古い時代の洋風建築の建物がところどころに見える。
そのひとつに「海岸ビルヂング」という名称の建物があった。
ビルディングではなく、ビルヂングという表記に歴史を感じる。
そんな状況だったから、渋滞にはまったバスの中も退屈することはなく、やがて見覚えのあるような景色。
通常、高松から大阪行きの高速バスが、必ず三宮で一度下道へ降り、すぐにまた高速へ乗るその近くのようだった。
やって来た道路(ルート)がいつもと違うので、見えている景色の方向がいつもと同じじゃないのだけれど、そこは間違いなく知っている景色。
ここまで来ているのなら、もう渋滞は終わりじゃん、と思った通り、そこからは見覚えのある高速道路に戻り、その後は順調に進んだ。
まもなく大阪の景色になり、時計を確認したら、おや? あまり遅れてない?
結局15~20分程度の遅れだけで、難波のバスターミナルへ到着。
本当は難波へ着いてから、ホテルのチェックインまで約1時間程度の間があるので、なんばウォークのどこかで遅い昼食をとってからホテルへ入ればいいと思っていたが、バスがどのくらい遅れるかわからなかったので、途中で非常食用に買っていたゼリー飲料を口にしてしまっている。
ゼリー飲料は、けっこうお腹が膨れる。
食欲はまだないので、そのままホテルへ向かう。
ゆっくり歩けばチェックイン時間になるだろう。
初めてのホテルだから、おそらく少しは迷うだろうし…(笑)
予想通り、結局ホテルのフロントで鍵をもらったのは、チェックイン開始時間の10分後くらい。
若干、迷った!(笑)
地上へ出て、地図を見ながら歩き始めてすぐに、この道を曲がるはずなんだけれど、あまりに狭いから違うか…と通り過ぎた道が正解。
実際には、そこからはやはりあれでよかったんだろうなと思いつつ進み、これだったら、おそらく会場の味園ユニバースの方が先に見えるだろうと思ったとたん、目に入った味園ビル(^^)v
迷ったというより、引き返すのが面倒だったので、ぐるっとひと回りしてからホテルへ入った次第。

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この画像は、実は翌朝の撮影。
午後3時頃の時点では、人も車も多く、キャリーを引っ張った状態での撮影はちょっと無理。
千日前周辺は治安がどう?という心配はあったが、明るい時間ゆえ、それほど怖い感じはしない。
ただ、食事ができるお店はかなりあるものの、その時間で営業しているお店の中で、誰もが知っているようなチェーン店以外はちょっと敬遠した方がいいかも…的な雰囲気は大いにあった。
チェックイン後、ちょっと休憩して、そのままグッズを購入しに行ったこともあって、結局この日の昼食は、めっちゃ遅くなり、しかも粗食。
すぐ近くのなんばウォークへ降りたら、入っても大丈夫なお店はたくさんあったのだけれど、そこまで行くのが面倒。
結局、ホテルの部屋で、コンビニで買ってきたライブ前の景気づけのビールとおつまみ少々(;´∀`)
グッズはライブCDのみ購入。

迷ったが、今回はタオルはスルー。
今までのものがけっこうたまってる<(_ _)>
いつもの会員来場特典のステッカーは令和にちなんだもの。
で、今回は来場者全員への特典も(笑)
上が会員来場特典で、この日の日付と会場名入り。
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さて、いよいよライブ編…なんだけれど、それはいずれまた。
最近、文章を書くのに、めっちゃ時間がかかる:(´◦ω◦`):