1/16(日)は、今年初ライブ。
四国中央市市民会館文化ホール(しこちゅう~ホール大ホール~おりがみ~にて、ヴァイオリニストNAOTOさんと、ピアニスト清塚信也さんのデュオコンサート。
当初は2020年7月26日開催予定。
それがコロナ感染増のため、翌年2021年5月19日に延期。
ところが、それもまた感染増のため、さらに翌年の2022年1月16日に延期となった次第。
チケットを購入したのが、レシートによると2020年4月。
手元にチケットを置いたままの状態で、開催を2年近くも待ったコンサートなんて、今まで経験したことがないけれど、ステージ側もこちら側も2年もの間、無事だったことが何より…かも(苦笑)
今回も開催が迫った頃に急激に感染者が増え、また延期になるのでは…と危惧。
しかし、開催2日前だったかに、ホームページに、予定通り開催するが、この状況下なので、チケット払い戻しも受け付けるという案内。
県境をまたぐことにはなるけれど、大声を出すライブではないし、我々は外で食事をとるつもりもないのでお出かけ。

これほど開催が延びても、しかもこの急激な感染増の状況でも、駐車場は満杯状態。
清塚さんは6割の入りとおっしゃっていたけれど、空席が気になるほどではなく、じゅうぶん6割以上、かなりの入りだったと思う。
NAOTOさんは、テレビで拝見していた印象とは違い、演奏を聴く限り、非常に生真面目な方だと思った。
生真面目というと、あまりいい言い方ではないのかもしれないけれど、この方が演奏する生真面目な「音」は、私は好き。
とても演奏力の高い方、そして的確な表現力をお持ちの方だと思った。
そして、指がとってもきれい(笑)
一方、清塚さんは相変わらずファンサービス精神が旺盛な方。
そして、もちろん演奏技術もアレンジ力もとても高い。
で、このおふたりの会話は、まるでナイツの漫才を聞いているかのよう。
場内は笑いの連続。
そして、演奏になると非常に素晴らしい「音」で場内は満ち溢れ、そのギャップがありすぎる(笑)
個人的には、今回の清塚さんのコーナーでの、みんなが知っている有名曲をアレンジし、次々とそして長々と繋げ、ひとつの楽曲として成立させていく演奏方法には大きい違和感(これが遊び的な演奏だったら、大歓迎なのだけれど、あそこまでに仕上げてしまうと、とうに遊びの域は超えてしまっていると感じた)を抱いた。
非常に優れた能力がなければ、ああいう演奏はできないから、極致までいってしまうのかもしれないし、清塚さん自身がそういうふうにやりたいのだろうけれど。
でも…ああいう演奏は、私好みではない。
だから…あれに関してだけは、非常に感服はしたものの、申し訳ないけれど「感動」という言葉が使えない(個人的感想なので悪しからず<(_ _)>)
清塚さんのソロコンサートでの経験から予想はしていたけれど、アンコールは撮影(動画も)OK。
スマホのロック解除が間に合ったら、動画にしようかな、と思ったけれど、出てくるの早すぎ。
それでも通常撮影はじゅうぶん間に合った。
先日の古澤さんの「チャルダッシュ」は、こんな「チャルダッシュ」は聴いたことがない…だったのだけれど、この日のアンコールの「チャルダッシュ」も、ホント、こんな「チャルダッシュ」…聴いたことないっ(◎_◎;)
同じ楽曲でも、ここまでまったく違う解釈、アプローチがあるものなんだ…(^_^;)
だから音楽は楽しい!
NAOTOさんも清塚さんも、テレビで見るよりもずっとかっこよかったので、ブログに載せますよ!(笑)


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