家事全般のなかで、得意なもの、好きなものなんてほとんどないけど(洗濯だけは好き…っていうか、汚れ物をそのままにしておけない性格なだけ)、一応「主婦」なので、あまり好きじゃない料理は「仕事」だと思って、モードを切り替えてやっている(苦笑)
「仕事」であるかぎりは、それなりにはちゃんとやらないといけない、と思っているので、レトルト食品をそのまま出すなんてことは絶対にしない。
レトルト食品は、あくまで調味料という考え方。
しかし、これがけっこう便利。
カレーのレトルトは、いろいろな献立に使えるので、必ず買い置きはしているが、よくよく考えれば、一度もそのまま使ったことがない。
っていうか、カレーはちょっとした工夫で、短時間調理でも美味しく仕上がるのだから、わざわざレトルトカレーを食べる必要がない。
これ以外にも、市販の便利な調味料は、躊躇なく使わせてもらっている。
料理が得意じゃないけど、インスタントのまま出すことには「主婦」としての抵抗はあるから、そういう調理方法を覚えたということ…かな(笑)
先日、こんなでっかい(横に置いたリポビタンDと比べても、その大きさがわかると思う)新生姜が、道の駅でたったの510円だったので、即購入。

新生姜は甘酢漬け(つまりは、ガリ)にすると、日持ちもするし、いろいろと便利に使えるんだけれど、実はワタクシ、甘酢が沸騰したときのニオイが死ぬほど嫌い。
なので、市販のらっきょう酢でこの新生姜を漬けている。
この方法を知ってから、鼻をつまんでガリを作る必要がなくなったので、ほんと助かっている。

漬けてすぐなので、まだピンク色に染まってないけれど、一晩置けば、ほんのりピンク色。
新生姜の端っこの部分も捨てずに漬けるのがピンクに染まるコツ。
そうめんの薬味に、ガリの細切りを加えると美味。
そうめんといえば、あまり美味しくないそうめんも、梅干しを加えたお湯で茹でると美味しくなるということを知った。
うちの場合、麺類にはこだわるヤツがいるので、家に在庫しているもので、美味しくないそうめんなんてないのだけれど、美味しいそうめんも梅のお湯で茹でているから、その梅干しの抜け殻(笑)が次第に増えてしまう。
今使っている梅干しは、友達の母上様の自家製のものを大量にいただいたもので、非常に重宝している(あらためて、ありがとう…私信)
沸騰したお湯に梅干しを入れて、そこからさらに2分くらい沸かし、梅干しを取り出してそうめんを茹でるのだけれど、梅干しの方は、茹でることで酸っぱさも塩辛さも抜けてしまうと思ったら、意外にも、ほぼ元の味。
これは使える、と思ったので、身の部分だけを細かく刻み、お酒とみりんを煮立てた中に入れ、ちりめんじゃこと一緒に炒り煮。
これに、大葉の千切りを加えたものは、冷ややっこに最適。

そうめんの薬味でもうひとつ、意外に美味しいのが玉ねぎ。
最初は新玉ねぎだから美味しいんだろうと思ったが、新玉の時期を過ぎたものでもじゅうぶんいける。
玉ねぎは切ったものでも、3~4日間は大丈夫なので、保存容器で冷蔵庫へ。
切った玉ねぎは、そうめん以外にも、サラダの材料になるから、このくらいはあっというまに食べきってしまう。

夏の常備菜は…やっぱりなすの煮びたし。
冷えた方が、絶対に美味しいので、湯せんの逆で、鍋ごとボウルに入れ、流水で冷ましてから、保存容器に移して冷蔵庫へ。
数日間は日持ちする。
このなすの煮びたしにも、自家製ガリを添えると、ちょっとしたお酒のつまみ(^_-)
Re: No title
何、これ?
美味すぎる(^_-)-☆
さっぱりしたジュースみたい。
何杯でもいける(笑)
No title
その出来上がったガリをグラスに1つまみ入れるのです……
そこに氷・焼酎・水を適量注ぎ…
お箸でざくざくガリを潰してからひと思いに飲むと幸せが待っています……†
ガリは「つゆだく」気味の方が美味しいです!
お試しあれ!!
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