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魔法の箱  

昨日は、ABCさんのチケットの一般発売日だった。

最近はここでyasuくんのことに触れることがほとんどないけど、実はかなり好き(^^♪

このブログを始めるきっかけのひとつが、ABCのライブ2本を経験したこと。
ABCへの道を開いてくれた(笑)友達に「ライブレポもどき」をメールしながら、もし、自分がブログをやっていたら、これを記事にしたらいいんだ…と思った。

ABCさんに関しては、遠征まではしようと思っていない(←それは、もしハマったら、某Sバンドどころじゃなくなることをわかっているから、ものすご~く自制している、ということ…苦笑)。

というわけで、チケットが欲しいのは香川公演だけだったのに、今じゃABCさんの人気はすごい。
ぴぁの四国地区先行はあっさり落選。
今回の一般もムリとは思いながらも、一応パソコン前で頑張ってみた…が(T_T)

シークレットライブの時代、わが町のさびれた商店街でビラ配りのyasuくんが、女子高生にシカトされていたのがウソみたい。



さてさて…。

昨日のチケット入手もPCで試みた。
こういう、コンサートや交通・宿泊などのチケット入手や予約などをパソコンでするようになったのは、そう昔のことではないはず…なんだけど。

現在のワタクシは、パソコンがない生活には、もう戻れないだろうと思ってる(^^ゞ



最初に我が家にやってきたパソコンのOSは、ウィンドウズ3.1
その後95、XP、7と続き、今度のが8.1(次の10登場はもうすぐというのに、残念ながらそれまで寿命がもたなかった)

ただし、3.1と95は同じパソコン。
中身が3.1から95に替わっただけなので、機器としては今度ので4台目。
2台目までは、壊れたのが理由での買い替えではないから、1・2台目とも、けっこう長生きしてくれたということ。

先日、突然大音量の「異音」を発するようになった3台目も、実はまだ「生きてる」。
なので、あちらへ逝ったとはまだ言えないけど、データを取り出すので起動したら、その「大音量」を聞いてるうちに頭痛がしてきたくらいで、無事にデータをコピーできたのが「奇跡」…(苦笑)



まだ若かった時代、趣味のサークルなどにいろいろ首を突っ込んでいた頃は、気がつけばなぜか世話役みたいなことを押しつけられている(苦笑)ことが多く、名簿やお知らせ文章みたいなものを作る必要があった。
そういうものは、ワープロさえあれば簡単に作れた。

だからか、パソコンなるものが普及し始めても、それほど興味はわかなかった。
その頃に重宝していたワープロは、単純にワタクシ自身が興味があって欲しいと思ったものの、当時はかなり高価で、家計費から買うことにはためらいがあり、なけなしの自分のへそくりで買った(^^;


それから月日を経て、パソコン購入するきっかけは、相棒が会社からの強制的命令(笑)でパソコンの通信教育を受けなければならなくなったこと。

今思えば、あの程度の通信教育の内容なら、家にパソコンがなくてもよかったと思うが、当時は家に「キカイ(^^ゞ」がないことには通信教育が受けられないだろうと思い、今度は家計費で購入。
金額はもう忘れたが、ワタクシのへそくりでは買えないくらいの非常に「お高い」ものだったという記憶だけは残ってる。

ちょうどウィンドウズ95が出たばかり。
でも通信教育の内容は3.1。

購入したパソコンは、出荷時には3.1と95が共存しているという、今ではありえないもので、購入者がどちらかを選択した時点で、片方は消えるという代物だった。
通信教育が3.1に関するものなので、95の方が新しいとわかっていても、3.1を選択。
まだそれほどネット社会ではなかったし、通信教育を受けるためだけの目的だったから、インターネットにつなぐこともなかった。

当時、パソコンそのものにあまり興味のなかったワタクシは、届いた相棒のテキストを横目で見る程度。
わけのわからない用語ばかりだったけど、提出問題はかなり「安易」というか、入門書の手前のまだもうひとつ手前…その程度に作られたものだった。
この通信教育を受けても、実際のパソコン操作には何の役にもたたないだろうな、ということくらいは、知識のないワタクシにもわかった。

一方、購入したパソコンは、せっかく家にあるものは使わないともったいない、という気持ちはあったので、日課のウォーキングがてら、パソコン関連のものを置いているお店へ寄っては、関連書籍や簡単なゲームソフトや画像ソフトを見つけ、購入したソフトの方は、ワタクシが独断で勝手にインストールするようになった。
今のように自動でインストールできるようなしくみにはなっていなかったから、そこそこの苦労はした…(^^;

あの通信教育を真面目にやっても、たぶんインストールなどの知識は得られなかったはず。


今も役立っているけれど、画像に関しては、その頃に購入したCD-ROM付の本の内容が、ワタクシ程度の頭にはぴったりだったので、画像ファイルの種類を、そのソフトで遊びながら覚えていった記憶がある。

ワタクシがそうこうしているうちに、相棒はその通信教育を一応無事終了。
しかし、結局ヤツは、その後もワードもエクセルも使わなかった、というか、使えなかった(笑)
ワタクシもワードを使うことはなかった。

家ではワタクシのへそくりワープロ(^-^)が、まだまだ現役でバリバリ働いてくれていたし、会社では、まだ実際にパソコンを使うまでには至らなかった時代。


当時、パソコンはなんでもできる「魔法の箱」と言われていたが、なんでもできるにようにするには、当然ながら豊富な知識が必要。

知識が得られないままの我が家のふたりに使われる初代パソコンは、遊び目的がほとんどで、けっして「魔法の箱」にはならなかった。


その初代が故障して、修理から戻った時が、今思えば分岐点。

修理完了で、戻ってきたパソコンの中身が、なんと3.1から95に変身していたのだ(^.^)
メーカーさんは、その機種なら当然95が入っているものと思って、その仕様で初期化したらしい。

修理の基本料金だけで、OSが95に入れ替わったのだから、ホントはラッキーなことだったはずなんだけれど…(-_-;)


知識のないまま遊び感覚で使っていたワタクシは、今までのように使いたいのに、3.1と95では、まず画面が違うということだけで、パソコン前で固まってしまった。


このときの95の壁はかなり高かった。

購入して箱を開け、3.1を選んだ時点で、95に関するものすべてメーカーに返すという「ルール(笑)」を正直に守ってたから、もちろん家に95の説明書はない。

一方、世の中はもうウィンドウズ98の時代。
本屋さんで手に入るパソコン指南書も全部98用。
世間より遅れて、95を使う状況になったけれど、その使い方がよくわからない。
まともにできたのは、年賀状の作成くらい(-_-;)

そんなとき、へそくりワープロまでもぶっ壊れてしまい、ついに文書作成までも、ワタクシ的にはまるでわけのわからないワード、つまり95の入ったパソコンを使うしかなくなってしまった。

ある時は、目の前のパソコンに向かって「アンタは私をバカにしとんかいっ」と叫び、ある時は「言うことをきかないアンタなんか、ももう捨ててやる」と捨て台詞を吐きながら、電源を落とす日々だった(爆)


そういう日々が続いていたある日、その「感覚」は唐突に訪れた。
具体的なことは、今は何も思い出せないけれど、「あ、私、パソコンがわかった!」と思った瞬間は、まさしく「感覚的なもの」だった。

それだけは、その「感覚」の記憶だけは…今も、非常に鮮明(^O^)/

あのときの「感覚」を、言葉でうまく説明できないのだけど、先日の記事ネタにした「仕事(パソコン)の流れ」を、自分のチカラだけで掴めた…とでも言ったらいいのか?(^^ゞ


その95で苦労した初代パソコンは、壊れたわけではなかったけれど、プリンターの方が壊れたことがきっかけで、もう95の時代でもないだろうとXPに替えた。

XPは、今まで使っていたものはホントにパソコンだったのかと思うくらい、別物に思えた。
使いやすくて、3.1から95に替わったときのようなとまどいを感じることも全くなく、しかもネットも使うようになった。

ネット設定も含めて、全部自分で設定をしたのだから、今思えば大したもの。

今までできなかったCD作成だけでなく、まだDVD録画機器を持っていなかったので、ビデオ録画を取り込んでDVDに変換したりと、できることは相当広がって、このときはホント、パソコンは「魔法の箱」だということを実感した。

ただ、この機種は、原因不明のブルー画面が二度も出て、そのたびに自分で初期化。
その後も、よく固まってくれた(苦笑)
保証期間終了の一日前にディスプレイ画面が表示されなくなり、運よく修理してもらえたこともある。
そういう、何かとトラブルの多いヤツだったが、結果的には長生き(今は、ほとんど使わないが、実はまだ生きてる…)してる。


そして、つい先日まで働いてくれていた7…。
たった5年でのお別れは、今までの機種でいちばん短命。

修理に出すことは一度もなかったけれど、最初から「機械音」が大きかったし、時には暴走して勝手に画面が開いたり、あるいは突然、理由もなく勝手に終了したり…と、今思えば、元々あまり「健全」な状態ではなかったのかな?(苦笑)

そういう状態ながら、いつのまにか某Sバンドのファンになっていたワタクシのために、日々いろいろと働いてくれてありがとう<(_ _)>


気がつけば、いつのまにかネットでCDや本を買うようになったし、ライブチケットも予約してる。
音楽ファイルの変換は、その前のXPの時代からできるようにはなっていたが、買い替えで容量が増えたからこそ、気軽にどんどんやれるようになった。

そういえば、通信教育時代には、まるで使えなかった相棒も、仕事で実際にパソコンを使う状況になってからは、エクセルをちゃんとマスターしたし、ネットで新規開店のうどん屋さん検索もしてる。

そういうふうに、生活スタイルが変わったという意味でも、やっぱりパソコンは「魔法の箱」…らしい(^O^)/



ちなみに…。

ワタクシは、自分的に必要がないエクセルはほとんど使えず、相棒はワードが使えない(^.^)
相棒クンは、実践の場では、文書作成もエクセルで覚えたとかで、ワードの意味がわからないとおっしゃる。

パソコンは、「魔法の箱」なんだから、われわれごときがすべてを理解できうるものではない。
すべてをわかる必要はない、と思ってる。

必要になったとき、それを会得できる方法さえ知っていれば、それでよし(笑)

Posted on 2015/02/22 Sun. 09:04 [edit]

category: 雑記(日常・雑感)

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