7月14日(日) 『KYOJI IKUO&MAOKI≪WONDER THREE≫』
本厚木Cabin 開演18:00
山本恭司(G&Vo)
IKUO(B)
山本真央樹(D)


前日は、夕方に少々降っただけ。
でも、この日は恭司さんのライブ。
当然、朝から雨…(笑)
とはいえ、ちょうどライブハウスへ向かう頃には、傘は必要なかった。
一応、我が家のふたり、晴れ男女(^_-)
実は、相棒クンがこのライブハウスへ予約の電話を入れた際は、まだ入れます…と言われただけ。
浦和のように整理番号は言ってくれなかった。
ただ、もう70人くらいの予約が入っている、ということだった。
その後、私の役目だった宿足の手配がようやく終わり、私自身で、浦和とここのライブハウスをネット検索。
なんと、この本厚木Cabinでは、須藤満さんのライブの際、立ち見でもいいというお客さんを入れたので、最終的には100人くらいのお客さんが入ったことがあったそう。
立ち見でもどうしても入りたい、と言われたら、そりゃなかなか断れないだろうけれど(;^ω^)
相棒クンに、ひょっとして立ち見として入れると言われたのかもしれないから、確認はしておいた方がいいよ、と。
立ち見では、ちょっとつらい相棒クン。
すぐに確認の電話。
すると…。
予約者全員の席は用意してあります。
整理番号ではなく、椅子に各人の名前を貼ってありますので、そこへ座って下さい。
遅い予約だったので、後ろの方の席で、椅子も違いますが、ちゃんと座れます。
席は決まっているので、早く来なくてもいいですよ…と。
相棒クンが、お礼を言って電話を切る前に尋ねたその担当者のお名前は○○○フジコさん!(^^)!
当日の恭司さんのMCで判明したのだけれど、本厚木Cabinのママさんでした。
フジコさん、7年くらい前に初めて恭司さんの演奏を聴いて、まったくの初対面なのに、恭司さんに出演依頼をしたそう。
しかも、恭司さんがロックの人だとは知らなかったらしい(笑)
その電話を切ろうとした際、フジコさんが相棒クンに、厚木近辺の方ですか?…と。
相棒クンが、いえ四国の者です、と答えたので、フジコさん、ちょっと驚いたらしい。
その後、なぜこのライブに厚木まで?みたいな会話になり、相棒クンが、恭司さん、IKUOさん、それぞれの演奏を生で聴いたことがある。 IKUOさんの演奏は一度だけしか聴いていないが、非常に素晴らしかった…などと話した様子。
当日、フジコさんに言われた通り、ゆっくり会場へ。
ところが、エレベーターの扉が開いたら、目の前の通路は人でいっぱい。
乗っていた全員、一瞬固まる。
なんとか詰めてもらって、全員降りることができたけれど、私たちの次に上がってきたエレベーター内の人は降りられず、そのまま一度は下へ戻った。
後で、お互いに確認しあったんだけれど、その中には、昨年のレイフラライブの神戸・京都で、出会った方も…。
彼女とは、また、どこかでお会いする予感(^.^)
入口までの通路が混みあっていたのは、どうやら料金支払い、ドリンク渡し、席案内を受付で一度に行っているから?
全然、先へ進まなかった。
ようやく中へ入れて、周りを見回したら、入口付近にまで椅子がぎっしり。
なるほど、椅子には名前を書いた紙が貼ってある。
でも、いちばん最後に置いたと思われる椅子に貼ってある名前はうちのではない。
しかも、その方は、立ち見可とある。
その横も、立ち見を承諾した方の席。
うちが予約して以降も、まだ予約希望者がいた様子。
ということは、うちの座席は、もう少し前?
それとも、入口とは反対の奥の窓側の方?
そうこうしているうちに、順番がきて、支払いをすませ、ドリンクももらったら、いちばん前の座席のはずなので、前へ行ってくださいね、と。
???
にわかには信じられないが、とにかく見える範囲の椅子にうちの名前はない。
前へ行ってみる。
………え? どうするの?っていう席でした^_^;
そんないい席は、どうやらキャンセル席。
元々、うちの名前の紙に書いてあったのは、やはり窓際席。
私の隣に座っていた方の話などを総合すると、この会場、なるべく個々のお客さんがお目当てとしているメンバーがよく見えるような席を用意してくださるのかも。
本当に、感謝です<(_ _)>
相棒クンも、それには気がついた…と。
ヤツのすぐ横、さらにその横の窓前に座っていた方たちは、ほぼIKUOさんしか見ていなかったそうで。
位置的には、彼女たちには、少なくともIKUOさんの顔だけは非常によく見えたはず(笑)
私の隣の方は恭司さんファン。
以前のライブのときはIKUOさんが演奏しているすぐ横。
おかげで、反対側にいる恭司さんの演奏姿がよく見えて、非常にラッキーだったそう。
この方とは、お互いに恭司さんが骨折のため左手で書いたサインを持っていることがわかり、開演直前まで話が弾む。
そうこうしていると、なぜか窓の外のテラスが開放され、そこの椅子へもお客さん。
さらに椅子が追加され、まだお客さんが入ってくる。
窓も戸口も開けた状態では、音が外へ漏れてしまうのに大丈夫?
恭司さんによると、フジコさんだからこそ、近隣の方の理解が得られる。
だから、大丈夫…ということらしい。
調べたら、しょっちゅうというわけではないけれど、この会場、テラス席までお客さんが入るのが非常に珍しいというわけでもないらしい(;^ω^)
他のアーティストさんのLIVEで、本厚木キャビン2年ぶりのテラス席開放…というブログ記事を拝見。
当日には、今回も伝説の野外@本厚木Cabin…だとか、テラス席にはまだ空席があるよ…だとかの投稿があったのも見た。
立ち見でも、またテラスでもいいから入りたい常連さんが大勢いらっしゃるライブハウス…のようでした。
さてライブの方は、客席の状況がそういう状態ということもあってか、めっちゃ盛り上がった(^O^)/
恭司さんのひとりライブの際、いつもどうやったら「音」を変えたり、録音したものにすぐに生音を合わせて演奏できるんだろう、と思ってはいたのだけれど…。
やはり恭司さん…!(^^)!
つまりは…並みの人ではない、ということ。
ギターテクニックだけでも超絶なんだけれど、あの「機器」の扱いはめっちゃ複雑だと思うが、その扱い技術も、これまた超絶。
超絶と言えば…本来ならアームを使っての演奏だったはずの楽曲。
恭司さんは、直前まで使っていたアームのついていないギターから持ち替えるのを忘れてしまったらしく、そのまま演奏が始まってしまった。
アームなしで他の技法を使っての演奏を、間近で見ることができたんだけれど、ギター演奏には詳しくない私でも、その「凄さ」は非常によくわかりました!(^^)!
「Mars」の演奏途中の真央樹くんのドラムソロは、私も素晴らしいなあ~と思って聴いていたら、恭司さん自身が「真央樹、凄いなぁ~」と思っていたそうで、そのため自分の演奏に戻るタイミングを間違えてしまい、めっちゃ焦っていた。
もちろんプロなので、すぐに取り戻したけど。
私たちもタイミング間違いにはすぐ気がついて、恭司ファンは別の意味で大喜び(^_-)
この日のフリー演奏のリズムは、お客さんの挙手数によりプログレ。
さすがに変拍子ではなかったけど(笑)
この直前、恭司さんよりも年上だということがみんなにわかってしまった相棒クン、希望演奏では「バラード」に手を挙げたことが、恭司さんにばらされ、場内は大爆笑(=^・^=)
ま、相棒クンによると、この状況で「バラード」に手を挙げる人はいないだろうと思い、受け狙いの挙手だったそうだけど(。´・ω・)?
ライブ終盤、もしIKUOさんの腕に万歩計をつけていたら、軽く2~3万歩?とか恭司さんが言っていたのには、納得。
ホント、この3人の演奏は「凄かった」のひと言。
めっちゃ楽しいライブな夜(^_-)-☆