第2198回「今まででした一番贅沢なお買い物はなんですか?」 
洋服にはまったくお金かけないし、大好きなバッグでも、記憶に残るいちばん高いものでも2万円くらいだし、自分用のもので形があるものについて、贅沢した記憶がない。
例外は、独身時代に買った電子オルガン。
かろうじてリズムボックスはついているけど、小学校にあったオルガンとあまり変わらないくらいの代物。
40年近く前で、たしか45万円くらいしたのかな?
当時はかなりいいお給料もらっていたし、今みたいにあちこち放浪する趣味もなかった(笑)から、それを即金で買っても、まだ貯金の残高には余裕があった。
その電子オルガン…捨てられないオンナなので、今じゃ全然弾かないけど、まだ家にある(;´Д`)
結婚後の一番高い買い物は家。
当時住んでいた借家のすぐ目の前に家が建って、まったく陽が当たらない状態になったのと、うちの居間の前が先方さんのお風呂。
なぜか、毎日必ず夜の10時も過ぎた頃に、小学校低学年の子供たちがお風呂に入って、異様に騒ぐ。
当時は我が家も夜はかなり遅かったけれど、子供たちが騒ぎ始めると、うちの居間のテレビの音は全然聞こえなくなるし、隣の台所にいる私の声は相棒クンにまったく届かない。
うちが休みで早く寝る日も、先方の夜のお騒ぎ会は毎日。
ひどいときは、日付が変わっても、騒いでいたくらい。
たまりかねて、引越しを考えたものの、引越しって大変。
敷金もいるわけだし、引っ越し代もバカにならない。
ってことで…(^^ゞ
この経緯を詳しく書くと、とんでもなく長いお話になるので省略するけど。
借りられる土地があったので、お金の余裕もないのに家を建てる…ということになった次第。
ふたりの貯金をはたいて、それでも足りなかったから、親からも若干の支援を受け、新築の家に越してきたとき、相棒クンはまだ30歳になっていなかった。
近所の長老が、身辺調査(この周辺では、昔はそういうのがあった。 個人情報保護なんてまったくない時代…)に来た際、ご主人はまだ20代ですか?って、とても驚かれた。
建築後、相棒クン名義の貯金通帳の残高が、独身時代に私が買った電子オルガン代金額よりも少なくなってしまったくらいのめっちゃ大きい買い物(苦笑)
幸いにもローンの金額は、以前の借家の家賃よりもまだ数千円安いくらいだった。
借地料は固定資産税を払うことでOKしてもらえた。
毎月の出費が借家時代と変わらなかったのは、ホントありがたいことだった。
さらに…以前とは違い、駅やスーパーが近くにあることと、何といっても夜に街灯がついていることが嬉しかった。
それまでの住居は周りが田んぼ。
最寄り駅から徒歩30分(-_-メ)の道程で、街灯がある場所はほとんどなく、夜は懐中電灯なしでは絶対に歩けなかったから。
ま、もちろんいいことばかりではなく…。
年数が経つと、当然建物は老朽化する。
これまで、外回りの補修が3回、家の中の大規模リフォームも1回。
それ以外にも、畳替えだの、ちょっとした補修・修繕は数えきれず。
その都度、けっこうな出費。
今回も、夏前にセレブトイレの修理で物入りだったばかりなのに、今度はドアノブ不具合。
修理ついでに、ずっと不具合を我慢していた他の部分も修理してもらったので、また諭吉さんが…消えていく(;´Д`)
そういえば、諭吉さんって、消えていくときは連鎖する。
最近、これら以外にも、ガスレンジ・レンジ下の引き出し式テーブル・こたつが次々壊れて、今月大赤字(ーー;)
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