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第1929回 「人に教えるときのコツ!」   

第1929回 「人に教えるときのコツ!」



まだ、操作は慣れないけれど、新パソコンがあまりにも静かすぎて「気持ち悪い」(笑)

数日前、突然大音量の「異音」を出すように旧パソコンは、買った時から、けっこう大きなブーンという音がしていた。
買い替えを即決したくらいだから、ここ数日の「異音」は、これで動いているのが不思議と言われたくらいの大音量だったのだが、そこそこの音はするのが日常(^^ゞ

今度みたいに静かなパソコンは久しぶりで、慣れるには時間がかかりそう。



さて、「人に教えるときのコツ」のお話…。
昨日パソコンの設定をしてくれた方は、作業もめっちゃ早かったけれど、説明の仕方もテキパキ。
若いのに、人に教えるコツを知ってる、と感心した。


ワタクシ、学校のお勉強は真面目にやらなかったので、人に教えるなんて到底できないが、仕事を人に教えるコツは知ってる…かも(?_?)


仕事ができるというのは、ただ単に細かいことまでを全部知っているということではなく、わからないことが出てきたとき、どうしたらいいのかを知っているということ。
つまり…やっている仕事の流れや意味を、正確に把握できていれば、一人前。

これは、あたりまえのことだと思っていたけれど、そういうことができないのに、給料をもらっている人がいることを知ったときは驚いた(苦笑)


アルバイト時代に、契約社員として入社してきた新人さんから助けを求められたことがある。
私はアルバイトという身分で、彼女は契約社員。
勤務先の場所は離れていたが、仕事内容は同じ。
私の方が数年入社が早く、それぞれ別の正社員からその仕事を引き継いだ。

私が仕事を教えてもらった正社員は、教えてもらう立場から言わせていただくと、教え方は超・下手(-_-;)
長年その仕事をやってきたにもかかわらず、どこから教えていいのかわからないみたいだった。

幸いにも、業種は違っても、以前の仕事で得た知識が活かせる業務内容だったから、私の方から全体の流れを把握できるよう、相手を質問攻めにした。
質問攻めにすると、それなりの答えは返ってくる。
この人、仕事がわかっていないわけじゃないんだ、と安心した。

その事業所には、簡単なマニュアルすら存在しなかったから、仕事を覚えながら、自分用マニュアルを作成。
会社のためではなく、マニュアルを作ること自体が、仕事の流れを正確に把握することに役立つ。


私にSOSを出してきた契約社員は、それまで事務経験がなかったのに、教わったのは単純に書類の書き方だけ。

その書類の意味を教わってないということは、仕事の意味が理解できていないということ。
理解していないから、当然わからないことだらけ。
わからないことがあると、そのたびに正社員に聞く。
それが続くと、うるさがられる。
理解できるよう教えていないのだから、うるさがるその人が無責任なだけなんだけど…。
信じられないことに、最終的には、引継期間はとうに終わってるのだから、もう関与しないと冷たく言われたとか。

そういえば、私に仕事を教えてくれた正社員が辞めた後、わからないことが出てきたとき、同じ仕事をしていたその人に聞いたら、やはり冷たくあしらわれたことがあった。
初めは意地悪な性格なんだと思っていたが、しつこく質問攻めにしているうちに、この人は「根本的に仕事がわかっていないんだ」ということがわかってきた。 

言葉は悪いが、そういう「無能な人」を相手にするのは時間のムダ!と思ってる。
その社員に聞かなくても、自分の持っている知識やそれまでの経験で乗り越えた。

でも、新人契約社員はそこまでの知識も経験もない。
本来、アルバイトの私が教えるのは「筋が違う」と思ったが、助けを求められて、知らん顔はできない性格(^_-)

単純に書類の書き方だけを教えるということではなく、全体の流れがわかるように、自分で作成しておいたマニュアルを見せて、仕事の流れを一から教えていった。

彼女から「正社員から教わっても、意味がわからなかったことが、mikelanさんの説明でよく理解できた」と言われたから、効果はあったと思う。


簡単な事務処理でも、その個人作業が、事業所全体の仕事の中でどういう意味を持つかということも合わせて教えていけば、よほどのおバカさんじゃないかぎり、相手の理解は早い。


ところが…。
仕事先で、一度だけそういう「よほどのおバカさん」に遭遇してしまったことがある。

毎日のようにレジ打ちの金額を間違える、電話応対ができない、簡単な伝票作成もできない、という状態で、彼女にできるのはコピーくらい。
決めつけるのは申し訳ないが、残念ながら仕事の流れを理解できる「頭」の持ち合わせがまるでないようだった。

彼女のミスの後始末に追われる私は、ストレスの日々。
レジに関するミスが発生するたびに、経理主任からはまるで私の指導が悪いかのように言われ続けていたが、ある日、私に始末書を書いてもらう、とまで言われた(それまでの大きいミスについては、その主任が始末書を書いていたらしい。社員だし、責任者だから当然だけど…)ので、「彼女と私は同じアルバイトで、彼女への指導責任はない」と、キレたら、主任は黙り込んだ。

それ以降は何も言われなくなった。
私も、彼女にはなるべくレジはさわらせないようにした。


辞めてくれたときはホッとしたし、私がいじめたからあのアルバイトは辞めたんだと、正社員の中で噂になっていると知っても、それでいい、と聞き流した。
私の解釈では、無能な人間を採用した会社側も同じく無能…ということ。

関わるのは、時間のムダ(~_~;)


いつものように話が脱線し始めたので、本日はこれにて(@^^)/~~~

Posted on 2015/02/20 Fri. 08:49 [edit]

category: 雑記(日常・雑感)

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