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SHOさん&恭司さん  

24日の日曜日、神戸チキンジョージでのライヴに行ってきた。

 神戸4  神戸7


2ヶ月前、神戸ウィンターランドでの山本恭司さんのライヴに行った相棒が、次回は6月にチキンジョージでライヴという、ウレシイ情報をゲット!

相棒が、恭司さんの演奏に酔いしれた2ヶ月前のその日、私はZepp名古屋でSOPHIAライヴだった。
でも、その前日の名古屋ハートランドでの恭司さんの演奏を、私は聴いている。


それぞれ、その時が恭司さんライヴお初だった^_^;私たちは、今度はふたり一緒にチキンジョージへ行けたらいいなぁ…と言いながらも、相棒の仕事の都合がビミョーな感じだったから、チケットやホテルを確保したのは、6月上旬も過ぎた頃。

ロッピィで発券したチケットには「天野SHO☆山本恭司~愛しい男 ふたり弾き語り~」と記されていた。

誠に失礼ながら、その時は「天野さんって誰?」状態のmikelan家のふたり(^_^;)

結局、SHOさんに関しては、ベース一本で歌う方らしい…くらいの情報しか持たずに、恭司さん目当てで行ったライヴ。

また、私にとっては、2ヶ月半くらい前にSOPHIAで初めて行ったチキンジョージへ、こんなに早く、また来ることになろうとは…という感じでもあった。

長くなるので、つづきは
  ↓

整列順に入れてくれたので、前から2列目のセンターやや下手寄りの丸テーブル席をキープ。
ところが、私たちの前のテーブル席がおひとり様で、私の目の前の椅子がひとつ空いたまま。
丸テーブルを追加しても、椅子のみを追加しても足らずに、立ち見も出たのに、結局その椅子は埋まらなかった。

空いた椅子の前は、もうステージで、椅子とベース2本がセッティングされている。
そして、上手側にギターが2本と椅子。

ということは、恭司さん目当ての私は、いつぞやのZepp仙台最前列での某Sバンドイベントのとき、目の前のキレイなお兄さんふたりを無視した(爆)のと、同じような状況になるのでは…と心配だった。

しかし…。

SHOさんはベースをまるでギターのように弾き、身体全部を使って表現し、声まで楽器にする。
聴いているうちに、演奏がじわじわと、こちらの身体に沁みていくのがわかる。

四弦でのトレモロやアルペジオ奏法(ギターやベースの知識がないので、その名称が正確なのかどうかはわからないけれど…)を、初めて見た。
2回目のセッションの途中からは、SHOさんの方ばかりに視線が向いていた、と思う。

SHOさんの「ガキの頃は、人の助けなんかいらない。ひとりでも生きていける、と思っていたのに、今は、ああ~ここにも、ああ~あそこにも、助けてくれる人たちがこんなにたくさんいるんだ、と感じる」という趣旨のMCの後に演奏した曲の途中から、私は落涙。

その次の曲だったか、「ドレミの歌」でも、涙。
おなじみの曲なんだけれど、それが、なんともいえない極上のアレンジ&歌声だった。
これは、SHOさん自身にも思い入れが強い曲だったみたいで、SHOさんも演奏後、涙…。


恭司さんのギターは、私のつたない表現で言えば「それ以外では、あざとくなってしまうギリギリ一歩手前の部分まで弾く」のが魅力、と私は思っている。
すみません、語彙不足&表現未熟で…<(_ _)>

今回は「ふたり弾き語り」のタイトルに沿うように、ソロのコーナーでも一歩半手前くらいだったかな…(これは、あくまで私の感想…m(__)m)

それにしても、やはり恭司さんのプレイは、どんなジャンルを弾いても、パワーがあって、主張があって、優しく温かく、しかも気品があって、聴いていると、思わず口があんぐりと開いてしまう…(笑)


今回のライヴは、京都・大阪・神戸での3日連続ライヴ。
おふたりとも、若くはないけれど、3日目の疲れも感じさせない。
ふたりの間ではあまり決めごともしていない様子で、その場で生じた空気感を大事にして、突然の機材トラブルさえも楽しむような「オトナ」のライヴだった。

最後は、サプライズ。
恭司さんの息子、ドラマーの真央樹くんも加わったセッション。
ふたりの後ろに、布で覆ったものが置いてあって、変なステージセットだと思っていたら、それがドラムセットだった。

真央樹くんは、恭司さんのソロDVDでの演奏で知っていたけれど、確かあのときは中学生だったはず。
まあ、なんと好青年になったこと!

私は、もちろんドラムにも全然詳しくはないんだけれど、聴いた印象は、基本をしっかり学んだ上での、若さあふれる自由な叩き方、と思った。
帰って検索してみたら、なるほどバークリーで学んでいるそう。

前日の大阪で、飛び入り演奏したとか。
ドラムがなかったので、カホンでプレイしたそう。
ちょっと、それも聴いてみたかった…。

恭司さんのCDはライヴが始まる前に購入して、ふたりのサイン入りのポスターまでもらっていたが、ライヴ後、相棒とは目と目の合図で、今度はSHOさんのコーナーへ。
DVDを購入して、またもやポスターをもらった。
一枚はどこかに貼って、一枚は大事に取っておこう

 神戸5

19時より少し遅れて始まったとはいえ、終わったのは22時半。
途中で、SHOさんがこのまま行けば4時間コースになってしまう~と言ったのが、ホントになりそうなライヴだった。
椅子があったし、私が経験した名古屋ハートランドでの5時間コースよりは、ずっと楽だったけれど…(笑)


ライヴ後の食事候補のひとつの焼鳥屋さんは、ラストオーダーが23時なのであきらめ、もうひとつの候補の純和風の居酒屋さんは、お店の雰囲気と終わったばかりのライヴとの落差が大きいのでパス。
電話したら受け入れてくれた24時まで営業している洋風居酒屋さんへ。

「大きい興奮状態ではなく、こういう静かな興奮ってあるんだ…」と、ふたりで語りつつ、美味しいワインで食事。
チキンジョージで缶ビール2本ずつ飲んでいたので、あまりたくさんは食べられなかったし、ネットのクーポン使ったから、安くあがった(笑)

 神戸6
  ↑
 酔っているので、写真がボケてる(笑)

それでも、まだ飲み足らない気分だし、静かなる興奮もなかなかさめないので、ホテル近くのコンビニで缶チューハイ1本ずつ買って、部屋飲み後、朝まで爆睡という次第。

ただの「のんべえ」なんです、mikelan家のふたり…(苦笑)


Posted on 2012/06/26 Tue. 21:22 [edit]

category: LIVE記録(音楽系)

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