撮影日 2022年2月11日
撮影場所 淡路島 立川水仙郷
四国から淡路島まで車で渡れる大鳴門橋は、昭和の時代には既に開通していたし、我々でも泊まれる料金のリゾートホテルもその頃からあったので、当時何度か淡路島には泊りがけで遊びに行ったことがある。
当時の観光案内に載っていた場所にはほとんど行ったと思う。
あれから時が経ち、近年はお目当ての竹ちくわや玉ねぎ関連の商品と、手前の鳴門の北灘さかな市との両方が目当てで、ちょっとした日帰りドライブのコース。
なので、淡路島に入ったと思ったら、すぐに帰路につくことが多い。
今回は、撮影対象を探していた相棒クンが、水仙が見頃のようなので、水仙郷へ行くと…。
淡路島の水仙郷は、以前の宿泊旅の頃に行った記憶があり、それも相当がっかりな場所…だった記憶なので、相棒クンに前に行った場所じゃないよね?と確認。
相棒クンは、前に行った水仙郷は、現在リニューアル工事のため休業中で、今日行くところは違う場所だ…と。
その言葉を信じて行ったみたら、がっかりな場所の方(´;ω;`)
ホームページではけっこう咲いているということだったらしいけれど。
私と相棒クンがそういう会話をしていると、近くにいたおじさんも、ネットで見た情報とは全然違う…と苦笑。

また、入ってすぐの場所に来た家族連れにいたっては、あまりの状況に戸惑いながらも、いやいや、もう5分も歩けば、きっと満開の場所があるよ…と。
その先、5分も歩いたらもう終わりだけれどね…なんては、とても口に出せないワタクシ(笑)
いちばんよく咲いていたのはこの辺りのみ。

こんな感じの場所がほとんど。

入ってすぐに、とある建物に気がついて、ここはがっかりの水仙郷の方だ、と気がついたワタクシだけれど、相棒クンはまったく記憶にないそうで…。
帰って古いアルバムをひっぱり出してみたら、なんと我々は、このがっかりの立川水仙郷と、現在休園中の黒岩水仙郷の両方を見に行っていた。
で、アルバムには、はっきりと立川水仙郷の方について、水仙目的の旅だったのに、ここにはがっかりしたとの記載があり、黒岩水仙郷の方は、立川があまりにがっかりだったので、せっかく淡路島に来ていたのだから、黒岩の方まで足を延ばした…みたいな記載。
そして、黒岩水仙郷の方は急斜面ながらもかなり咲いていて、見頃の水仙の前でそれぞれの満足顔(笑)
相棒クンは、名前は憶えていないけれど、水仙郷で満足した記憶はあるといい、ワタクシも名前は憶えていないけれど、めっちゃがっかりした記憶があった。
どちらの記憶も完全ではないけれど、淡路島の水仙の記憶そのものに、それぞれ間違いはなかったということらしい(苦笑)
アルバムを見たら、完全にふたりの頭から消えていた記憶がひとつあることが判明。
今回の水仙郷へ行くまでの途中、お城が見え、あそこまで登るのけっこう大変そうだ…とおっしゃる相棒クン。
日帰りだったし、時間も限られているからワタクシも行く気はなかったのだけれど。
アルバムには、以前にちゃんとその洲本城へ行っている写真が残っていた(笑)
登りが得意なワタクシは、ここは大した高さでもないと言い、登りが苦手な相棒クンは2~3歩登るたびに、ハアハア言っていたらしい(笑)
立川水仙郷は、見頃の時期にうまくタイミングが合えばいいのだろうけれど、料金を払うまでは気がつかない、相当の坂を下ったところが駐車場。
かなりというか、車が通る場所では経験がないほどの急坂は、きれいに整備されているとは言い難い。
一方通行なので、帰りは違う急坂を登るのだけれど、水仙畑に近いいちばん下の駐車場所から帰って行くときに、車の底を擦った車をワタクシ、2台も目撃。
2台とも、めっちゃすごい音がした…(;´・ω・)
でもなぜか、この酷い坂道の以前の記憶はない。
今回、うちは、少し上に停めたけれど、駐車場そのものの記憶がない。
探偵ナイトスクープにも出たという、怪しげな建物内には、前回も今回も行かず(笑)
水仙にはがっかりだったけれど、上天気のもと、久々の長距離ドライブはとても楽しかった。
相変わらず…飲まず食わずだったけど(笑)