2019年…何にも成し得ていないのに、とにかく毎日バタバタしていた気がする。
スマホで撮影してもパソコンにも取り込まないままだった画像は、年が明けてからようやくすべて取り込んだものの、画像整理は全然進んでいない。
考えれば2017年9月に田舎の母の病気が発覚したときから、日々の暮らしが少しずつ変化。
あれから2年半…変化してしまったものはそのままで、それ以前の状態に戻れていないことは確か。
そういう状態でも、旅やLIVEを楽しむ時間や心の余裕は何とかずっと途切れることなく保ち続けてこられたのだから、我ながらあっぱれ(笑)
2019年を振り返ると…。
昨年(2019年)1月半ば過ぎに母が亡くなり、こちらで直葬の後、田舎で本葬&納骨。
その直後だった1月26日の春風亭一之輔さんの落語会。
この落語会のチケットを購入するとき、母はまだじゅうぶん元気だったから一緒に行こうと誘ったが、生で落語を聴くということにまったく興味が湧かなかった様子の母の記憶はまだ新しい。
落語会で涙が滲むほど笑った翌日からは、ほんの少しの期間しか母が暮らせなかった住居の後始末。
短期間であっても、また、高齢者ひとりの暮らしであっても、人が生活していた「証」は見た目だけではなく、膨大。
その場所で母という人間が生活していたことを、静かに、でも確実に主張しているものたちが、その場所には存在していた。
そして、それらの後始末と並行して、後継ぎではないというのに、その後のお寺さんや親戚筋への連絡はすべて我が家に押し付けられていたから、フル稼働の毎日。
この期間のことは、あまりに忙しすぎて記憶がない。
それでも、3月にはいつもの上方落語会にも行ったし、大阪へライブ(世良公則&野村義男=音屋吉右衛門)遠征し、その後は奈良まで足を伸ばした。
奈良旅では、ネット情報にだまされた(笑)が、高取城は行ってよかったし、大和西大寺駅もまた行きたいと思った楽しい場所。
奈良から戻って数日後には観音寺ハイスタッフホールで稲垣潤一さんのコンサート。
その次の週には立川志らくさんの落語会。
4月は田舎の家の庭の手入れと墓掃除。
誰も住まない家は、ホント荒れるのが早い。
5月は斉藤和義さんのアコースティックライブ、柳家喬太郎さんの落語会、レイフラの大阪味園ユニバースでのライブ、観音寺ハイスタッフホールでの小曽根真さんのソロライブともりだくさん。
喬太郎さんと一之輔さん、そしてあの落語会からはもう2年くらい経つのだろうか…立川志の輔さん、この3人はチャンスがあれば、何度でも聴きたい落語家さん(一之輔さんはさっそく今年のチケット確保済み)
6月は、詫間のマリンウェーブで宇崎竜童さん弾き語りライブ。
レコードしか持っていなかったから、昔の楽曲が入っているCDを買った!
その翌日は倉敷で角松敏生さんのライブ。
瀬戸大橋の斜張橋の光景を楽しんでから倉敷へ入り、久しぶりに美観地区も散策。
その2週間後、高嶋ちさ子さん中心のめざましクラシックスコンサート。
数日後にルネデココライブ。
このライブ前に流れた串田アキラさんの「サムじいさん」が2019年を決めた…かも(笑)
7月は、またまたハイスタッフホールで古澤巌さんのソロ。
ここの小ホールの「音」…素晴らしいっ(^_-)
その翌週、相棒クンの急な思いつきから、浦和と本厚木へのライブ(山本恭司さん・真央樹くん・IKUOさん)遠征となり、めっちゃ久しぶりに新幹線に乗った。
少しばかり東京観光もできたし、本厚木キャビンでは店主さんの計らいのおかげで、非常に楽しいライブ。
月末にはいつもの上方落語会。
この日は、花丸師匠の幸助餅で泣き、桂南天さんでは、笑いすぎでの涙。
生前の母が、常日頃から、うちの田舎では8/1までにお墓がきれいになっていないといけないという暗黙の決まりがあると言っていたので、7月31日から田舎へ行き、2日間かけて墓と庭の手入れ。
田舎の墓地、しかも隣が墓石も見えないくらい荒れ放題ということもあり、ちゃんと掃除してもきれいさが長持ちしない。
2日間、働き蜂のように労働したので、高知を経由し、少し遊んでから帰る。
仁淀ブルーというかグリーンだったけれど、本当にきれいな「水」 だった。
夜は暑いけれど屋台のおでんと餃子とラーメン。
暑くてもめちゃウマだから許せる(笑)
9月に入ってすぐ、またまた大阪へライブ遠征。
山本恭司さん&川口千里ちゃんバンド。
会場はロイヤルホース。
老舗のライブレストランバーで、料理も美味しくステージは目の前。
また行ってみたいライブハウス。
ちょっとお値段高いけど(苦笑)
帰りは伊丹空港近くの土手でヒコーキ撮影してから淡路の温泉旅館へ。
料理も温泉も素晴らしく大満足。
翌週はB'Rockコンサート。
このライブは今まで知らない領域だったので、新鮮ではあったものの、思ったほどrockではなく、フライヤーに釣られちゃったかも(;´・ω・)
9月末には、グリーンではなく仁淀ブルーを撮りたい相棒クンの誘いで徳島経由高知の旅。
豪華客船の撮影もできたし、仁淀川は一応ブルー色にも見えたし、ホテルの温泉も食事もよかったけれど、渓谷巡りはやっぱりハード。
それに、ホテルの部屋(コテージ)への階段がめっちゃきつくて、せっかく温泉で汗を流しても、その階段でまた汗だく…(苦笑)
10月はまたまたまた大阪ライブ遠征。
世良公則さんのバンドライブ。
やはりバンドスタイルのライブはいい!…と私は思ったが、相棒クンの方は、椅子があるというのに座れない状況になってしまうライブは嫌らしい(笑)
ライブ翌日は、また伊丹空港近くでヒコーキ撮影。
大阪遠征から帰った週末はいつもの上方落語会。
この落語会、このところけっこう人情噺が多い印象。
この日は子褒め・阿弥陀が池・かさご・父子だんじり…だったかな。
この落語会もあと1年くらい?で終了とか。
上方落語は、その「らしさ」が好きなので終了は残念。
落語会の翌々日には田舎の墓掃除&庭木手入れでまた帰省。
片道4時間はけっこうきつい。
8月にあれほど頑張ったけれど、今まででいちばん酷い状況。
またまた2日間の過酷な働き蜂生活。
田舎から帰って3日後は多度津でスタレビさんのライブ。
1000円キャッシュバックの対象者になった相棒クンなのに、このライブでスタレビ卒業するんだとか。
もうご隠居さんなので、一部分とはいえ、立たなきゃいけないみたいな雰囲気になるライブが苦痛になった?らしい(笑)
11月はライブ・ライブ…またライブ(^-^;
月の初めには、レイフラ神戸&京都。
ライブ後は観光。
比叡山と伏見稲荷大社へ。
月の半ばにはナベサダさんのライブ。
会場のスピークロウが閉店するので、たぶんこれがナベサダさんの見納め?
その翌日の夜行バスで、串田アキラさんライブのため東京へ。
東京到着のその日は、サプライズでなんと河口湖まで連れて行ってもらい富士山と紅葉見物。
ライブは、もうこれで命尽きても後悔なし(^O^)/
ライブ翌日の夜行バスに乗るまで、ひとりで神田明神へ行ったり、夜バス乗車直前まで、大都会のイルミネーション巡りをしてもらったりと、隙間のないスケジュール(笑)
で、東京から帰った4日後レイフラ岡山・高松連続ライブ、1日置いて大阪ライブ。
我ながらこの11月は凄いスケジュールと思ったのもつかのま。
12月に入って山本恭司さんのライブで福山&岡山遠征。
岡山から帰って4日後は、母の一周忌法要のため帰省。
墓掃除や家の庭木手入れもあるので法要の2日前から帰省して、当日に備えた。
本来なら一周忌法要は亡くなった1月にするべきなんだろうけれど、大雪が降る可能性がある土地。
我が家はそのために以前から冬はスタッドレスタイヤなんだけれど、場合によっては豪雪地帯と変わらない状態になることもある。
お寺さんと相談して、結局雪の可能性が少ない年内にすることになったのはいいが、ただでさえ気ぜわしい時期。
本当に慌ただしかった。
それから数日後。
年内最後のライブは、またまたハイスタッフホールでの古澤巌さんとベルリンフィル。
最後は、ゆったりと優雅な時間。
以上、2019年の振り返り。
終わりよければすべてよし…だったはずなのに、どうやらここへきて「疲れ」が表面化?
年末頃から「何にもしたくない病(苦笑)」を発症。
そのまま新年に突入。
年が明けて10日以上経ったというのに、いまだにぐうたら状態は続いている(;´Д`A ```
さらに、一昨日は過去に二度も罹った帯状疱疹の後遺症の神経の痛みが一日中続いていた。
この痛みは、非常に疲れているとき、ごく稀に出るが、だいたい数時間以内に治まる。
ところがこの日は、痛みが治まるまで長い時間を要した。
が、熱もなく血圧もやや低いくらいで、身体的に異常はない。
つまり…こころが「何もしたくない」と言っているだけ(苦笑)
たぶん2017年秋以降から断続的に発生している「諸々…」が原因で、ついにキャパオーバー?
そうはいっても、今年も「諸々…」から逃れられそうにはない。
さっそく数日後には、田舎の墓掃除と庭の手入れで帰省。
否が応でも働き蜂に変身しなくちゃいけないらしい(~_~;)
ま、そうはいっても、その前に明日は今年初ライブだ!(*^▽^*)
撮影日 2019.11.16
撮影場所 富士急 河口湖駅前

富士山の写真はもう少しあるはず。
ボチボチ整理して、ボチボチアップする…つもり(*´σー`)エヘヘ