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東京駅周辺 食べ物噺  

スマホ内・PC内で埋もれていた画像データ。
それなりに一応整理ができ、このブログ上でも、それらの記事は、ほぼアップ終了(^^)v

まだアップできていないのは、昨年の京都の紅葉写真と、6月中に食べたうどん&ラーメン、そして3月の東京遠征旅で食べたもの。

紅葉の写真は、この時期に見てもピンとこない。
うどん&ラーメンは、このブログではそう珍しいものじゃない。



ということで…。

本日は大都会・東京駅で食べた物のお噺(おはなし)


旅の経験はそこそこある方だとは思うが、ひとり旅の場合、あまり食にはこだわらない。
ひとり旅に出る前に、おいしいと言われているお店を、一応チェックする場合もあるが、実際にはそういうお店に入ることはほとんどないと断言できるくらい…ないっ(笑)
元来、普通の味で、普通にお腹が満たされて、気分よくお酒をいただければそれでよし!…という性質なもので。

その時その場の体調などで、食べたいものは違うわけだし、チェックしておいたお店の場所を探すということ自体が面倒。
東京駅みたいにごちゃごちゃしているような場所なら、なおさら。


今回の遠征旅でも、まったく行き当たりばったりのお店選択。





3月16日の朝食。

夜行バスで東京駅日本橋口に到着後、八重洲中央口から歩いてすぐのホテルへ荷物を預け、また東京駅に戻って食べた。
駅へ戻った際、朝から開いているお店はマックしか見当たらなかったんだけれど、地下へ降りてみたら、白飯が食べられるお店発見。
せっかく和食のお店なんだから、水ではなく、日本茶が飲みたかったけれど、それ以外は、お味もお腹も満足のしらす丼。

2018-03-16-1朝食しらす丼



同じく3月16日の昼食兼夕食。

博多の明太子屋さん経営のこのお店は、もつ鍋が有名らしい。
近くに朝ごはんを食べたひもの専門のお店があり、朝のしらす丼が美味しかったから若干迷ったけれど、せっかく「大東京」に来ているのだから、やはり別のお店へ入るべきだろうという気持ちになった。

お昼を食べないまま、乗りテツをやっていたら、もう午後3時近く。
しかし、このお店はまだランチメニューの案内が出ている。

実は、朝は白飯が欲しくても、それ以降の時間帯は、一旦酒を横に置くと、もう白飯は要らない(笑)
でも、そのランチメニューはめっちゃお得価格。
お酒のあてになりそうなおかずも多そうだったので、その鶏南蛮御膳メニューとビールを注文。

夜行バスで到着後も、ほぼ座っている状態だったとはいえ、半日以上乗りテツ旅をしていたからか、さすがに疲れてビール1杯で終わってしまった。
明太子が非常に美味しかったので、普通だったら絶対に食べないご飯も3分の1くらいは食べたのかな。
お腹も空いていた。

ビール代金も含めて1800円のお支払い。
お得感たっぷりな夕食。

2018-03-16-2夕食鶏南蛮御膳



3月19日の夕食。

ホテルの朝食も食べずに一日中乗りテツ(小湊鉄道・いすみ鉄道)をした日。
朝はおにぎり、乗りテツ途中で菓子パンを食べただけ。
腹ぺこ状態で東京駅へ戻ったのは、もう夕方。

とにかく、ゆっくり落ち着ける場所で何か食べたいと、どこまでが東京駅で、どこからが駅以外の施設かよくわからない駅周辺や駅地下をうろつく。
途中、ラーメン屋さんばかり集まっているところを通ったが、行列ができているお店もあり、とにかく人が多くて落ち着けそうな雰囲気は皆無。

そこからどうやって行ったのかは憶えていないが、わりと近くに、今度はほとんど人がいない場所に入り込んだみたい。

まずは、築地何とかというお寿司屋さんが目に入る。
お客さんはそれほど入っていないので、ゆっくりはできそう。
が、お寿司が大好物というわけじゃないのと、お値段も高そう。

反対側に目を向けると北海道バルという文字。
え~っと、バルって食堂だっけ? 居酒屋だっけ?

ま、表から見た雰囲気で、普通にお酒は飲めそうだし、それほど高級そうでもないし、中を覗くと、時間が早いからか、ここもほとんどお客さんが入っていない。


このお店、「個人的には」大当たり(*^^*)

フロアのお姉さん、ワタクシをちらっとみた瞬間は、全然やる気なさそうに見えたんだけれど、「呑んで喰う客(笑)」と認識してからは対応が全然違った。


ま、こういうのは、居酒屋さんでは、よくあること。

以前に、某有名全国チェーンの居酒屋さんへひとりで入ったとき、最初の接客スタッフからは「ふ~ん、女ひとりか~」的扱いを受けたのに、早々と生ビールをお代わりしたとき、それを運んできたのが、たまたま店長の名札をつけた方。
その後は、ワタクシがメニューを手にするたびに、その店長がすっ飛んできて、お飲み物のお代わりですか?と聞くようになった。
若かったから、生中3杯、その後には焼酎2~3杯くらいは平気で飲めていた時代(笑)




たこまんま(たこのたまご)の沖づけ
2018-03-19-1.jpg

本ししゃも
2018-03-19-2.jpg

知床鶏のグリル
2018-03-19-3.jpg

たこのザンキとカマンベールチーズフライ
2018-03-19-4.jpg

残してあるレシートによると、支払い総額4525円也。
フロアのお姉さんお勧めの、ちょっと値段高めのビールを飲んだ(1杯)のと、焼酎のお湯割りは2杯飲んだし、東京駅地下での夕食なので、妥当な金額かと…(^▽^;)

ここでは、なんといっても本ししゃもを食べることができたのがラッキー。
さすが大都会…北海道へ行かなくても、本ししゃもが食べられるんだ~(;^ω^)
本ししゃも以外のものも、すべてが期待以上の味。
若い頃だったら、ちょっと量的には足らないかもだけれど、シメで何か炭水化物が食べたいとまでは思わなかった。



以上、ごちそうさまでした<(_ _)>





以下は、ちょっとハズレの店。

3月20日 夜行バスに乗る前、腹ごしらえをするために東京駅地下へ。
またまたどこまでが東京駅なのかよくわからない繋がっている地下をうろついたが、入りたいようなお店がない。
しかたなく、また前日のバルへ行こうかと思ったとき、見た目での雰囲気はよさそうな蕎麦屋さんが目に入る。

入ったときの、女性スタッフの接客は悪くはなかった。
しかし、カウンター席へ案内され、注文を取りにきた方は酷かった。

お店の責任者を呼んで来い~のレベル(笑)


かなり年配の男性だった。
とりあえずはビールを飲みたいから、「生ビールをお願いします」と言うと、「うちの生ビールには、小と中がある」と、ものすご~く不機嫌な言い方。
「あります」じゃなく、「ある」とだけしか言わない。
最初は外国の方?と思った。

いや、今は外国の方の方が、よほど日本語をきちんと話す。


そのとき、このお店にも、本ししゃものメニューがあるのが目に入ったので、「では生ビールの中と、本ししゃもとをお願いします」と伝えたら、今度は「本ししゃもは時間がかかる」と嫌そうな顔。
「それでもかまいません」と返事したら、今度は「いやいや、本ししゃもは焼くだけで30分はかかるから…」と、しかめっ面。

え? 何か怒ってる?
そもそも、本ししゃもを焼く時間が30分もかからないことは、ワタクシ、知っている。
たとえ、冷凍状態のまま焼いたとしても…ね。

再び「それでも構わないので、本ししゃもはお願いします、あとすぐに出てくるメニューは何がありますか?」と聞いたら、「こんなにたくさんのお客さんが入っているんだから、どれもこれも時間はかかるよ」の一点張り。
なぜか、ず~っとタメ口。
しかし笑顔はない。

こんなにたくさん…と言っても、店内はまだまだ空席あるじゃん(# ゚Д゚)


相手の不機嫌には気がつかないふりをして、メニューの中にあった、「とりあえず一品」項目の中から、そば味噌と冷やしトマトを頼んだ。
ところが、そのメニューをお願いしても、時間がかかるという返事。

ふ~ん、冷やしトマトでも時間がかかるんかいっ!
だんだん腹が立ってくる。

先方は、完全にワタクシに対して敵意あり状態…にしか思えない。
よほど、お店を出ようかと思ったくらい。

しかし…その後しばらくすると、なぜかその年配の男性の姿がフロアから消え、他の店員さんが来るようになった。
元々、フロア担当ではなかった?

30分もかかると言われた本ししゃもは、結局15分くらいで出てきた。

でも…本ししゃもさん、なんとまっくろこげで、炭の一歩手前状態。
たぶん、一度焼いていたものが、何らかの理由で提供されなかったものを2度焼きしたか、もしくは本ししゃもを焼いたことがない人が焼いたのか…。
よくこんな状態のを出せるな、と思ったが、そば味噌はけっこういけたし、揚げ出し野菜はめちゃうま。

もし、この揚げ出し野菜を食べていなかったら、最後にちゃぶ台ひっくり返したいくらいのお店(笑)…カウンターなのでひっくり返せないけど:(;゙゚''ω゚''):

そうそう…生中は800円と高めだったけれど、器が大きく、それは妥当なお値段というか、それに関してだけは割安感すらあった。
が、満腹になるようなものを全然食べていないし、ビール以外のアルコールは一切飲んでいないのに、支払い金額3140円は、かなり高いと思う。

次は絶対に入らない店、と思っているが、そうそう東京へ行くこともない…のか(;´▽`A``



そば味噌
2018-03-20-4.jpg


揚げ出し野菜
2018-03-20-3.jpg





タイトルの漢字をなぜ「噺」にしたか…?
ワタクシ的には最悪の店の名に、この字が使われていたゆえ…(。-`ω´-)

Posted on 2018/07/01 Sun. 16:58 [edit]

category: 美味しいもの

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